【スタッフコラム】意外なところが気になったベトナム旅行

日本はまだまだ寒かった3月上旬。
暖かさを求めて、ベトナムはホーチミンへ出かけてきました。暖かいというよりは、「あつい!」という方がふさわしいくらいだったんですけどね。
このときのホーチミンは連日35℃くらいあったようです。
観光地には、Nón lá(ノンラー)というベトナムの伝統的な葉笠をかぶり、舟で案内してくれる人たちがいて。

繁華街では、クラクションとともに疾走する無数のカブをかき分けかき分け、こわごわ道路を横断しながらも、3人乗りのカブに目は釘づけ。

市場に行けば、ぎっしりとならぶベトナムらしい商品や生鮮食品の色鮮やかさに目を見張り、南国らしさを感じながらも少しだけ現地の人をきどってみたり。
まさに「想像通りのベトナム!これぞベトナム!」という光景を見て感じる一方で、ハッとさせられるほど、鮮明に記憶へと残るモノに出会いました。
気になる足元!ベトナムの歴史文化を感じるクラシカルな「タイル」

旅をしていてこんなに足元が気になることって、今までになかったかもしれません。
色鮮やかでモダンなセメントのタイルが敷き詰められている場所がソコにもココにもあるんです。
気づけばパシャリとカメラにおさめていたようで、まるでコレクションのように自分のカメラに残されていました。

観光地でもある「中央郵便局」は通常営業もしているようです。この足元も・・・・

いく種類かのタイルで彩られています。モザイク柄みたい。
「どの組み合わせが好みかな~。あら、こんなところが割れちゃっているね~!」なんて、ひとりごちながらゆっくりゆっくりと館内を歩き回るのも楽しいひとときでした。

暑さでふらふらになりながら、足を踏み入れた都会的なカフェの床も、あら素敵。
たくさんの人が行き来し、踏みしめたであろう形跡を感じるのも、趣があってよし。
タイルの古びた傷やよごれすら味わいとなり、新しい空間へ個性的に取りこんでいるように感じました。

タイルの派手やかな柄と店内のカラフルな色彩が、ケンカせず、心地よさを感じるくらいにとけこんでいるのも好ましくありました。

旅をしながらたどり着く先々で、不意に出会ったタイル。
クラシカルなタイルから個性的で大胆な柄のタイルまで、1つずつ飽きることなくじっくりとみて歩くのがこの旅の醍醐味でもありました。
ベトナム・ホーチミンという場所は、クラシカルで不変的な一面と、大胆で先進的な姿をみせてくれる二面性が違和感なく共存する場所だったな・・・そんなことを足元のタイルからそっと感じて帰ってきました。
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