【新生活のはじめかた】第2話:ソワソワの春。仕事のモチベーションを高めてくれる、道具と習慣。

編集スタッフ 二本柳

shinseikatsu_hokuo_7写真 松浦摩耶


第2話
新生活にそろえたい仕事道具


 
人事や部署変更など、なにかと変化がともなうことの多い4月。気持ちもどこかソワソワと、背筋がのびるような季節ですよね。

第2話では、そんなどこか落ち着かない新生活のなかでモチベーションを上げてくれる仕事道具を、お届けしたいと思います。

ご登場いただくのは、日本の魅力を再発見する雑誌『Discover Japan』(エイ出版社)の編集者である松浦摩耶(まつうら まや)さん。

この春に社会人2年目を迎える松浦さんが、実際に用意したものを3つ挙げていただきました。

 


松浦さんについて。

小学校の時から、誰に頼まれてもいないのに学級新聞を作っていたという松浦さんは、とにかく「面白いことがあると誰かに教えたくなる」性格の持ち主。

大学時代の留学を経て、日本の伝統文化に改めて興味を持ち、「ニッポンってとんでもなく面白い!」と感動したのだと言います。

その感動をもっと多くの日本人に、そして、日本人以外の人にも本当のニッポンの面白さを伝えたいという想いが、現在の『Discover Japan』での仕事につながっています。


 
それでは早速、松浦さんの仕事道具と、新生活の習慣についてお聞きしてみましょう!

 
 

(1)Rollbahnリングノート

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毎日のインプットを整理する場。

高校生の時から愛用しているノートで、今年は少し大人な雰囲気なものを選びました。

使いやすい大きさと、革のような風合いの、型押しされた表紙が気に入っているんです。そして、実は最近これが日本製であることを知って。またさらに好きになりました。

使い方としては、企画会議や取材時はもちろん、日々の生活で思いついたことはすぐにここへメモしているんです。

あとは、咀嚼しきれないほど大量なインプットがあった時に、頭の整理をするための場でもあります。

 

(2)BYREDOの香水

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自分のための、お出かけスイッチ。

これまであまり香水はつけなかったのですが、友達に「これは好きかもよ?」と勧められ、手にしたのがBYREDOの「GYPSY WATER」という香水。

甘すぎず、ウッディで、どこかメンズっぽい香りです。(実際、男性の方にも人気な香りだそう)

ほのかに香るくらいが好きなので、出勤前に空気中へシュッと吹きかけて、そこを通り抜けます。(正しい使い方ではありません。笑)

人には香らなくても、自分のための「お出かけスイッチ」になっているんです。

 

(3)お気に入りのピアス

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身支度の仕上げにつけたい。

学生時代に取材させていただいたこともある、陶磁器作家の塚崎愛(Megumi Tsukazaki)さんの作品です。

ゴツゴツした質感と、ぶるんとしたガラスの釉薬の透明感が好きです。

一緒に写っているアクセサリーベース「水たまり」も彼女の代表作。「水のような、空気のような、静かな陶」というコンセプトのもと制作されているのですが、これもまた素敵ですよね。

朝の身支度の仕上げにつけると、「さ、行ってきまーす!」とスイッチが入るのです。

 

新生活だから見つめ直した、日々の習慣。

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「なんでも文字で残しておく」

これは、高校時代からの習慣です。はじめは毎日ちょこちょこ日記をつけていました。結構まめだったんですね。

いまはとてもランダムな、日々のメモ。思いついたアイデアや、初めて聞いた言葉、美味しかったもの、悔しかったこと、よく分からないモヤモヤまで、なんでも書きます。もちろんそこは、Rollbahnのノートで。

とにかく、形は変わっても、何かを文字で残しておくことはずっと続けています。

そして、それを後でぱらぱら〜と見返すのです。

「あ、この時こんなこと考えてたのか」「こんなこと悩んでたのね」「これやっぱり好きだなー!」いろんな感情とアイデアがごちゃごちゃに混ざったノートを見返していると、自分で自分を見つけた感覚になり、点と点がつながって、線になっていく感覚があります。

そしてそのランダムな文字の集まりから、新しいアイデアがポンっと生まれたりすることも。

もうひとつは、自分へのメッセージのような、タイムカプセルの要素。

「初心忘るべからず」という言葉がありますが、本当にその通りです。実際、私も入社から11か月たち、久々に「初心」を読み返してみると、その時書き残した自分の言葉に「はっ」とさせられました。

「ダメダメこんなんじゃ、だめよ」と、今年の「初心」をまた残しておきました。

やっぱりこうして残しておいた文字は、アイデアを生むと同時に、自分の生活を変えるきっかけにもなるものでした。

だから、どんなことでもメモ。ノートとペンは体にくっつけておきたいですね。

(つづく)

 


もくじ

 
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松浦摩耶(まつうら まや)

『Discover Japan』(エイ出版社)編集者。学生の頃から続けてきたブログと、センスの良いinstagram(@mayanoue)はファンがとても多い。当店発行のムック本『jam and life ジャムと、暮らす。』では、カメラマンとして素敵な写真を撮っていただきました。

 


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