【店長コラム】我が家でKURASHI&Tripsの新年会を開いた日のこと。
店長 佐藤
ちょっと前のことになりますが、
KURASHI&Trips JAM LABORATORYで
働いてくれているスタッフを集めた
新年会を我が家で開催しました。
今のマンションに越してきて早3年。
ここに越してきてから
8人以上の人を集めてホームパーティー
というのが一度もなくって、
うまくできるかしらんと何だかドキドキ。
まず困ったのが食卓をどうするか問題。
ひとつのテーブルを囲みたいけど
我が家のダイニングテーブルだと
6人が精一杯。うーん、どうしよう。
そこで、昔の記憶がふとよぎりました。
わたしの母が、自宅に人を集めて
おもてなしというシーンで、
リビングと和室の境にある引き戸を
即席の大きな座卓にしていたことを!
「わたしもテレビかなにかで
このアイデアを見たのよ~」と
母が嬉しそうにその日のお客さんに
話していたことも同時に蘇りました。
「あのアイデアを真似てみよう!」
そんなわけで、
下の写真の引き戸一枚を外して
夫とふたりエッサホイサ。
即席の大きな食卓作りに挑戦。
会社に行く前の朝のバタバタとした時間
だったけれど、なんとか会場が完成。
板面を上にして寝かせた引き戸の下には
高さが平行になるように
無印良品のポリプロピレン収納ケースを
4箇所仕込みましたが、厚めの本を
積んだりしてもよさそうです。
10人くらいで囲んでも大丈夫そうな
大きな食卓に早代わりしてくれました。
仕事が終わって夜になると
メンバーが我が家に集合。
みんな、まだこの食卓が
引き戸で作られてるとは知らず(笑)
記念撮影をパシャパシャと。
乾杯と持ち寄った料理の説明やらが
ひと通り終わった後、
「この食卓ね、そこの引き戸を
外して作ったんだよ」と打ち明けると
一同びっくり!!
みんな、テーブルクロスをめくって
下をのぞいていました(笑)
フルタさんにいたっては
「うちも今度の週末人がいっぱいくるから
早速これ真似してみようかな」
なんて言ってくれてました。
KURASHI&Trips JAM LABORATORYには
料理家のフルタさんはもちろん
フルタさんを支える工房スタッフも
料理やお菓子作りが大得意という人が多いです。
普段はジャムを作っては試食を
繰り返す私たちですが、
新年会の機会にそれぞれが腕をふるった
料理やデザートを持ち寄り、
「おいしー!」なんて唸りながらも
心のなかではお互いへのリスペクトや
愛着がより高まった気がしています。
子どもも入れて9人。
みんなで肩を寄せ合いながら
囲んだ食卓はなかなかいいものでした。
新年会という名目だった
ホームパーティーのために買ったのは
ユザワヤで購入した大きなチェック柄の
布だけ。
たくさんの人を家に呼ぶって
もっと気負ったものだと思っていたけれど
このくらいあるもので気軽に開いても
いいのだなあと知り新境地でした。
それにしても、親がしていたことって
大人になっても色んな場面で
たくさん思い出しますね。
今わたしがしていることも
息子が大人になったとき
思い出してくれるんだろうか。
もし、そうだとしたら
うれしいような、こわいような。
息子も引き戸を使って
即席の大きな食卓を
作るかもしれませんね(笑)
jam and lifeのご案内
当店発行のムック「jam and life」では
ジャム工房の様子や家庭で作れる
ジャムレシピなどもご紹介しています。
発売記念の限定グッズも
大変ご好評いただいております!
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)