【私たちの食器棚事情】第3話:食器・本・買い置きの食品まで、あれこれつまった食器棚
編集スタッフ 青木
黄色いボウル・高台のあるお皿:スタジオM
3日間の連載で、特集『私たちの食器棚事情』 をお届けしています。三日目は、私・スタッフ青木の食器棚事情です。
(※商品ページへのリンクのない器や雑貨はすべてスタッフの私物となり、販売はしておりません。)
収納力バッチリ!作り付けの食器棚。
引っ越してきた際、キッチンにもともとあった作り付けの棚を、食器棚として使用しています。
左右のどちらかしか開閉できない引き戸タイプの食器棚なので、普段よく使う食器は右側に寄せ、スムーズに手に取れるように収納しています。
大きさをそろえ、重ねて収納中です。
(上から)ペルゴラ、ティーマ/ホワイト、ティーマ/イエロー(取扱い終了)、ブラックパラティッシ、ティーマ/スクエアプレート
大きさ・形をそろえて収納するようにしていますが、どうしてもサイズが揃わない時は、見た目にも安定感・安心感があるように、大きなお皿を一番下にして重ねています。
(上から)カラーパラティッシ(取扱い終了)、ティーマ/ホワイト、ティーマ/パールグレー、クリナラ、九谷焼、瀬戸焼き
積み重ねると下のお皿が取り出しにくかった17cmサイズのプレートは、キッチン雑貨屋さんで購入したスタンドに立てて収納中です。
(左から)スウェディッシュグレース、ロールストランドのヴィンテージ、スンドボーン(取扱い終了)、九谷焼
その際は一枚ずつではなく、同じシリーズのお皿をまとめて立てるようにしています。ワンアクションで取り出せるので自然とこの方法に落ち着きました。
右下のお茶碗:ポーリッシュポタリー、ボーダーのお茶碗:雑貨屋さんで購入
収納しつつ、飾って楽しんでいます。
お気に入りの絵皿は「絵」を楽しみたいから、平置きしています。家事の合間に目にとまると、なんとなく気持ちが緩むような気がするんです。
見るたびに可愛いなと思います。
黄色いお皿:鹿児島睦さん
スペースがない場所では立てかけて、よく見えるようにしています。
とり模様のお皿:松尾ミユキさん(ホーロー製)
大好きなポストカードまで貼って、とにかく飾るように楽しんでします。
白いリム皿:イイホシユミコさん、奥のミニボウル:クリナラ
カップ&ソーサーも、清々しい気持ちになる柄が視界に入るように目の高さに収納中。絵皿もポストカードも、ご機嫌でいられるように私を助けてくれるアイテムです。
(左から)ハリオ/サーバー、ハリオ/ドリッパー、パープルパラティッシ、ティーマ/イエロー、ガラスボウル:雑貨屋で購入、カラーパラティッシ
収納しているのは、食器だけではありません。
全ての食器を並べても余裕があったので、ここにあったら嬉しいものも一緒に収納するようになりました。
◆頼れる料理本
料理の本は、パラパラと眺めるだけでもご飯作りのモチベーションがUPしてくるので、食器棚の前で少し立ち読みしてから買い出しに出かけます。
◆お米の保存も食器棚に(左から)ロウソク立て・奥のガラスボトル:頂き物、セラーメイト、ガラスのジャグ・保存瓶・米びつ:雑貨屋さんで購入
直射日光が届かず、程よく乾燥している場所なので、米びつも置いています。ガラスの入れ物が並ぶ様子に、自然と癒されていたことに、最近気がつきました。
◆時々使う道具や保存食も
今はポテトチップスしか入ってませんが、パスタなどの買い置きの食品もここに一時置きしています。
時々しか使わないお弁当箱まわりのアイテムも、エリアを決めて収納中です。仕切りのカップやピックなどの小さなアイテムは、いつも無くして慌てるので、同じ場所に収納し様子をみているところです。
「ママ取って」を減らしたいから、コップとカトラリーは使いたい場所の近くに収納中。
こちらのカウンターは、料理台とダイニングテーブルの間に位置しています。
この辺りは家族がよく通る場所なので、頻繁に使うコップやカトラリーは、左側の上部2段に収納するようになりました。
子供が今より小さかった頃は、頻繁に落として割れるので手の届かない場所に置いていましたが、成長とともに手に取りやすい高さに置くようになりました。
自分のしたい事は自分でできるようになってほしいという、小さな願いもこもっています。
コップの上段にはカトラリー類を。
このカウンターはダイニングテーブルの近くにあるので、家事動線がいい事と、あわよくば家族にお膳立てをしてもらおうという企みも。
仕切り収納ケース・箸・ステンレスカトラリー:無印良品、黄色いピッチャー:古道具屋で購入、黒い持ち手のカトラリー:クチポール、カイボイスン
引き出しに入れている黄色いピッチャーは、その時々で必要なカトラリーを入れて食卓にポンと置くためのものです。
食器棚を飾って楽しむようになったのは、引っ越してきたお家にこの食器棚があったからというのが主な理由ですが、子供の成長も大きな要因です。
なるべく手が届かないように気をつける収納から、みんなで使う事を前提にした手に取りやすい収納に変える事で、心がグンと軽くなりました。
これまでもその時々の状況で食器棚事情が変化してきたように、これからも変わってゆくと思いますが、いつでもその時なりに楽しめたらと思っています。
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この特集では、3人のスタッフの食器棚事情をじっくりとお届けしてきました。食器の好みも、収納の工夫もそれぞれでしたね。
旅の思い出に連れて帰った食器でいただく日々のご飯で英気を養ったり、慌ただしい朝を助けるための収納場所を切実に考えたり。
3人3様の食器棚からは、繰り返す毎日を少しでも楽しくしたいという願いが透けて見えるようでした。
どれもほんの小さな工夫ですが、それによってもたらされる快適さは、少しずつその願いを叶えてくれているような気がします。
(おわり)
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