【のっけ朝ごはん】01:ふんわり卵で今日をはじめる。とろける納豆オムレツごはん
ほかほかごはんに小さなおかず。1日のはじまりにこんな朝食が待っていたら、それだけで元気が湧いてきます。
なにかと忙しい春の時期でも、手間なく作れるのっけごはん朝食。今回は料理家のスズキエミさんが毎週のように作っている、定番メニューを教わりました。全4回でお届けします。
ふわふわのコツは混ぜにあり
とろける納豆オムレツごはん
材料(2人分)
卵…2個
納豆…1パック
玉ねぎ…1/4個
バター(有塩)…5g
醤油…小さじ1/2
油(米油やサラダ油など風味の強くないもの)…小さじ2
塩…ふたつまみ
作り方
1.具材の準備
玉ねぎは粗みじん切りにして、フライパンにバターと共に加え、中火にかけてしんなりするまで炒め、冷ましておく。納豆は醤油または市販のたれを混ぜ、卵は塩を加え、白身が固まりにならないよう、箸の先で切ってよく溶きほぐす。
2.オムレツを作る
フライパンに油を入れて中火で熱し、カンカンに熱くなったら1の卵を流し込む。数回かき混ぜたら全体に広げ、表面が半熟のうちに火を止める。
火は消したまま、玉ねぎと納豆を順に乗せ、奥と手前からパタンと3つに折りたたむ。半分に切り、お茶碗によそったごはんの上にのせる。
スズキさん:
「火にかけてからはスピード勝負。卵は余熱で火を通すイメージで、半熟のうちに火を止めて具材を包んでいくと、ふんわり仕上がります。あつあつのうちに召し上がってくださいね」
バターでじっくり火を通した甘い玉ねぎとオムレツの味わいは至福。ここに塩気のある納豆が加わると、ごはんが進みます。
ボリューム満点、ふんわりあつあつの卵をほおばれば幸先いい1日のスタートです。
【写真】上原 朋也
もくじ

料理家。オンライン料理教室「一汁一菜暦ごはん」主宰。夫と中学生の息子との3人暮らし。素材の持ち味を生かし、日本の季節を身近に感じられるようなごはん作りを、書籍や雑誌などで提案する。Instgram:suzukiemi.gohan
感想を送る
本日の編集部recommends!
いつもの献立にひとさじ
定番メニューの味変や、お手軽ランチにも。「きょうは主役のだし粉」をスタッフ3名が使ってみました【SPONSORED】
お花見におすすめのアイテム集めました
当店オリジナルのお重や、気分高まる花柄プレート、紫外線・寒さ対策のアイテムも揃っています
春のファッションアイテムが入荷中です!
軽く柔らかなデニムジャケットや、ラップスカートなど、今おすすめのアイテムが揃っています
【動画】北欧をひとさじ・春
インテリアの最後のピースとして、花を飾って。暖かくなってきた今、部屋を見直す北欧の習慣