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【クラシコムのしごと】引越しから1年半。ものづくりを支える、新オフィスの「今」に密着しました

【クラシコムのしごと】引越しから1年半。ものづくりを支える、新オフィスの「今」に密着しました

編集スタッフ 山本

当店で働くスタッフの様子をお届けしている不定期連載「クラシコムのしごと」。

今回密着したのは、1年半前に引越しをした現在のオフィスです。

オリジナル商品の開発や、撮影、ポッドキャストの収録……毎日オフィスではスタッフが多岐に渡る業務に取り組んでいます。今回は当店の商品やコンテンツがどんな風に作られているのか、その舞台裏の一部をご紹介します。



- 撮影スタジオ -
ニュートラルなキッチンで、撮影シーンに幅をもたせて


まずは、撮影スタジオをのぞいてみましょう。

普段商品の撮影に使用されることが多い撮影スタジオ。密着したその日はスタッフ青木が、スタジオの一角にあるキッチンでフライパンの撮影をしていました。

青木
「今回撮るのが『直火のみ対応』のものと『IH・直火対応』のフライパンなんです。IHと直火、どちらの写真も必要なので、IHコンロがあるオフィスのキッチンに来ました」

青木
「『直火』のカットは別のスタジオで撮影済みなのですが、オフィスのキッチンとはだいぶ雰囲気が違うんです。だからIHキッチンのカットだけが浮いてしまわないように、商品ページに統一感を出したかったので、雰囲気をつなげるための小物を持ち込んで撮影しました。

オフィスのキッチンはすっきりしていてニュートラルな印象。持ち込む小物次第でテイストを調整することができるので、商品ごとにお客様が使用する場面を想像しながら撮影しています」



- 収録部屋 -
収録中の笑い声も、
ちゃんと吸収してくれる頼れるブース


続いてスタジオの奥にある収録部屋へ。オリジナルポッドキャスト「チャポンと行こう!」のディレクター澁谷が、部屋のあれこれを教えてくれました。

澁谷
「ここは収録専用の部屋ではありますが、実はいろんなスタッフがそれぞれの目的に合わせて使える部屋になっているんです。たとえばスタジオで撮影するときモデルさんの更衣室にしたり、面談に使用したり、集中したいときにこもったり、さまざまなシーンで活用されています」

澁谷
「オフィス移転で専用部屋を新設し、機材を増やせたことが、大きな変化でした。

実は『チャポ行こ』のテーマソングを手がけた音楽プロデューサーさんが、機材選びを手伝ってくださったんです。マイクの前につけるポップガード(ノイズを和らげるもの)や、オーディオインターフェース(音声をPCに取り込む機材)など、これまでになかった機材も増えました。

おかげで、視聴者の皆さんにより良い音質でお届けできるようになったと感じています」

▲収録中は部屋の前に看板を置いています。デザインチームのスタッフがこのためにデザインした特別製だそうです。

澁谷
「以前は収録専用の部屋がなかったので、機材をカートで運び、奥まったところにある会議室で収録していました。

ここに移ってからは、正面に窓があるので、皆が『今収録やってるんだな』と見てくれます。収録部屋の前を通りすがった方が笑いかけてくれるようなこともあって、それが嬉しいなと思います」

▲「チャポンと行こう!」の収録のために集まった(左から)店長佐藤・澁谷・青木。199話の収録に向けて、和気あいあいと打ち合わせをしていました。
【チャポンと行こう!】積ん読がホクホク。年末年始に読みたい本は?(第199夜)

- 作業スペース -
作ってみて、確かめて、皆ですり合わせる。
届けたい商品を形作っていく場所



さてワークスペースの奥に、大きな作業台が2つ並んでいます。どんな作業が行われているのでしょうか。


様々な材料を使って、何度も試しながら。オリジナル雑貨が形になっていく現場

商品の開発のために、デザイナー佐藤が3Dプリンタで雑貨のサンプルを作っていました。

佐藤
「3Dプリンタは最近導入したばかりです。それまでサンプルは外注していて、届くまでに時間がかかっていましたが、機械を入れてからはすぐに確認ができるようになりました。商品の形状や細部をより良いものにしていくために、スピード感をもって試作を重ねることができ、重宝しています」

佐藤
「開発する商品はさまざまなので、段ボールで模型を作ったり、ミシンで試作品を縫ったり、商品に合わせて多様なサンプルを作る必要があります。前のオフィスでは、打ち合わせ用のテーブルを使って作業していたことを考えると、必要な道具がすべて整っているこの作業スペースがとてもありがたいです」

▲2つ並んだ作業台の下には、ペンやハサミなど、必要な道具が全て収納されています。A1サイズの大きなカッターマットが収まるスペースもあって、すっきりした外側からはそうとわからない大容量の収納です。

試着と打ち合わせを重ねて。アパレル開発の源泉にもなっています

アパレル商品の開発を手がけるプランナーの緑川にも、作業スペースはなくてはならない場所なのだそう。

緑川
「ここで週1回、試作サンプルをもとにチームで打ち合わせをしています。そばに試着室があるので、実際に着用しながら、生地の色味や質感、サンプルの形状など細部を確認し、お客さまに届けたい商品の方向性を具体的にすり合わせています」

緑川
「台が広いので、ここに生地や商品サンプルを心置きなく広げて作業をしています。最近では、商品を触る作業はオフィスで、企画と執筆は家でと使い分けて、メリハリもつけやすくなりました。

座るスペースがあるのも嬉しいです。検品は目線の高さが重要なので立って作業しますが、その場ですぐにメールを送りたいときは、備えつけの椅子に腰掛けて、そのままPCに向かうことができます。個人で集中して作業したい日にも、ちょうどいい場所だと感じています」

▲作業台の真横には棚が。進行中の案件に関わるものがまとまっています。再販商品と過去の生地の色にぶれがないか確認したり、サンプル同士を比べたりと、すぐ手が届くのが便利だそう。


新しいオフィスでの働き方もすっかり定着し、商品開発や撮影、コンテンツ制作など、それぞれの現場でオフィスを上手く活用する姿が印象的でした。

「お客さまに喜んでいただくために、私たちは何を届けられるのか」。その問いに向き合い続ける姿勢は、これまでも、そして今も変わりません。あらためてオフィスの「今」に密着してみて、ここから生まれていく商品やコンテンツのこれからが、ますます楽しみになりました。

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photo:吉田周平(2枚目)

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