【北欧に暮らすひと】前編:二児の母になったソフィアさんに会いに、ストックホルム郊外の新居を訪ねました
お久しぶりです。北欧に暮らすひとの日常をお届けするショートドキュメンタリー『北欧に暮らすひと』、気づけば2年ぶりの更新です。
今回は、二人の娘のお母さんとなったソフィアさんに会いに、ストックホルム郊外の新居を訪ねました。
はじまりは2019年12月。ソフィアさんのお宅を最初に訪れたのは、まだ市内のアパートで彼と二人暮らしをしていた頃。これまでに、おばあちゃんのレシピでつくるセムラ、夏の朝のモーニングスイム、エルダーフラワーのシロップづくり、子育てのルーティンなど、約6年間にわたって暮らしの風景をお届けてきました。
そして昨年5月には次女が誕生し、家族は市内のアパートから郊外の一軒家へ。これまでソフィアさんが大切にしてきた日常の工夫はもちろん、家族が増えたことで生まれた新しいリズムや選択も、暮らしの中に息づいています。
今回は、そんなソフィアさんの子どもたちとの新しい暮らしを、前編・後編の2話にわたってお届けします。
電動自転車で通勤
3月中旬から少しずつ仕事に復帰したソフィアさん。5月からは完全にフルタイムで会社に通っています。郊外の自宅からオフィスまでは、電車とバスで約1時間。電動自転車なら40分。なかなかの距離ですが、ソフィアさんは思い切って自転車通勤を選びました。
ソフィアさん:
「電車とバスは乗り継ぎが悪くて、一本逃すと次の電車まで20分待たないといけなくて。子どもたちの送迎を考えると、朝はできるだけ時間に融通がきくほうがよくて。自転車だと頭もすっきりするし、いいリフレッシュになっています」
休日の朝は、バナナパンケーキ
仕事に復帰してからは、パートナーの彼が育休を取得。平日の保育園の送迎から晩ごはんの支度までパパの担当です。その分週末は、できるだけ子どもたちと一緒にできることをしたいとソフィアさん。バナナパンケーキは、そんな休日のにぴったりの子どもと作れる朝ごはんメニューです。
ソフィアさん:
「長女はいま、なんでも自分でやりたい年頃。卵を割るのも、小麦粉を混ぜるのも。台所は大変なことになりますけど(笑)。平日はあまり時間に余裕もないので、バタバタしてしまうし、休みの日くらいはゆっくり付き合いたいなと思って。できるだけ気長に見守るようにしています」
暮らしに寄り添う器たち
食卓に並ぶ器も、少しずつ変わりました。暮らしの変化に合わせて、実用的なものが多くなったと言います。
ソフィアさん:
「前は作家さんの器をよく集めていました。日本で買った急須や湯呑みもたくさんあります。でも、子どもがいるとどうしても実用性が優先になりますね。いまは食洗機で安心して使えるKINTOの器を愛用しています。自分の手持ちの器との相性もよいので気に入っています」
続きはYouTubeでおたのしみください
暮らしに合わせて器の選び方も自然と変わっていく。そんな小さな変化にも、家族が増えた今の生活が映し出されています。
次回は、日曜日のフィーカ。子どもたちと一緒に作るカルダモンケーキをお届けします。
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松浦摩耶
『北欧、暮らしの道具店』を経て、2019年よりコペンハーゲンを拠点に映像や写真を中心に活動中。プライベートでは、デンマークのテキスタイルアーティストKarin Carlanderを追ったドキュメンタリーなどがある。日々の様子はInstagramで更新中。
HP:
mayamatsuura.com
Instagram:
@mayanoue
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