【スタッフコラム】引っ越しと、苦手なことの乗り越え方
お客様係 渡邉
引っ越すことになりました
今月末に、マンションを一部リフォームして引っ越すことになりました。
12月下旬に物件を決めてから、今のマンションの更新前までに引っ越すという、約2ヶ月のタイトスケジュール。
4年間暮らしたこの家ともお別れ。色々なことがあったな~とセンチメンタルな気分に浸る暇もなく、年明けから慌ただしく過ごしています。
そういえば苦手だった…
引っ越しって、私にとって苦手なものがぎゅぎゅっと詰まっていて。
リフォームや引っ越しの見積もりから、公共料金の契約変更、住民票の移動など、とにかくいろんな手続きが目白押し。
この日までに○○と△△に電話して、市役所への届け出はこの週の土曜日の午前中しか行くチャンスがなくて、持ち物は◆◆と□□を忘れないように…。考えれば考えるほど「絶対に何か忘れてる気がする」といった緊張がしばらく続いてしまいます。
それから、もちろん荷造りも。捨てられずにクローゼットの奥にしまっていたモノたちとの久々の再会と、ここでサヨナラするかの決断は、やはりすんなりとは行かないものです。
どうせなら前向きに取り組みたいから
新しい環境に身を置くことへのワクワクよりも、気が付けば苦手だな~面倒だな~と思うことばかり。時間の余裕もないので、新生活に必要なものを買うのはひとまずおあずけですが、せっかくだから何かモチベーションを上げる方法はないものかと考えてみたら、真新しいことではないけれど、普段何気なくしていることの中にヒントがありました。
01. 些細なTO DOも書き出して、小さな達成感を貯めていく
我が家ではスマートフォンのカレンダーアプリで夫婦の予定を共有しているのですが、未来のことだけでなく予定外で対応した些細なことも含めて、引っ越し関係のことはカレンダーに書き込むようにしました。
そして終わったタスクはそのままカレンダーに残しておき、めげそうなときには振り返るように。いつもよりも予定が詰まったカラフルな前月、前々月のカレンダーを眺めては、「何もしていないと思ってたけれど、こんなに色々こなしていたんじゃない!」と自分で自分を励まして。
そういえば、結婚してすぐの頃、思い描いていたとおりに家事をこなせない自分に落ち込んだときも、こうして一つずつ書きだし、終わったら塗りつぶして達成感を貯める、を繰り返して慣れていったんだよなぁ。
02. 全て終わってすっきりした自分をイメージする
もう一つは、今取り組んでいることが完了した後にすっきりしている自分を思い浮かべること。これは学生時代、テスト勉強の頃の名残です。
日曜日の今頃は、今のマンションを引き払って、馴染みの喫茶店で最後のコーヒーを飲んでいるかな、とか、来月の今頃には荷ほどきも全部終わって、それはそれはすっきりした顔で新しい家具でも探しているのかな~、といった具合に。
目の前に課題がいっぱいあると、どうしてもそれ以外のことに頭が回らなくなるのですが、今抱えているタスクが全部すっきり終わったあとの未来に思いを馳せてみると、きゅーっと縮こまっていた心がほんの少し緩んで前向きになれる気がするのです。
ちょっとお見苦しいですが、梱包も終わりが見えてきました!(泣)
当たり前といえば当たり前、我ながらすごく地味だなと思うけれど、苦手なことに直面したとき、こうすれば少し前向きな自分を取り戻せるということを覚えておくのって大切だな~とあらためて感じています。
いよいよ終盤に差し掛かった引っ越し、どうかこのまま前向きに無事に終わらせられますように…!
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