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動画特集 | 呼ばれた僕らが、音楽でおもてなし。（本編5月）

店長　佐藤

先月プロローグから連載が始まった
月イチ更新のこの音楽動画コンテンツ、
お楽しみいただけていますでしょうか。

今月は「日常」をテーマに
山根かずきバンドから、またとっても
魅力的な曲と映像が届きました！

曲は「ス・ス・ス・スーパーマーケット」。

今回はバンドメンバーの日常を紹介する
ショートームービー仕立て、必見です！

『ス・ス・ス・スーパーマケット』という曲は
前回の4月の『あたたかな方へ』という曲とは
また雰囲気が一転！！
ブルース調のとても楽しい気持ちに
させてくれる曲です。

そして曲と共に流れる映像には
作詞作曲・ギターの山根さん、
鍵盤ハーモニカのようこさん、
そしてベースの福成さんそれぞれの
音楽と共に暮らす、まさに日常の姿が
映し出されています。

音楽活動の傍らで
それぞれが仕事をしている姿や
得意の男の料理をふるまっている様子など
新曲とともに映像のほうも
楽しくご覧いただけるのではないかと
思います！

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※イヤホンなどでお聴きいただくと
より高音質での音楽をお楽しみ
いただけるかと思います。

※パソコンで再生される場合は、
スピーカーのミュート設定が解除
されていることをご確認ください。
————————————————–

今月も山根さんからメッセージが届きました！

こんにちは。
「山根かずきバンド」リーダーの
山根かずきです。
ずいぶん暖かく（暑く？）なって来ましたね。
今月も僕らYKBから皆さまへ
一曲お届けいたします。

5月のテーマは「日常」です。
皆さんは毎日をいかがお過ごしでしょうか。
日々過ごしている時間は、例えるなら
自宅の食器棚やインテリアのように
人それぞれ自分が選んできたもので
うめつくされているように思います。

さて僕らの日常のこともご紹介しましょう。
僕が好きな過ごし方は「自分で作る」こと。
バンドで音楽を作ることはもちろん、
ごはんを作ってみんなで食べたり
イベントを企画して人を集めたり…
そういうことについつい時間を
使ってしまいます。

それは、自分で作ると安上がりだから！
っていう理由もありますが、
なにより自分で好きなものを作ることが
楽しくてしょうがないんです。

今まさにこの時間だって、きっと皆さんが
大切に選んできた時間のはず。
そしてこれからも…。
皆さんは自分の欲しい日常を
どうやって組み立てていきますか？

今月の曲のタイトルは
『ス・ス・ス・スーパーマーケット』。

この曲には「日常」というものを
自分たちらしく楽しく作っていけたらという
僕らの願いも込めています。

買い物帰りにでもお気楽に
口ずさんでもらえるとうれしいです。
動画では、前回の「挑戦」な雰囲気とは
打って変わって、普段ステージでは見られない
僕らの日常もご紹介！？

楽しんでご覧いただけたらうれしいです！

山根かずき

▼もう一度、動画をご覧になりたい方は
以下の再生ボタンをクリックしてください。

（オマケ）動画はこうして作られています。

当店で公開させていただいている
この音楽動画ですが
どんなふうに作られてるんだろう？と
きっと興味をお持ちの方も
いらっしゃるのではないかと。

そこで、簡単にではありますが
動画の製作風景をご紹介させていただきます！

まずは曲がつくられます。

新しいひとつの曲は
こんな順番で作られるそうです。

作曲
↓
作詞
↓
鍵盤ハーモニカやベースのアレンジ
↓
コーラスやその他楽器のアレンジ
（今回はカズーという楽器が登場しています）
↓
曲が完成！

佐藤：
わたしも20代前半の頃、
バンドをやっていたので
音楽活動をされている方に会うと
いまだにいつも聞いてみたくなるのが
ひとつの曲をつくる工程なんです。

例えば、メロディと歌詞、
どっちが先に降りてくるの？とか。
山根さんの場合はどうですか？

山根：
僕の場合は、
まず最初にテーマを決めますね。
例えば今月であれば『日常』という
テーマでしたが、そのテーマに沿って
感情移入できるエピソードだとか、
思い入れのある出来事を思い浮かべます。

佐藤：
それは、興味深いなあ。
情景を思い浮かべるところから
始まるんですねー。

山根：
情景がしっかり思い浮かんだら、
そのイメージや気分にマッチした
メロディと言葉を探します。
『んふふ〜〜』と軽く歌いながら色々試します。
たいてい、曲の雰囲気は直感ですぐ出てきます。

