【クラシコムのしごと】変わらないために変わり続ける。今の私たちに向き合う「リアル全社会議」を開催しました

【クラシコムのしごと】変わらないために変わり続ける。今の私たちに向き合う「リアル全社会議」を開催しました

広報 白方

当店で働くスタッフたちの現場をお届けしている連載「クラシコムのしごと」。今回は、2025年12月23日に開催した第7回目の「リアル全社会議」のレポートをお届けします。


今の私たちにフィットする全社会議へ

リモートとオフィス出社のハイブリッド勤務をしているクラシコムでは、全社員でひとつの場所に集まり、歩みをふりかえる大切な機会として「リアル全社会議」を、半年ごとに開催しています。

会場は、八芳園。今回も、約100人のスタッフが集まりました。

全社会議では職種や年次、チームを超えたテーブル割りが組まれます。仲間とおしゃべりをしたり、仕事をしたり。各自の席で開始時刻を待ちます。



リアル全社会議に込めた思い

いよいよ会議のスタートです。

人事の筒井が司会を務めます。

代表・青木がステージに上がり、会議のテーマが発表されました。テーマは「変わらないために変わり続ける 2025」。そしてテーマに込めた思いを、青木がみんなへ伝えます。


「この1年間、それぞれに変えたくないものがあり、そのために何かを変えながら、仕事に向き合ってきたと思います。今日はいろんな人との対話を通じて、一緒に『変わらないでいたいこと』を発見し直したいと思っています」

「『変わらない』が何かを定義しないまま始めるので、終わったときにこういうことかな?と何か答えが見えるかもしれません。もしわかりやすい答えがみつからなくても、自分が変わってほしくないことや、何が変わってしまったらだめなんだろう? そのために何を変えられるのだろう?と、みんなでこの1年の変化について思い返す時間にできたら嬉しいです」

あらためて今回の会議の目的をみんなで確認したところで、会議は、次のセッションへと移ります。


13人のマネージャーによるグループトーク

青木からのメッセージの後、ステージにはマネージャーたちが登壇しました。

13人のマネージャーたちが、3つのグループに分かれて、青木と佐藤と共に1時間ずつふりかえり発表する、今回の会議からの新しい試みです。

1回目のグループは、左からブランドソリューション、ストア編集、PB開発、プロダクトマーケティングの4名のマネージャーたち

「今年、マネージャーとして向き合ってきたことは?」「向き合う中で感じた自分自身の変化は?」マネージャーがひとりずつ質問に答えていきます。

続く2回目は、カスタマーリレーション、メディア編集、テクノロジー、コンテンツ開発、コーポレートソリューションのマネージャー5名

組織や事業の変化の中で、どんなところに思考を巡らせ、歩みを進めてきたのか。揺らぐ気持ちも、仲間への信頼も、率直に発表します。

そして最後は、MD、コーポレートプラットフォーム、コーポレートクリエイティブ、人事企画の4名です

どのチームも事業の成長とともに役割が広がる中、新しいトライを重ねてきたこの1年。マネージャーたちの言葉に、共感したり勇気をもらったり。スタッフそれぞれが自分の歩みと重ねながら、真摯な言葉を受け止めました。


変化に向き合う、ふりかえりタイム

会議の合間のランチタイムは、同じテーブルの仲間と華やかなお弁当を囲む、和やかな時間。近況や最近の仕事、年末年始のことなど、おしゃべりに花が咲きます。

会議の後半は、席を移動し、個人のふりかえりタイムです。

「2025年、変わらないために変わり続けたことは何だろう? 」

この問いに向き合いながら、ひとりずつこの1年間のふりかえりを発表し、「その話を受けとめてどう感じたか」他の仲間からフィードバックをもらいます。

今回の会議のテーマやマネージャーたちが語った1年のできごとに思いを馳せながら、自身の1年をじっくりと思い返し、それぞれが自分の言葉で思いを語ります。

自分の発表、そして仲間からのフィードバックに、ハッとしたり、ほっとしたり。

まっすぐな言葉を交わすうちに、温泉に浸かったあとのようなぽかぽかとした気持ちになっていきます。

みんなが発表を終えたところで、会議もいよいよ終盤です。


誰かを魅了したい、そのために、もっと分かりたい。

半年に一度のリアル全社会議。締めくくりは、青木と佐藤、ふたりによるメッセージです。

佐藤:

「堀井美香さんのポッドキャスト番組『ウェンズデイ・ホリデイ』で、落語家の立川晴の輔さんが『僕は落語で人を魅了したいんだ』といったことを話されていて、それがものすごく胸に響いたんです。私たちも『北欧、暮らしの道具店』を通して、まさにお客さまを魅了し続けたいんだ、と思いました。

でも、人を魅了するのは、簡単なことではありません。根っこにあるのは、やっぱりお客さまへの理解で、今のお客さまだけじゃなく、まだ出会っていない、これからお客さまになるかもしれない人のことまで想像して、知ろうとし続けなきゃいけないと思っています。

『魅了し続けたい』という気持ちだけは創業から変わっていないけれど、ステークホルダーの方々が増えたり、新しい商品カテゴリーが増えたりして、判断が難しい局面が増えた2025年は、変わることができない自分にもがいていた一年でもありました。だからこそ、2026年は変わりたいと願っています」

佐藤のメッセージに続き、青木も今回のテーマの中心である「変化」を踏まえ、これからも変わらないでいたい姿勢について語ります。

青木:

「僕たちはまだまだ魅了し足りないし、学び足りないと思っています。世界のこと、お客さまのこと、仲間のこと、自分のこと、分かったことを、さらに素直に受け入れたいです。 時には不都合な真実を突きつけられることもあるかもしれませんが、そこで凝り固まらず、常に学びながら、変化にアジャストし続けたいと願っています」

「今年も変わらないために変わり続けることに、みんなが向き合ってくれたことに、本当に感謝しています。来年もまたこの場所で『分かったことが増えたね』とみんなで言い合うことができたら嬉しいです」

誰かを魅了し続けたい、そのために、もっと分かりたい。ふたりの思いに触れ、これから出会うお客さま、そしてその出会いの先に広がる風景が、ますます楽しみになりました。

恒例の集合写真です!

こうして幕を下ろした2025年末のリアル全社会議。

「北欧、暮らしの道具店」は、2026年も小さく一歩ずつ、進んでまいります。変わらないために変わり続ける私たちの歩みを、どうか温かく見守っていただけたら嬉しいです。


【写真】滝沢育絵

「クラシコムのしごと」
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