タオルの話です。
10年ほど前まで、私が好きだったのは、旅先のホテルにあるような「ばいんばいん」と弾力のある、厚手のパイル生地のタオルでした。
自分の家でも、そんなもっふもふな感触を味わいたいと思い、分厚いものを選び、タオル単体で洗濯したり、干し方にも気を配ったりと、こだわっていた時期がありました。
ですが、年月を経て子どもが生まれると、タオルを使って洗う頻度も増え、気持ち的にも時間的にもこだわって洗ったり、干したりする余裕がなくなっていきました。
ちなみに、我が家は団地住まい。
いま使っているのは縦型洗濯機で室内乾燥機もなく、子供と私自身がアレルギー体質のため、花粉が飛び交う季節などは基本的に部屋干し。そうなると、大好きな厚手のタオルは、どうしても乾きづらいのが難点でした。さらに柔軟剤を使わなくなったことで、長年使っているタオルはごわごわと固い仕上がりに……。いくらやさしく肌へタッチさせても、ガサガサと擦れる感じは否めません。
子どもにはお祝いでいただいたガーゼのタオル(ガーゼの肌触りの良さをこの時実感しました)を使っていましたが、大人用は慣れていたタオルを変えるのが面倒で、またバスタオル一枚はそれなりに値段もするので、風呂上がりにタオルを使うたび感じるうっすらとしたモヤモヤには、目をつむってやり過ごしていました。
ですが、ついにこの年末年始、以前から商品ページを見て気になっていた「YARN HOME」のバスタオルを、えいやっと試してみることに。結論から言うと、使い心地は「すごくいい」の一言! もっと早く使えば良かった……と思いました。▲YARN HOMEのUKIHAシリーズは、医療用脱脂綿をガーゼで挟みキルトをかけた生地でつくられています
実をいうと手元に届いた直後はペシャンコで生地には張りもあり、「あれ!こんなに薄くて、大丈夫かな……」と少し心配になったんです。
しかし、そこからが驚き。使えば使うほど、洗えば洗うほど、ふくふくと膨らみ、かつ柔らかくなるのです。▲写真左が届いた直後のバスタオル、写真右が使い始めて2週間ほど経過したバスタオル
▲同じ畳み方をしていますが、こんなに膨らみが違います!
<使ってわかった、YARN HOMEのタオルのよさ6つ>
その1・乾きが早い!
気づくと、もう乾いています! 個人の体験としては、乾くまで2時間もかからない気がしました。部屋干しが多い我が家には、ありがたいポイントです。
その2・ガーゼキルトの肌触り
どことなく懐かしいキルトの質感が雰囲気があって好き。縫製も丁寧で細やか、肌に触れた時に縫い目があたって気になるということもありませんでした。
その3・想像以上のふかふか感と吸水性
肌にぎゅっと押し付けなくても、ぽんぽんっと触れるだけでさっと水分を拭き取ってくれ、吸水性も文句なし。また、キルトの中綿が空気を含んでいるからなのか、包まったとき、ふかふか感に加えて、温かくすら感じたのも驚きでした。冬場の脱衣所が寒くて慌てていた子供も私も、吸水性よくほんのり温かいタオルのおかげでリラックスしてお風呂後を過ごせています。▲生地にこだわった福岡県うきは市産のこのタオル、開発に10年かかったそうです。柔軟剤は使用しないのが推奨とのこと
▲あまりの使い心地のよさに、寝汗をかきやすい子どもの枕カバーとしても使ってみたくて、追加でフェイスタオルも買い足しました
その4・やさしいカラー
私がつかっているのは「Cloud」。まっ白すぎないグレーで清潔感を保ちつつ、かわいいです。
その5・取り扱いやすいサイズ
大人の身体を拭くバスタオルとして機能しつつ、干しやすいサイズ感。赤ちゃん用のサマーブランケットなどにもよさそうです。そして羽のように、とても軽いです。
▲バスタオルのサイズは約W60cm×H120cm。 身長130cmの娘に広げて持ってみてもらいました
その6・丈夫さ
ほぼ毎日使って一ヶ月ほど。いまのところ、特別な手入れはせず、何度もじゃぶじゃぶ洗っていますが、ガーゼの表面に毛羽立ちはありません。これは長いスパンで使えるのではと、期待値は高めです。
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もちろん、今でもホテルにあるような分厚いパイル地タオルは好きです。いつか生活スタイルが変わったら、タオルに求めるものもまた変わるかもしれません。
でもとりあえず、今の我が家の生活スタイルには、このタオルがしっくりきているようです。定番にしたいものがみつかるって、ひさびさで嬉しいなぁ。少しずつ買い足しながら、愛用していきたいなと思っています。
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