【しあわせな朝食ダイアリー】朝ごはんに取り入れて無理なく続ける発酵メニュー(料理家/発酵マイスター・榎本美沙さん)
編集スタッフ 神村
前日からじっくり染み込ませる
ふわふわのフレンチトースト
毎日やってくる朝ごはんに、みなさんはどんなものを食べていますか?
『しあわせな朝食ダイアリー』は平日と休日の朝ごはんを見せてもらいながら、1日のスタートをどの様に過ごしたいと考えているかをお聞きしたり、朝のスイッチを入れるためのとっておきのメニューや朝ごはんづくりに欠かせないキッチン道具などを教えてもらう番組です。
第14回は、料理家・発酵マイスターとして発酵食品を使ったレシピ考案が人気の榎本美沙(えのもと みさ)さんの朝ごはんを見せてもらいました。
子どもが産まれてから、朝の準備時間を効率的に過ごせるように朝食メニューにも変化があったという榎本さん。栄養はちゃんと摂りたいけど、品数を増やすのは難しいという中で、試行錯誤を繰り返しているそう。
発酵マイスターの榎本さんならではの朝食作りをぜひYouTubeでご覧ください。
-前日の残り物をアレンジ ひと工夫で味わいが変わる味噌汁-
味噌汁が大好きで、毎日欠かさずに飲んでいるという榎本さん。平日の朝は前日の夜に作った残りをアレンジして食卓に出すといいます。
榎本さん:
「タンパク質を摂りたいので、卵を加えてアレンジをします。以前は目玉焼きやスクランブルエッグを作っていたのですが、子どもの準備をする時間を考えると、できるだけ作業を減らしたくこのスタイルに変化しました」
▲ミニトマトを加えると旨みが増して美味しくなるのだとか
榎本さん:
「基本的に朝は夫に子どもの世話をお願いして、私が大人のご飯を作っています。私が冷蔵庫の中身を把握している事もあり、そのように分担しました。
子どもがまだ離乳食なので、そちらは夫が準備をして夫婦でうまく回せるように協力しています」
-甘酒と豆乳で作る やさしい甘さのフレンチトースト-
休日も変わらず朝はバタバタすることが多いという榎本さん。気分だけでも特別感を味わいたい時に、甘酒と豆乳のフレンチトーストをよく作るのだそう。
榎本さん:
「しっかり中まで染み込ませたいので、前日の夜から漬け込んでおいて朝は焼くだけ。前日から仕込んでおく分、朝の作業は楽になります」
▲米麹の甘酒で作るとやさしい甘さに仕上がるのだそう
榎本さん:
「甘酒はそのまま飲むだけでなく、料理に使うことも結構多いです。砂糖の代わりに甘さを出したいときに使うことが多いですね。
米麹の甘酒はアルコールが入っていないので、離乳食にも使えて便利なんです」
榎本さん:
「お味噌や納豆を常備している方に、もう一つ新たな発酵食品の習慣として甘酒をおすすめしています。
毎朝1杯飲むようにすれば無理なく習慣化できますし、お酢やヨーグルトと混ぜてオリジナルの甘酒ドリンクを作るのも楽しいですよ」
小さい子どもがいるとどうしても朝の準備は大変になってしまうけど、無理なく続けられる工夫が榎本さんの朝食にたくさん詰まっていました。
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榎本美沙
料理家/発酵マイスター。発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピを提案。テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。 オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。 YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto) 。最新刊に『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)。
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