クリスマスやお正月を控えて、誰かへ贈り物をする機会が多くなる季節ですが、今こそ自分へ贈ったご褒美を思い出してみませんか。1つめのエピソードでは、バイヤー加藤の自分へのご褒美である、アロマグッズやジュエリー、オブジェが登場します。

編集スタッフ　田中

頑張った自分へのご褒美や自分の誕生日プレゼントに、ごほうびを贈ったことはありますか？

今回は当店のスタッフと作家・大平一枝さんに聞いた四つのエピソードをお届けします。自分のために買ったものって、意外にも今の自分を映し出す鏡のような存在なのかもしれません。

若かった頃を思い出す話、今の自分をフラットに見つめられたお話・・・ちょっぴりしみじみとする師走ならではの気分にのせて、ぜひゆったりとご覧いただけたらうれしいです。

 

 

「ご褒美は、自分を高めてくれるもの」

バイヤー加藤編

バイヤー加藤に聞いたご褒美は「自分を高めてくれるもの」でした。いまの自分の位置を確認して、自信をつけてくれ、わくわくしてくるもの。

それはハイブランドの服でもカバンでもない、加藤だけが「ご褒美」だと感じるものたち。3つのご褒美をエピソードとともにご紹介します。

 

自分をみつめることができたアロマグッズ

ちょっぴり仕事で悩んでいた時期に参加したのが、作家・sous le nez（スールネ）さんのアロマワークショップ。アロマテラピーには興味があり、それまでに資格をとったりしてきたけれど、リラクゼーションとはまた違った、作品としての香りの提案に惹かれました。

ワークショップではアロマグッズをつかって、自分で自分をみつめる作業ができ、スールネさんの作品展示があったりすると出かけるように。この箱にはドライフラワーが入っていて、マッチ棒の先にオイルをたらして辺りにただよう香りを楽しめます。

小さな箱だけれど、見ると当時の自分を思い出したり、そして情緒を落ち着かせてくれる何かがあるように思うんです。

 

ハートをわしづかみにされたオブジェ

SOWAさんという作家さんの貝殻をつかったオブジェには、ハートをわしづかみにされました。なんて可愛いんだ！と。

ひとつひとつの貝殻に名前もついていたりして、そういう細かなところにもキュンとします。このわくわくやキュンキュン、気分があがるときの気持ちは、バイヤーとしても大切にしていること。

迷いなく購入し、ほくほくした気持ちで持ち帰りましたが、実はまだ飾る場所が決まっていません。どこがいいんだ〜と探しながら、今はチェストの上にちょこんと置いてあります。

飾るものって実用性はないけれど、だからこそ目に留まるたび、自分へわくわくのごほうびを与えてくれるんですよね。

 

自信をくれるのは、お気に入りのジュエリー

イヤリング/プティローブノアー

大事な友人の結婚式がせまっていた時期にお店で見つけたイヤリング。

ピアスの穴が空いていないわたしにとって、気に入ったイヤリングを見つかるのはとても嬉しい出来事です。耳に沿うように職人さんの手で微妙なゆがみがつけられているから、つけ心地もいい。

片方ずつでデザインが違うのも、好みです♪「フォーマルな場所でもつけられるけれど、自分の好きなテイストのものがほしい」を叶えてくれるアクセサリーは、自信をくれました。

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次回は、代表青木にバトンタッチして、自分へのごほうびを綴ってもらいます。

若いときに欲しかったものを、いま手にいれたらどんな気分なんだろう。そんなことを考えるアイテムが登場しました。

 

もくじ

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