【インテリア特集】第5話:食器棚とお気に入りの器 – オルネ ド フォイユ店主 谷卓さん宅

編集スタッフ 津田

_C1A8023写真 木村文平

 

オルネ ド フォイユのオーナー谷卓さんのお宅を訪ねました

インテリア雑貨店『Orne de Feuilles(オルネ ド フォイユ)』のオーナー谷卓(たにあきら)さんの自宅インテリアをご紹介しています。

第5話では、谷さん宅の食器棚とお気に入りの器についてお届けします。

14年間パリで暮らした谷さんのお気に入りのヴィンテージ食器や、IKEAの棚にDIYをほどこした食器棚など、たっぷりの写真とともにお楽しみください。

(※登場するアイテムは、全て私物です。過去に購入したものを紹介しているので、現在手に入らないものもございます。どうぞご理解、ご了承いただけると幸いです)

_C1A8157

 

IKEAの棚をDIYでアレンジした食器棚

_C1A7974↑食器棚の扉を閉めた様子。

谷さん宅の食器棚はIKEAで購入した木製オープンラックを2つ並べて、DIYでアンティークの扉を取り付け、キッチンの壁沿いに配置されています。

扉はところどころ塗装が剥げているところもありますが、あえて塗り直さずに古いものならではの味わいを楽しんでいるそう。

壁いっぱいの高さがある棚を拝見すると、食器をはじめ調理器具やレシピ本など、キッチンで使う様々なものがたっぷり収納されていました。

_C1A8009

_C1A8010

左右ふたつの棚のうち、コンロに近い右側の中段には、食器類が収納されていました。料理が出来上がったら、さっと手を伸ばして食器を選ぶことができそうです。

棚板は奥行きがたっぷりあるので、取り出しやすいように、日常的によく使うものを手前に、大きくて重たい器や出番の少ない来客用を奥に収納しているそう。

_C1A8013

またグラスやマグカップはアルミ製のトレーにまとめてられていました。色や形といったデザインがバラバラでもどこかすっきりとした印象です。

_C1A8018↑アルミ製のトレーは、もともと学校の給食でおかずを配膳するためのものを雑貨屋さんで見つけて食器棚の収納に活用。

_C1A8020↑食器棚にもアンティークの雑貨を並べて。

_C1A8021↑食器棚には蒸篭やかご類(ともにブランド不明)も収納。

 

お気に入りの食器をずらりと拝見!

_C1A8029

連載の最後に、谷さん宅で出番の多いお気に入りの食器たちをずらりとご紹介いただきました。

パリで暮らしていた頃に購入して、いまも愛用しているものが多いという器たち。

蚤の市で出会ったヴィンテージのプレートや、たっぷりお茶を淹れられる茶器なども登場します。

 

美しいカラーが印象的な「CFOC」のうつわと茶器

_C1A8042

_C1A8061

_C1A8087

谷さん:
フランス・パリのインテリアショップ「CFOC」で購入したディーププレートと茶器です。CFOCは、フランス人好みする東洋デザインのインテリアや雑貨を製造・販売しており、こちらもそのテイストで作られたアイテム。プレートはどちらも深さがあるので、肉じゃがなどの煮物やサラダを盛りつけることが多いです。独特な美しいカラーとデザインで、1枚あるだけで食卓をにぎやかにしてくれます。

 

フランス蚤の市で出合ったヴィンテージの器

_C1A8048

_C1A8054

谷さん:
パリに住んでいたころ、仕事でよく蚤の市に足を運んでおり、そのときに出合ったヴィンテージのプレートたちです。どちらもメーカーやブランドは不明ですが、フチの装飾が凝っていたり、クラシカルな雰囲気が気に入って、今もずっと愛用しています。

 

トースト皿にも銘々皿にちょうどいい4th-marketのプレート

_C1A8076

谷さん:
オルネ ド フォイユでも取り扱っている4th-marketのプレートは、直径20cmで大皿料理をちょこちょこと取り分ける銘々皿にぴったりなんです。他にもトーストをのせてもいいし、卵料理とサラダを盛りつけて朝食のワンプレートとしても使いやすいサイズ感。食洗機OKのため毎日気負わず使えるのが嬉しく、色違いで数枚揃えています。

 

美しいデザイン、アスティエ・ド・ヴィラットの器たち

_C1A7906

_C1A8074

_C1A8065

谷さん:
お皿のフチやカップの取手などに施されたデザインが特徴的な、アスティエ・ド・ヴィラットの器たちもお気に入りです。工房もショップもパリ市内にある、まさにメイド・イン・パリのアイテムなんですよ。大きなプレートはひとつあるだけで食卓をぐっと華やかにしてくれますし、おもてなしにもぴったりです。器そのものの存在感があるので、載せるのはシンプルなクッキーなどのことが多いかもしれません。

 

_C1A7882

『Orne de Feuilles(オルネ ド フォイユ)』オーナー谷卓さんのインテリアとお気に入りの器を全5話でお届けしました。

アンティークの家具や雑貨がならぶリビングから、ドアを塗り替えたり自由な発想でDIYしたキッチン・洗面所・玄関をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

賃貸住宅に住む私にとって、壁に穴を開けるようなDIYはちょっぴり遠い存在でしたが、既製の家具でも色を変えたり、扉を付けたりと、アイデア次第でいかようにも自分らしく変えられる、という谷さんのとても身軽な発想は、自分の暮らしにも取り入れたい考え方だと思いました。

それでは、次回のインテリア特集もどうぞお楽しみに。

_C1A7904

(おわり)

 


もくじ


 

taniakira_profile1512


感想を送る

本日の編集部recommends!

冬のファッションアイテムが入荷中!
冬のときめきを詰め込んだニットカーディガンや、ポンチ素材のオールインワンなど、冬ものが続々入荷しています

乾燥する季節に頼りたい、お守り保湿アイテム
新作のフェイスマスクや北欧から届いたボディオイルなど、じっくりと自分を慈しむのにぴったりのアイテムも揃っています

【期間限定】WINTER SALE!
当店オリジナルの雑貨が、最大20%OFF!冬のおうち時間にぴったりのアイテムも揃っていますよ

【動画】夜な夜なキッチン
縫って、編んで、お気に入りの景色を作る(「HININE NOTE 」スタッフ・彩さん)

INTERIORカテゴリの最新一覧

公式SNS
  • 読みものの画像
  • 最新記事の画像
  • 特集一覧の画像
  • コラム一覧の画像
  • お買いものの画像
  • 新入荷・再入荷の画像
  • ギフトの画像
  • 在庫限りの画像
  • 送料無料の画像
  • 横ラインの画像
  • ファッションの画像
  • ファッション小物の画像
  • インテリアの画像
  • 食器・カトラリーの画像
  • キッチンの画像
  • 生活日用品の画像
  • かご・収納の画像
  • コスメの画像
  • ステーショナリーの画像
  • キッズの画像
  • その他の画像
  • お問合せの画像
  • 配送料金の画像