【バイヤーのコラム】見せる収納でストレスフリー、わたしの家の掃除道具。
商品プランナー 加藤
掃除グッズの収納事情。
我が家はぐるり見渡すと、ほこり取りやブラシがそこここに。遊びにきた友人にも”加藤さんの家はブラシが多いねー”と言われることがよくあります。
掃除グッズは目につかない場所にしまうことが多いかと思いますが、私の家では反対で、積極的に見える場所に置いているんです。
我が家では見せる(魅せる?)北欧のブラシ。
見せるしまい方をしている掃除道具。その多くは、北欧のブラシたちです。
用の美というのか、部屋にあっても目障りにならず、むしろインテリアの要素として積極的に見せておきたい愛らしさがあるんですよね〜。
目につく場所にあることで、気づいた時に自然と掃除する習慣も身に付きました。見た目もいい、使い勝手もいい、働き者で可愛いブラシ。その魅力は、整理整頓や掃除が苦手な私(…苦笑)の心をぐっと掴んで離しません♪
そんな愛して止まない北欧のブラシたち。私の家では、こんなふうに置いています。
レデッカーのブラシは、かごに入れて見せる。
(パッケージが気に入っている洗剤なども一緒に入れて。)
フサフサ感が気持ちいい毛と木の持ち手がすてきな、レデッカーのブラシ。カゴに入れて、あえてカバーをかけず、見えるように収納しています。
取り出しやすさもありますが、この木の持ち手が大好きだから、あえて隠さず見せたいのです。ほこり取りブラシもコックピットブラシも、持ち手である天然木の素朴さ、使ううちに色味がなじんできた雰囲気がとっても気に入っています…!
ポンとスタンバイしている佇まいは、目に入るたびに胸がキュンとなる、愛らしさにあふれています。
羊毛ダスターは、透明のガラス瓶で見せる。
(掃除機にマキタのコードレスを選んだのも、見せる収納ができるからでした。)
中身が見えるクリアガラスにきゅきゅっと入れている羊毛ダスター(※2月再入荷予定です)。もともと紐がついているのですが、うまく吊るせるところがありませんでした。
仕方なくこうなったのですが、案外おさまりが良かったので、そのままここが定位置に。なんかかわいそう〜なつぶれちゃった姿が、ガラスから透けて見えるのも、愛嬌があって実は結構気に入っています(笑)。
ガラスから出してブンっと振ると、わたあめのような、フサフサ状態にちゃんと復活するんですよ。
イリスのキッチンブラシは、吊るして見せる。
(キッチンで使うブラシは、S字フックにひっかけて。)
長い時間立つキッチンでは、お気に入りのブラシが目の保養。S字フックで吊り下げて、しっかり(?)と見せびらかします。
イリスのブラシは毎日のキッチン掃除に活躍してくれる、相棒のような存在。その頼もしさと素朴でかわいらしい見た目のギャップがたまらないのです!
エニシダの鍋荒いは、スポンジとタワシの中間くらいの固さ。DANSKの鍋などちょっとこびりついた!という状態を洗う時にこのブラシが登場します。
キッチンブラシは、毎日のお皿洗いの最後の仕上げにシンクを磨くのに活躍。目の細かい排水口のバスケットは、コレが無いと立ち向かえません〜。
・・・・・・
我が家の見せるブラシたちがだんだんと増えてきた理由は、掃除に向かう気持ちのハードルを少しでも下げたくて。
私にとって、掃除はすごーく苦手なことです。家に帰ったら好きなことをしてダラダラして過ごしたい!(笑)でも部屋が乱れると心もざらついていくので、常に整えていたい気持ちがすごくあります。
あるとき、掃除用具を一式揃えて気合いを入れたものの、パッケージや見た目が気になって、しまい込んだら出すのが億劫に。道具は揃っているのに、まったくはかどらないというジレンマに自ら陥り、すごくストレスを感じました。それから、いつも目にしてもいいデザインのブラシを、普段パッと手に取りやすい場所に置くようになりました。
家事も掃除も毎日ごきげんに!な〜んて現実はそううまくいかないけれど、少しでも前向きな気持ちでいたいから。これからも、見せる北欧のブラシにお世話になります!
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