映画”かもめ食堂”を語る会をひらきました。前編「あのシーンが好き!」
お客様係 桑原
こんにちは!スタッフの桑原です。
10月1日よりリリースさせていただいた、
暮らしノオトvol.5、
-暮らしのお手本は”かもめ食堂”-が
お客さまよりご好評いただき
スタッフ一同とってもうれしく思っています。
「かもめ食堂が大好きです!」
「かもめ食堂みたいなキッチン、
あこがれてしまいます!」などなど
うれしいお便りも届いています。
本当にありがとうございます!
この機会に、
私たちも大好きな映画「かもめ食堂」を
もっと掘りさげてみたい!と思い、
スタッフの中でもかもめ食堂が
好きで好きでたまらない、
この3人に集まってもらいました。
店長の佐藤と、バイヤーの安田と
国立店担当のヨシベさんです。
テーブルの上には
映画の中で登場したアイテムを、
ずらりと並べて。
本日はかもめ食堂について、
とことんと語ってもらいますよ!
「こんなシーンもあったなー」と
いっしょに映画を振りかえっているような、
そんな気持ちで読んでいただけると
うれしく思います。
それでは始めますね!
思わずお腹がすいてしまう
おいしそうな料理(ヨシベ)
ヨシベ:
それじゃあ、さっそく私からいい?
私はねー、
主人公のサチエさんがていねいに、
そしてたんたんと料理をつくるシーンが
好きなんだよねー。
フライパンでしょうが焼きを
「ジューッ」とつくったり、
揚げたてのトンカツを「ザックザック」と
音をたてながら切り分けられる様子が
とびきりおいしそうで!
安田:
あぁー、わかります!
とにかく出てくるごはんが全部おいしそう!
見ていると、ものすごくお腹が
すいてくるんですよねー。
ティーマ/21cmプレート(ホワイト)
アベック/26cmプレート
ヨシベ:
そうなのよ!
おいしそうな料理たちが
ティーマやアベックのお皿にサッと
盛り付けられていくところも好きでね、
ふつうのご飯なんだけど、
きちんと作っているだけで
何倍もおいしそうに見える!
かもめ食堂を見るといつも、
「ていねいにご飯作ろ!」って思うんだよね。
コーヒーがおいしくなるおまじない
「コピルアック」(安田)
安田:
このシーン覚えています?
(コーヒー豆の真ん中に穴をあけています。)
佐藤:
もちろん覚えているよー!
主人公のサチエさんが、挽きたての豆に
ひとさし指でそっと穴をあけて、
「コピ・ルアック」と唱えてから
コーヒーを淹れるんだよね。
コーヒーがおいしくなる、おまじない!
安田:
そうですそうです!
このシーン好きなんですよー。
このおまじないを教えてくれた
おじさんマッティのセリフ、
「コーヒーは自分で淹れるより、
淹れてもらうほうがうまいんだ。」
これもなるほどなーと思って。
CHEMEX/コーヒーメーカー/3人用
フィンランドのOPAのケトル(取り扱い終了)
安田:
コーヒーはいったので、どーぞー!
(みんなにコーヒーを渡す。)
安田:
いつもよりおいしく感じますかね?
ヨシベ:
うーん、、、そんな気もする!(笑)
コピルアックって実はさ、
おいしいコーヒー豆だけを食べる
「ルアック」というジャコウネコ科の
小動物のフンからきれいに生成された
コーヒー豆のことなんだよね?
安田:
そうそう、コーヒー通の間では有名で
あまりの美味しさに”幻のコーヒー”なんて
呼ばれていますよねー。
主人公サチエさんのセリフに
ぐっときます。(佐藤)
佐藤:
サチエさんのセリフでね、
印象的なのがいくつかあるんだけど。
マサコさんが日本に帰国することが決まったときに、
サチエさんが言ったセリフ、
「ずっと同じではいられないものですよね。
人はみな変わっていくものですから。」
安田・ヨシベ:
あぁー、そんなセリフあった!
佐藤:
たんたんと進んでいくストーリーと
自分の人生を重ねちゃったというか、
いい方向に変わっていけたらいいなー
なんて思ったんだよね。
よしべ:
うんうん、わかるよー。
(すっかり染みているよしべさん)
わたしはこの言葉が印象的でね、
「やりたくないことはやらないだけなんです」
なかなか難しいことだけど、
そんな風にサラッと言えちゃうサチエさんて
いいなーと思ったんだよ。
安田:
わたしもあります!
これもサチエさんのセリフで、
「毎日まじめにやっていれば、
そのうちお客さんも来るようになりますよ。」
ついにかもめ食堂がお客さんで
いっぱいになったとき、
プールで泳いでいるサチエさんに、
みんながパチパチと拍手を送るシーン、
あぁー、よかったなーって。
(思わず、全員拍手をはじめます。)
ヨシベ:
うんうん、わかるよー。
心の中でいっしょに拍手してる
気持ちになるんだよね。
毎日心に決めたことを、
静かに実行するサチエさんのキリっとした
姿をみていると、清々しい気持ちになるなー。
——————————–
映画「かもめ食堂」は、
舞台となっているフィンランドの風景や
登場する北欧のインテリアや道具が
素敵なのはもちろん、
主人公のサチエさんが
まっすぐ前を向いて進んでいく姿に
心動かされるのかなと思います。
かもめ食堂を見ると、
いつも背筋がピンとなります。
「わたしも、明日から頑張ろう!」と、
ちいさな勇気をもらえる映画だと思います。
それでは後編では、
映画「かもめ食堂」を見たあとで
影響をうけたこと、感じたことをお届けします。
後編もどうぞおたのしみに!
もくじ
▲実際に映画のなかでも登場したアイテムや、
「かもめ食堂」みたいな暮らしを作ってくれる、
アイテムをずらりと集めてみました!
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