編集スタッフ　大貫

     写真　秋山香奈子

セレクトショップ店主　秋山香奈子さんの朝時間。

お洋服と日用雑貨を扱うお店、「SUNNY CLOUDY RAINY」の店主をされている秋山香奈子さんは、会社員のご主人とのふたり暮らしです。

私はこちらのお店が大好きで、秋山さんのセレクトするものに心をギュッと掴まれて虜になっていました。

そこで「暮らしぶりもきっと素敵なはず！」と思い、今回は秋山さんが実践されている朝をスムーズに過ごすためのこだわりや工夫を伺ってみることにしました。

朝の時間割

7:15　起床、すぐにカーテンを開けて朝日を浴びる
7:20　植物への水やり
7:30　洗顔
7:40　朝ごはんの支度
7:50　朝ごはん、旦那さんの見送り
8:15　片付け
8:30　身支度
9:00　出勤

 

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定番の朝ごはん

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定番の平日メニュー

・お茶
・パンまたはグラノーラ
・ヨーグルト
・豆乳

 

毎日、同じものを食べることで気分が落ち着く。

お米を食べるときはおかずと一緒に、しっかり時間をつくってゆっくり食べたいので、朝は手軽なパンとヨーグルトという組み合わせになりました。

一人暮らしを始めた学生のときからずっと変わらずの定番で、いつの間にかこれじゃないと落ち着かないようになっています。

豆乳は一度飲んだら美味しくって、今では牛乳では物足りなくなってしまいました。

パンにこだわりはなく、気分で何でも食べますが、ヨーグルトは必ずプレーンでジャムやハチミツをプラスします。毎日の気分で手軽に変えられるたのしみのひとつです。

 

温かい飲み物でゆっくり身体を起こす。

朝はどんな季節でも必ず温かい飲み物を選びます。

なんとなく冷たいものだと体がびっくりするような気がして、温かいものを体に入れてゆっくり体を起こすようなイメージです。

 

 

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朝のマイルール

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01. 植物のちょっとした成長に気付く。

時間がなくてばたばたしがちな朝にも、ふわっと心が軽くなる時間が必要だと思う気持ちから、植物を愛でるようにしています。植物と触れるのは、ほんの短い時間で充分です。

手をかけてあげることで、綺麗な花を咲かせたり大きく成長する植物は、毎日触れることでそのちょっとした変化が愛おしい気持ちにさせてくれるんです。

 

02. その日に着る洋服は前日に選んでおく。

この習慣はなんとなく始めたことですが、思い返してみれば学生時代からずっと続けています。

朝の時間をスムーズに使えること、前日に次の日がたのしみになるようなわくわくする気持ちで眠りにつけること。

無理なくできることだから続けられて、ちょっとした喜びにも繋がります。

 

ちょっとした工夫の積み重ねで朝をスムーズに。

「朝の過ごしかた」第二弾は、セレクトショップ店主　秋山香奈子さんに登場いただきました。

お忙しいはずなのに、お店でお会いするといつも朗らかで丁寧な秋山さん。朝をスムーズに始めているからこそ、日中も気持ちに余裕をもって過ごすことが出来ているのかなとお話を伺って感じました。

さて、次回は “朝に、あえてルーチンを作らない”で起きた時の新鮮な気持ちを大切にしているという、美術作家であり母である岡美里さんに朝の過ごしかたをお聞きします。どうぞお楽しみに！

（つづく）

こちらの特集も合わせてご覧ください。

▽特集「朝の過ごしかたvol.1」

▽特集「朝の過ごしかたvol.2」

 

秋山香奈子（SUNNY CLOUDY RAINY店主）

古いものとあたらしいもの。お洋服から日用品、食にまつわるものも少し。毎日変わる天気のように変化のあるお店。をコンセプトに東京・蔵前にてSUNNY CLOUDY RAINYというセレクトショップを営む。http://sunnycloudyrainy.com/

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