【私たちの食器棚事情】第2話:使い勝手もワクワクも大事。ママ一年生の食器棚
編集スタッフ 青木
3日間の連載で、特集『私たちの食器棚事情』 をお届けしています。二日目は、一歳児の母として日々奮闘する、スタッフ齋藤の食器棚事情にせまります。
(※商品ページへのリンクのない器や雑貨はすべてスタッフの私物となり、販売はしておりません。)
キッチンとダイニングで、2つの食器棚を使っています。
ダイニングの食器棚:栃木県の古道具屋で購入
スタッフ齋藤の自宅では、古道具屋で購入した食器棚と、キッチンにもともとあった作り付けの引き出し収納を使用中でした。
キッチンにある作り付けの食器棚
2種類の棚の使い分け方、食器の配置には、家事効率と食器にトキメク気持ち、どちらも大事に思う気持ちが表れていました。じっくりと見てみましょう。
ダイニングには、ワクワク重視の収納を。
ダイニングに置かれた食器棚は、栃木の古道具屋さんで出会ったものだそうです。以前は大学の研究室で使われていたのだとか。
存在感のある大きさですが、抜け感のあるガラス製だからなのか軽やかな印象ですね。
現在の住まいに引っ越してくる前は、下の写真のように全ての食器を収納していたそうです。
以前の収納風景
今はお気に入りのグラスやカップ&ソーサーを並べて使用中でした。
(上段)カルティオ/シーブルー/ハイボール、カルティオ/シーブルー/タンブラー、グラス:雑貨屋さんで購入(下段)子犬印ティーポット、グラス:雑貨屋さんで購入
非日常を味わえる、足つきグラス。
スタッフ齋藤
「キッチンの食器棚に思いがけず収納力があったので、こちらにはグラスのみ置いています。来客時はもちろん、どれも日常使いしていますよ〜。足付きグラスが最近のお気に入りで、ジュースやカフェオレを注いで使っています。」
スタッフ青木
「足付きのグラスを日常使いするのって、なんだか新鮮ですね。アルコール用というか、ちょっぴり特別な夜のイメージがありました」
スタッフ齋藤
「使ってみたら朝食の時間が豊かになったように感じたんです。想像以上の心地よさや非日常感があって。これは発見でした!」
食器棚の上にも、ついつい飾ってしまうという齋藤らしいディスプレイが。
ガラスドーム:頂き物、花器:雑貨屋さんで購入、木製マグ
収納とインテリアを兼ねたダイニングの食器棚には、ワクワクする景色がたくさん潜んでいましたね。
さてお次は、グラス以外の食器を収納している、キッチンの食器棚を見てみましょう。
キッチンでは、効率重視の収納を。
中央の花模様のお皿:ポーリッシュポタリー(取扱い終了)
腰の高さにある引き出しの片方には大きさが揃った小振りなお皿が。もう片方には蕎麦猪口サイズのボウルが収納されていました。
どちらも特によく使うサイズなので、調理中に振り返れば手の届く場所にあるのだそうです。
スタッフ齋藤
「小さめのボウルは、ヨーグルト・フルーツ用に使っていました。子供が離乳食を食べるようになった頃からは、すっかり子供用になっています。偶然でしたが、手持ちの食器が離乳食にピッタリなのは助かりました」
引き出しの下段には様々な形の食器を収納中です。
(上段左から)ポーリッシュポタリー、ブラックパラティッシ
同じサイズは重ねて、よく使うお皿は、皿立てに並べてありました。この中から、使うたびにいいなと思う、お気に入りの食器を見せてもらいました。
まだ使えない、と思うほどお気に入りの食器たちです。
(中央)パス・ザ・バトン、(右上から時計回りに)スティグリンドベリ/アスター:北欧旅行で購入、マリメッコ、クラスカの木製プレート、小石原ポタリー、グレーの絵皿:イギリスのヴィンテージ
都内の雑貨店で購入したものなど、アートな食器がぐるりと並びます。
中でもイギリス・ヴィンテージのプレートは(画像右下:小石が並んだようなデザイン)割れてしまったら悲しいから時々しか使えないと思う程お気に入りなのだそうです。
グレーのボウル:クラスカ
スタッフ齋藤
「最近購入したお皿でヒットしたのは、オーバルプレート!これに盛りつけるだけで、レストランみたいな気分が味わえるんです」
(上から)ブラックパラティッシ、オーバルプレート:雑貨屋さんで購入、白いプレート:パス・ザ・バトン、カトラリー:SUNAO
シンク上の戸棚が「朝食セット」の特等席。
毎朝つかう「朝食セット」はシンク上の戸棚に収納されていました。
キッチンの前に立つだけで、朝ご飯の準備ができる配置です。慌ただしい朝に少しでも余裕が欲しいという試行錯誤のすえ生まれた収納なのですね。
カトラリーがあちこちにあるワケ。
齋藤家では、あちこちに置かれたカトラリーが目にとまりました。1つめはダイニングにあった食器棚の引き出しの中。
こちらにはシリーズで揃っているカトラリー、お箸や箸置きを収納中。ちなみにカトラリーは、grafデザインの『SUNAO』シリーズを愛用中です。
キッチンの棚に置かれた食パンケースには、大きさやシリーズがまちまちなカトラリーが、ざっくり収納されていました。この中のものを、主に日常使いしているそう。
コンロの横にも。
こちらには調理に使うお箸とティーサイズのスプーンが置かれています。
調味料を入れる際や、一才の息子さんの食事ができた時、ササッと手に取れて便利だった事から、ここに置くようになったのだそうです。
あちこちにカトラリーが置かれていたワケは、家事の導線をつぶさに観察して、あったらいいなと思う所に素直に置いてみた結果の配置だったのですね。
効率とワクワクのバランスが心地いい食器棚。
キッチンでは、効率重視の収納・配置を見せてもらいましたが、その中にもやはり、齋藤らしいワクワク要素がありました。
家事しごと中に心をなごませてくれるモチーフが、食器棚上部の壁に飾られていたんです。
こちらの壁は、マグネット加工を施した板を取り付けてDIYしたのだそう。
そしてもう1箇所、食器棚ヨコのカウンターの棚上を利用して、マグカップを掛けて収納していました。
毎日何度も使うマグカップは、棚から出ているととても便利なことから、この配置にたどり着いたようですが、見た目にも楽しい収納ですね。
齋藤にとってワクワクする事は、使い勝手と同じくらい大事な事なのかもしれません。
食器棚の使い方は、子供の成長過程でも変わってくるかもしれないので、またいつかお邪魔したいなと思いました。
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