店長　佐藤

今日のコラムはふと思い立って「北欧、暮らしの道具店」で買い物をすると、どんなふうに荷物が届くのか？、そこにフォーカスをあててみようと思います。

え？いまさら？というような、自分たちにとっては一見当たり前のようになってしまっていることの中にも、まだまだお客様にお伝えしきれてないことがあるなあと思ったからです。

 

店長であるわたし佐藤も時折
自分達のお店で買い物をします

自店で買い物をするということを時折の習慣として、実はとっても大事にしています。

バイヤーと一緒になっての商品セレクトの基準は「自分が欲しいと思うモノかどうか」。

なのでネットショップをぐるぐる見ながら「欲しいな、買いたいな」と思えるものがたくさん見つかるかどうか？、それを確かめ直すいい機会でもあります。

さらに、頼んだ商品が手元に届いた時、それぞれのプロセスでどんな感情が湧いてくるか？、何らかの不便はないかな？、そんなことを心の中でチェックします。

 

今回それをレポートしようと
思ったワケ

当店を訪問してくださっている方の中には、もしかしたらネットショップで買い物をするということに小さな不安を抱いておられる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方にとっては何らかの安心材料になったり、当店を少し近くに感じていただくきっかけになれば嬉しいです。

そして、お買い物していただいた商品をお届けする際の当店のスタイルには、実はちょっとしたこだわりポイントも隠れていたりします。

そんなところも、このレポートを通じてご紹介できればと思っていますよ。

 

では、ここからある日の
お買い物をレポートします

その1
今回はオフィスで受け取ります。
ヤマトさんが配達にきました！

ネットショップで頼んだ商品が、当店の物流倉庫からヤマト運輸さんへ託され、わたしが働いているオフィスへ配達されました。ヤマト運輸のドライバーさんにも感謝！

 

その2
ダンボールはこんな感じです

当店のダンボールはオリジナルでお店のロゴマークが入ってます。このオウチの形のイラストを見ると、なぜか自分でもやっぱり嬉しくなっちゃったりするんです。

荷物を受け取るお客様も同じように、ちょっとでもワクワクっとしてもらえたら嬉しいなあ。

 

その3
ダンボールをあけます！
まず目に飛び込んでくるのは？

まずは蓋を開けたところに印刷された「シナモンロール」のイラスト！ここに小さな「北欧印」をしのばせてますw

次に目に飛び込んでくるのは3つのもの。
①暮らしノオト
②ショップカード
③明細書が入っている白い封筒

暮らしノオトは当店が定期的に発行している、暮らしのワンテーマに絞ったリトルプレス。いつも最新号をお買い物してくださった方に、一冊ずつプレゼントでお送りしています。

買っていただいた商品と一緒に、このリトルプレスもお届けすることで、お客様のフィットする暮らしづくりに小さな貢献ができたらと願うばかり。

ただいまの最新号は、料理家・渡辺有子さんにご登場いただいた食パンの魅力をとことん探った特集。バックナンバーは販売もしていますよ。

②のショップカードはそのまま飾ってもいただけるカードなんですが、実は裏面には返品や交換のガイドが記載されています。お届けしたものに違和感があった時、すぐにご連絡いただけるようになっています。

 

その4
さて、買った商品はこれでした

わたしが購入した商品とここで対面。
・レデッカー　ブラインドブラシ
・レデッカー　ブックブラシ

年末が近づくとなぜか買い足しの衝動に駆られる、お掃除ブラシ。今年は狭い範囲の掃除に特化した、この2本をお迎え。やったあ！

 

その5
空いたダンボールはどうする？

配達の役目を終えたダンボール。当店内ではこんなふうに、収納に再利用しているスタッフもいるんですよ。

 

その6
荷解きが終わった後は
こんなふうに過ごしたい

荷解きがひと段落した後で、届きたての暮らしノオト最新号を、お茶でも飲みながらゆっくりめくってもらえたら嬉しいなあ～。そんなふうに思います。

ショップカードもインテリアの一部として、早速飾ってくださるお客様も多いようで、時折Instagramなどでそんな写真を見かけると、スタッフと大喜びしています。

 

その7
気付いたことはその日のうちに

一連の買い物の流れで気づいたことは、すばやく関係するチームのマネジャーに伝えます。すぐに改善できないことでも、時間をかけて話し合っていきたいと思います。

「よかったよ」「ここワクっとしたよ」というポジティブな話も同時に伝えます。

 

ネットショップでのお買い物だから
していただける体験をつくりたい

ネットショップでのお買い物というのは、もちろんのこと、色々な不安要素があると思います。

お店の人の顔が見えにくい。店舗と違って手に取って選べないし、届いたものが気に入らなかったら…。

私たちが目指すのは、そうした不安ひとつひとつを出来る限り払拭してさしあげられるように、日々様々な工夫と改善を繰り返すこと。

時に、お客様をがっかりさせてしまったり、お叱りを受けることもありますが、それらをスタッフと共に真摯に受け止めること。

さらには、ネットショップだからこそできるかもしれないサービスやお買い物体験を創造していくこと。

そんなことを日々目指しながら、ああでもない、こうでもないと議論したり試行錯誤したりしています。

これからもお客様に宛てて、お届けする荷物ひとつひとつにそういった願いや想いを表現していけるように励んでいきたいと思います。

なんだか久しぶりに熱い気持ちで書いてしまいました。ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました！

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