中心となるキーワードとメロディがセットで
出てくればOK！
例えば5月の曲だったら
『ス・ス・ス・スーパーマーケット』の部分が
中心でした。

その後は中心のメロディを活かす
前後のメロディを作ったり、
コード進行（伴奏）を考えたりして
全体を組み立てていきます。
ここでは歌詞はいったん置いておいて、
メロディとコードと曲の構成を
頑張って作ります。
ここはなかなか難しいところです。
何日かかけてちょっとずつ作りますね。

佐藤：
曲の雰囲気がたいてい
直感で出てくるというのはすごいなあ。
でも、その後の工程が実は一番
時間をかけておられるところなんですね。

山根：
そうかもしれないですね。
曲が出来たら今度は歌詞を
本格的に考えていくんですが
ここもわりと時間がかかりますね。

曲のテーマや伝えたいこと、
それから中心となるキーワードは
既に決めてあるので
ここからはそれに沿いながら、かつ
メロディにのせて
言葉が映える歌詞を探していきます。

ここは結構悩むことも多くて
だいたい1日～2日で書き上げるって
感じでしょうか。

佐藤：
ここでようやくメロディと歌詞が
セットになって歌えるわけですね。

山根：
そうなんです。
歌ってみて、なんとなく気持ち悪いなって
ところが見つかることもあるので
最終的に言葉を直したりもして
やっと新しい曲が完成します！

いよいよレコーディングです。

メンバーの皆さん揃ってのレコーディングです。

（ギター、ボーカルの山根さん）

（鍵盤ハーモニカのようこさん）

（ベースの福成さん）

佐藤：
レコーディングで気をつけていることって
なにかあるのですか？

山根：
普段通りの元気な音が録れるように
心掛けています。

レコーディングで言うところの
パンチイン（細切れに録音して
つないだりすること）は基本はやらないで、
僕らの場合は全部通しで録ってます。

長くやるのがあまり得意でないので、
多くても3回通すくらいで録り終えます。
なのでミスも多いですが（笑）、
普段通りな感じがYKB流です。

（レコーディング＆ミキシング担当　片倉さん）

今回の動画製作の裏方メンバーを
あらためてご紹介します。

お一人目が上の写真の片倉さん。
この方がレコーディングの後
ミキシングと呼ばれる音質の調整を
行ってくださっているのだそうです。

そして鍵盤ハーモニカのアレンジは
この片倉さんが担当されているとのこと！

改めて山根かずきバンドは
様々な得意分野を持った周囲の方にも
支えられているのだなあと知りました。

こうして無事レコーディングは終了です。

映像に使う素材の撮影がはじまります。

ここでもうお一人、
裏方メンバーを紹介させてください。

映像製作を担当してくださっている
ちゃまさんです。

今回の『ス・ス・ス・スーパーマーケット』の
動画の中で、山根さんが
自転車を走らせているシーンがあるのですが
そのシーンはこうして映像担当のちゃまさんが
自転車で併走しながら
撮影されたものなのだそうです。

下の写真は、
今回の動画のラストシーンに登場する
家のなかで歌っているシーンの撮影。

すべての素材の撮影が終わった後、
ちゃまさんがそれらを編集し
出来上がった一本の音楽動画が
わたしたちのもとに送られてきます。

クラシコムに納品されます。

山根さんから出来上がった動画が
送られてくると
ワクワクドキドキしながら
みんなでまずは観賞させてもらっています。

今回は特にストーリー性のある映像と
楽しい曲調に盛り上がりました。
さらに、曲を聴きこんでいくと
ちょっぴりうるっときそうになる
意味のある考えさせられる歌詞に
ぐっときてしまったりも。

▼もう一度、動画をご覧になりたい方は
以下の再生ボタンをクリックしてください。

今月の曲と映像、いかがでしたか？

あらためて、皆さま、
今月の更新はいかがでしたか？

わたしも二歳の息子と一緒に
もう何度観たか分かりません。
息子にいたっては、
やまねさん、ようこさん、ふくなりさんと
映像に向かって名前を言えるようになり
「ス・ス・ス・スーパーマーケットーー♪」と
一緒に口ずさんだりもしています。

ご覧くださった皆さまの
暮らしの１ページにも
山根かずきバンドの音楽が
映像とともに心地よく刻まれることを
心から願っています。

さて、次回は6月末頃の更新を
予定しています！

次回の更新もぜひご期待ください！

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

山根かずきバンドのFacebookページ