特集|花と暮らすためのヒント集「出張socuka」第4話
店長 佐藤
第4話となる今日の更新は、
題して『店長佐藤の小さなお願い、叶えてもらいました』です。
私が日ごろから持っていた
お花にまつわる小さな願い2つを
socukaさんに叶えてもらいましたよ!
今日も最後まで楽しんでお読みいただければ嬉しいです。
さとう:
このLisa Larson(リサ・ラーソン)の
Wardrobe(ワードローブ)シリーズの花瓶なんですけどね。
この花瓶って、花瓶自体が本当にかわいくって、
お花を何も活けずにオブジェとして飾るのもサイコーなんだけど
いざ、この花瓶にかわいくお花を活けようと思うと
案外難しいっておっしゃるお客様も多いんですよ。
socuka:
うん、たしかにこういう個性的なフォルムの花瓶は
お花を活けるのはそれなりに難しいかも。
さとう:
そこで前々からお願いしてみたかったのだけど!
socukaさんならこの花瓶たちに
どんなふうにお花をあしらうか?見せてほしかったんですー!
socuka:
そういうことなら、お任せあれ。ふふふ(笑)
まずパッとこのセーターの花瓶を見て思ったのは
『春にぴったり!』ってこと。
このセーターの花瓶はこの桜の枝を短く切ったものなんかを
挿してあげると、すごく合うと思う。
socuka:
あわーいグリーンの花瓶だから、
同じくあわーいトーンのピンク色のお花が合うと思いますよ♪
そして、これも大切なコツなんだけれど
幾つかの形の違う花瓶などを並べて飾ろうとするときは
そのうちの全部にお花を挿すんじゃなくて
『抜き』も、ちゃあんと作ってあげるといいですよー。
この場合は、スカートの花瓶にはあえて何も挿さないでみました♪
コートの花瓶には白が合うと思うから、白いマーガレットを。
ベストには同じくマーガレットにアネモネも一輪添えて、
色は同じ白で統一。
さとう:
なるほどー。
すっごく参考になる!!
こうして見ると、Lisaの花瓶が
日本の住宅にもすごくしっくり溶け込んでる感じもしますねー。
リサ・ラーソン/Wardrobe/花瓶/ベスト 5,250円
リサ・ラーソン/Wardrobe/花瓶/セーター 5,250円
リサ・ラーソン/wardrobe/花瓶/コート 5,250円
リサ・ラーソン/Wardrobe/花瓶/スカート 4,200円
socuka:
こういう花瓶自体に存在感があるものであれば
お花の種類や色はあまり欲張りすぎずシンプルにまとめると
すごく愛らしいディスプレイになると思いますよ☆
さとう:
ありがとうございます!
お客さんにも参考にしてもらえると嬉しいなー。
それにしても、ベストの花瓶に白いアネモネ。
かわいすぎる!
ベストも個人的に買ってしまいたい衝動にかられております(笑)
socuka:
佐藤さんからの今回のたっての依頼・・・
「ミモザでリースを作るのが夢なんですー」ってw
さとう:
いやあ、ほんと念願ですよ。この企画は。
ではでは、早速、socuka先生!教えてください。
よろしくお願いいたします!
socuka:
じゃあ、佐藤さん!その念願のミモザを使って春のリースを作りましょう!
お花屋さんではミモザは束になって売られてることが多いので
束で買って帰ってきたら、
次の条件に合った一本を探してみてください。
1.まあるく仕上げるので、枝のしなりがいいもの
2.一本の枝を丸めたときに仕上がりイメージに近くなる長さのあるもの
socuka:
佐藤さんは初めてだから、
小さいサイズのリースに挑戦してみましょうか。
私はちょっと大きなのを仕上げてみますよ、先生らしく(笑)
このくらいの枝が佐藤さんが作るサイズには
ちょうどいいんじゃないかな??
さとう:
はい、先生!この枝をベースに作っていけばいいんですねw
socuka:
ミモザのリース作りは実はとっても簡単なんですよ♪
このベースとなる枝を選んだら
あとは根元に近いほうから他の短く切った枝を結びつけていって
肉付けしていくというか。
ボリュームを足していって、最終的に円形に仕上げればいいんです。
この細くて、もともと緑色に処理してある針金を使えば
足していくときのジョイント部分が葉っぱに混ざって目立たないんですよ。
さとう:
おー、不器用な私には、この目立ちにくい針金、
強い味方だわ!
こうやってベースの枝に
ボリュームを足すための小枝を結びつけていけばいいんですね。
(佐藤、ただいま、超真剣です)
(そうこうしている間に、socukaさんはご自分のリース作りも
どんどん進めていらっしゃいます)
socuka:
佐藤さん、いい感じですよー。
ボリュームの足し方もすごくいいじゃないですか。
さとう:
ちょっと今、同時に口を動かせないくらい真剣です。
でも、なんだかとってもたのしー♪
socuka:
ある程度ボリュームを足し終わったら、
最後にくるっと全体を丸めて、
端と端を結びつけて円形に仕上げましょう。
socuka&さとう:
できたー!!!
さとう:
へー、こんなふうにリースって自分でも作れるんですね。
実はリース作り、初体験でした!
自分で作ると、小さいサイズでも、可愛さもひとしお!
どこに飾ろうかなー。週末ゆっくり飾る場所を考えます♪♪
socuka:
私が今回作った大きなサイズのリースのほうは
佐藤さんの夢を叶えて、お宅の玄関にプレゼントしちゃいますよ!
さとう:
うわーい!!嬉しすぎます!
我が家も玄関から春が来るなー。あー、本当に嬉しいです。
socuka:
ミモザはね、ローズマリーなんかともすごく相性がいいので、
今回一緒に作ってみたのはミモザだけのリースでしたけど
これにところどころローズマリーを混ぜていったりしても
すごく素敵だし、香りもいいですよー。
さとう:
クリスマスが近づいたら、
今年は自分でリース作りしてみようかなという気に
ただいま本気でなってきました(笑)
その前にフレッシュなハーブとか使って「夏のリース」も作ってみたーい!
socuka:
いつでも出張しますよ、ふふふ(笑)
————————————————
Lisa Larsonの花瓶に
可愛くお花をあしらうコツや、
念願中の念願だったリース作りが体験でき
大満足でした。
socukaさん、本当にありがとうございました!
さて明日はいよいよこの『出張socuka』も最終話となりますよ。
明日の最終話では、お花のある暮らしについて
socukaさんとお話させてもらったり、
また今回お花でいっぱいにしてくださった我が家を
週末楽しんだエピソードなどをご紹介できたらと思っています。
当店で販売を開始したばかりのフィンランド発の園芸道具。
商品ページは以下のバナーからご覧いただけます♪
↓↓↓↓↓↓↓↓
もくじ
◎ (第1話) プロローグ 『socukaさん、おひさしぶりです!』 (4月16日 更新)
◎ (第2話) リビングをお花で春爛漫に。 (4月17日 更新)
◎ (第3話) ダイニング、そしてキッチンに。 (4月18日 更新)
◎ (第4話) 店長佐藤の小さなお願い、叶えてもらいました。 (4月19日 更新)
◎ (第5話) お花のある暮らしって、やっぱりいいですね! (4月20日 更新)
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)