【スタッフ渡邉のお宅訪問】第2話:急がず焦らずDIYして作ったリビングダイニング
編集スタッフ 青木
聞き手・文 スタッフ青木、撮影 鈴木静華
全4話で、当店のお客さま係として働く、スタッフ渡邉の自宅の様子をお届けしています。
引っ越し当初は食器棚のみだったというお部屋は、4年間かけてどんな風に変化してきたのでしょうか。
本日お届けする第2話では、渡邉が夫婦で協力しながら作ってきたリビング・ダイニングに注目です。DIYした家具周りを中心に見てみましょう。
結構大掛かりなDIY家具にびっくりしてしまいました!
一番最初にやってきた家具は、ひと目惚れした本棚でした。
アンティークショップで見つけた本棚は、この家に引っ越してきて一番最初に購入した家具だそうです。
渡邉:
「デザインや窓の形にひと目惚れしました。こんな風にいいなと感じるものにはなかなか出会えないような気がして、思い切って購入してしまいました」
青木:
「あ、お掃除セットが本棚の上に」
渡邉:
「ここはよく目にとまるので手に取りやすい場所なんです。そろそろ掃除しなきゃ!と気付けるので自然とここに置くようになりました」
そのままでもサマになるデザインの掃除道具は、カゴにまとめることで更にステキな佇まいになるんですね。
13畳のリビングダイニングで一番高さのある家具はこちらの本棚。高さ150cm程の圧迫感のない家具を置くことで、広々とした印象が保たれているのかもしれません。
思い出と思い入れがつまった、DIY作品の本棚。
渡邉家のリビングダイニングにはもう1つ、個性的な本棚がありました。
キッチンカウンターの壁に添って置かれたこちらが、冒頭で触れたDIY作品。なんと、渡邉夫婦がおじいさんと一緒に作った本棚なのだそうです!
(ポスター:ファインリトルデイ)
渡邉:
「レトロな本棚だけでは収納しきれなくなったので、夫の祖父にも手伝ってもらいながら作ったんですよ。
作るの!?と驚いたんですけど、夫には欲しい本棚のイメージがあったようなので作ってみることにしました。ここには大きめの本や雑誌などを収納しています」
互い違いになっている棚は可動式なので、配置を変える事もできるのだそう!
よく見ると、棚の内側はブルーやイエローに塗り分けられていて、こだわりがそこかしこに。
ここに並ぶ本や雑貨は時々入れ替わるそうです。仕切りを生かした飾りかたもとっても楽しげですね〜。
じっくり取り組んだ家具を見ると、当時のことを思い出すんです。
リビングのテレビボードも、ホームセンターで材料を調達して夫婦で作ったもの。
積み上げたレンガの上に幅広な板を乗せたシンプルな構造です。
旅先で撮った写真やグリーンが並ぶ、ほのぼのとしたコーナーになっていました。
青木:
「もしかしてこのスツールも、自分たちで!?」
渡邉:
「そうなんです。イケアのスツールなんですが、座面のみ塗装しました。来客用なんですよ」
青木:
「かわいい色!渡邉家では大掛かりなものから手軽なものまでDIYが潜んでいて、びっくりです。
カラフルな椅子は重ねておくだけでもインテリアになっていいですね〜」
渡邉:
「DIYしたテレビボードと本棚は、見るたびに作った当時のことを思い出します。やすり掛けとか、ペンキ塗りをおじいちゃんと一緒に頑張ったな~とか。
ちょっとがたがたしていたりもするのですが、それもいい味だなーと思っています」
(ポスター:lotaproduct/ロタ・プロダクト)
私は引っ越すと早く落ち着きたくて、大急ぎで家具を揃えたくなりますが、渡邉のように住まいを整える事を焦らず、1つずつ形にしていくのってなんだかいいなと思ったのでした。
思い出とDIY溢れるお家の中での、お気に入りの過ごし方を聞いてみました。
渡邉:
「夜になったら、ツェツェのキュービストライトと間接照明を点けて、ソファでテレビとグリーンを見ながらのーんびりするのが好きです。ふーっと緊張がほぐれる時間なんです」
DIYをしながら夫婦2人で作ってきたお部屋は、気取らない渡邉の雰囲気がそのままの、とても居心地のいい空間でした。
明日はリビングダイニングで見つけた当店の雑貨の使い方と飾り方に注目します。
(つづく)
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