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【スタッフコラム】まず、ノートを買うことから始めていました。

【スタッフコラム】まず、ノートを買うことから始めていました。

編集スタッフ 齋藤

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お仕事ノートの変遷

「メモを取るのがすき」「ノートという存在がすき」「書きこむことが楽しい」。これは、ずいぶん前から自分の性質として自覚していた点でした。

その書き方はきっちりしたものではなくて、飛ばし飛ばしページを使ったり、あっちからこっちへ戻ってきたり、はじめに書いたものに色違いで言葉を重ねていったり。あとで見たら、ちょっとした暗号になっていることもしばしば。

特に、何かをはじめるときや、新しいことが始まることが分かったときには、まずノートを用意することで自分の気持ちを整えている気がします。新しいノートの、表紙をめくった際に出てくる真っ白いページが大好きです。

そんな愛するノートの仕事での変遷について、今日のコラムでは書こうと思います。

 

入社してすぐのノートはA4モレスキンでした

Processed with VSCO with m3 presetノート/モレスキン、ファブリック/minä perhonen

クラシコム入社のタイミングで用意したノートは大きめ。今は使っていませんが、デスクの引き出しの中にひっそりと収まっています。

シンプルな黒いA4の無地ノートには、しばらくしてから好きなファブリックの切れ端をペタペタと貼りました。

さっき、このノートを久しぶりに開いてみたら…..。初日に代表青木に言われた言葉や、お店が大事にしていることが書かれていたり。当時は週に1回開催されていたオヤツ付きの全体会議(懐かしい!こんなときもありました〜)でのメモが。

このノートを相棒に毎日をすこし緊張気味に走り抜けていた日々を思い出します。

 

取材に行くようになり、おすすめされた薄いノート。

Processed with VSCO with f2 presetノート/無印良品

ここ数年で、自分たちが大好きな方やお店に登場していただきたい方に取材に行く機会が仕事に加わるようになりました。

そのときに用意したのがこの薄手のノート。とある編集者のかたにオススメされたA5スリムタイプのこれは、薄いのに表紙がしっかりとしていて立ったままメモを取るにも便利。

枚数も比較的少ないのでとっても軽く、かさばらないのも嬉しいところ♪今は、取材時以外にも◎◎プロジェクト用といった内容で分けています。このノートは同じく編集チームの田中も愛用中だとか。

 

ここ数年の最大のお供は…

saitocolumn_0406_06ノート/無印良品

そしてここ数年、安定してリピート使いをしているのはこの黒いA5ノート! 私の場合、貼ってはがせるラベルシールを表紙にはって、使い始めた日付などを書いています。

だいたい半年のペースで使い切っているこのノートこそ、使い方は一番自由。企画案やチームでのミーティング時のメモ、気づいたことや忘れたくない格言(?)など様々。

とくに大事にしたいところには付箋をはったり、さらにページをぐるぐると蛍光ペンで囲んだりと自分へのアピールに必死です(笑)

 

今は日常でノート3冊使いとなっています

saitocolumn_0406_07一番上の青いノート/当店にて近日発売予定

「ノートは1冊にして、仕事中のすべての情報やメモはここに!そうすればこの1冊があれば安心だし……」と頑なに思っていた時期もあったけれど、今は3冊を同時に使っています。

特定のプロジェクト用・打合せ用とノートを変えているのですが、これまでより「あの話どこに書いたっけ?」とページを忙しくめくることが減りました。1冊は“自由に使ってよし!”としているノートを設けたのも良かったのかも。

きっとこれからも、まずはノートを用意するというルールは変わらなそうです。そういえば、これは仕事に限らず旅行や育児といった面でも共通しています。

なにかが始まるとき、自分の暮らしのなかでこれまでとは違う新しい出会いがありそうなとき。真っ白なページとサラサラとした真新しい表紙のノートが、いつも自然と気持ちを盛り上げてくれています。

 

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