INTERIOR
【スタッフ渡邉のお宅訪問】第1話：お客さま係のスタッフ渡邉は『元・当店のお客さま』でした
編集スタッフ 青木
聞き手・文 スタッフ青木、撮影 鈴木静華
全4話で、特集「スタッフのお宅訪問」をお届けします。
今回訪問したのは、入社2年目になる当店のお客さま係・渡邉の自宅です。
お部屋の様子とともに渡邉自身についてもインタビューした4日間の連載、どうぞお楽しみくださいね。
元・当店のお客さまだったスタッフ渡邉
以前、渡邉の自宅へ遊びにいった事のあるスタッフから「当店のアイテム、盛りだくさんでしたよ〜」「お客さまのお家にお邪魔したかのような気分になりました」という話を耳にしたことがありました。
それもそのはず。
いつも一緒に働く仲間である渡邉は、入社以前は当店で何度もお買い物をしてくれていたお客さまだったんです。
渡邉の暮らし方にももちろん興味津々でしたが、自分たちで紹介して送り出した商品が、お客さまの暮らしを照らすような存在になっているのかも気がかりだったので、当店の元・お客さまでもある渡邉の自宅に、いつかお邪魔してみたいなと思っていたんです。
そんな念願が叶っておじゃましたお家は、渡邉がワクワクしながら選んだ雑貨が仲良く、そして堂々と並んだお家でした。
それでは、おじゃましてみましょう！
お客さま係・渡邉の自宅におじゃまします！
スタッフ青木：（以下青木）
「こんにちは、今日はよろしくお願いします！」
スタッフ渡邉：（以下渡邉）
「こちらこそ、よろしくお願いします。はぁぁ、緊張してますー」
おじゃましまーす、と足を踏み入れた玄関の靴箱の上には、旅の記念に持ち帰ったスノードームが並べてありました。サイズが揃っていてかわいい！
かざる・くつろぐ、リビングダイニング。
（ダイニングテーブル：無印良品、ダイニングチェア2脚：ハンス・J・ウェグナー、ソファ：ウニコ、ソファ横のランプ：イケア、サイドテーブル：ビーカンパニー、ペンダントライト：目黒のインテリアショップ）
ワクワクしながらくぐった廊下の先は、13畳のリビングダイニングでした。
天井までのびた広めの窓から明るい光が差し込んで、心地のいい空間です。
渡邉は現在、1LDKのマンションにご主人と2人暮らし。ここでの暮らしは4年目になるそうです。
こちらのマンションに引っ越してきた頃の家具と言えば、一人暮らしの頃に使っていた食器棚のみ。
少しずつ買い足したり、DIYをしながら、現在のようなお部屋になってきたそうです。
たくさんの雑貨が飾られているのに、すっきりと片付いていますね。けれど実は、片付けが苦手なのだそうです。
実は…片付けが、大の苦手で。
渡邉：
「実はわたし、小さい頃から本当に片付けが苦手で。両親はすごく心配していたと思います。今も相変わらずで恥ずかしいんですけれど、今日はせっせと片付けました。笑」
いつもオフィスで見ている渡邉はてきぱきとしていて、忙しい時でも慌てず仕事をこなし、しっかり者のイメージがあるので、自称片付けベタとは、意外な一面です。
では、なるべく綺麗な状態をキープするために、気をつけている事はあるのでしょうか。
頼りにしているのは雑誌です。
渡邉：
「キープができないんですー！でも、さっと片付くようにしたいので、雑誌で得られる情報をすごく頼りにしています。
例えば最近は『ものの居場所を作る』『ラベルを貼る』など、繰り返し耳にしているけれどやってなかった事を試しているところです。
あと、いいなぁと思うものを見て、素直に憧れることもやる気を後押ししてくれているように思います」
青木：
「憧れ？ですか」
渡邉：
「はい。例えばこのランプ、ずーっと憧れだったんです。いつか飾るんだ！って。
この家に引っ越す前で飾る場所も決めていなかったのに、これから頑張るぞという気持ちも込めて手に入れました」
（ツェツェ・アソシエのキュービストライト）
なるほど、よく見聞きするノウハウと共に「憧れること」も片付けパワーの源になっていたんですね。
そんな決意とともに、ほとんど何も持たずに始まった暮らしも４年目となり、渡邉好みのかわいい雑貨と、ご主人好みのアートピースが仲良く並ぶお部屋へと変化していきました。
（スツール：古道具屋で購入、ランプ：イケア）
明日は、夫婦+ご主人のおじいさんを巻き込んで出来上がった、DIYのつまったリビングダイニングに迫ります。もっともっと見てみましょう。
（つづく）
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