【23時の、僕とおやつ】実は、食の宝庫だったイギリス・ロンドンの旅。
OYATSUYA SUN 梅澤
▲到着した翌日、車酔いから立ち直ってご機嫌な工場長・菅野。
9年ぶりのロンドン。「おいしいもの探し」に出発!
こんにちは。OYATSUYA SUNの梅澤です。
今年の春頃、イギリスに住んでいる友人の結婚パーティーに出席するべく、ロンドンへ行ってきました。
大学の卒業旅行以来、実に9年ぶりの海外。どうせ行くなら観光もしたいな〜ということで、5日くらい滞在してきました。
旅行をするときは、いつも事前にネットや雑誌でご飯を食べるお店を調べておきます。
最近、国内でも知らない土地に行く時に活用しているのがInstagram(インスタグラム)です。現地に住んでる方やよく行っている方の写真からおいしそうなところを探して、グーグルマップに★でマークしていきます。
写真でお店の雰囲気やメニューを見られるので、自分が好きそうなところを探すのに重宝しています。
こんなところに行きました。
ロンドンは比較的小さい町なので、地下鉄を使うと簡単にいろんなところに行けました。
イギリスと言えば紅茶のイメージが強いと思いますが、実はアメリカや日本と同じように、ここ数年でおいしいコーヒーを出すお店が増えたようです。
ロンドン市民をコーヒーに目覚めさせたといわれている「モンマスコーヒー」。バリスタの方がとてもフレンドリーで色々豆の説明をしてくれました。
Instagramで見て、絶対に行きたいと思っていた老舗のベーグル屋さん「BAGEL BAKE」。
強面のおじさんからベビーカー連れのファミリーまで、いろんなお客さんがひっきりなしに訪れていました。ソルトビーフサンドが最高。
こちらは、ロンドンに住んでいたことがある姉に教えてもらったアルゼンチンビーフのお店。
アルゼンチンは牛肉の消費量が世界一で、生産されているお肉もおいしいと評判で気になっていたのですが、日本には輸入されていないのでなかなか食べる機会がありませんでした。ここぞとばかりに大きなステーキを。
今回の目玉だったドーナツ屋さん「Bread Ahead Bakery」。
イギリスのドーナツは穴がなく、中にジャムが入ったものがスタンダード。写真で上手く伝わるかわかりませんが、とても大きくて重いです。これはソルテッドキャラメルクリーム入り。
大きさに尻込みしていたのですが、どうしてもいろんな種類が食べてみたくて、2人で朝ごはんに3つ食べたら、お昼ごはんが入らなくなりました(笑)
でもとってもおいしかったです!
イギリスで見つめなおした、僕らのおやつ。
イギリスを訪れるまで、現地の食べ物にはそれほど期待していませんでした(ごめんなさい)。
でも実際には、おいしいものやお店がたくさんあって、外から見ているイメージや思い込みがいかに実情と違うかを思い知りました。
特にスパイスや香辛料の使い方は、移民の影響からか独特のものが多く、日本では味わえないようなものがたくさんありました。
ここ数年で急増したというコーヒー屋さんはオーナーがみんな若く、活気にあふれています。きっとまだそう年数が経っていないにもかかわらず、しっかりと土地に根ざしていて迫力というかパワーを感じました。
コーヒー豆について少し尋ねると、僕が英語ができるかどうかなんておかまいなしに、すごい熱量で色々説明してくれました(そして買い物が終わると“Have a lovery day!”と言って、ウィンク付きで送り出してくれます)。
OYATSUYA SUNをはじめてから、おいしいものを作ること以上に、そのおいしさやモノの良さを伝えるにはどうしたらいいのだろう、というようなことをずーっとぐるぐると考えています。
せっかくおいしいものができたから、よかったらみなさんにも食べてもらいたい。そんな意識が根っこにはあります。
今回の旅行では、食に期待していなかった自分が、帰る頃にはその認識が180度変わっていた、という体験ができて、帰りの飛行機の中ではなんだかとても爽快で晴れやかな気分になりました。
同時に、自分たちが作るものが、手に取ってもらえる人にとってそういう存在であったらいいなーと、改めて身が引き締まる思いでした。
クッキーボックスにもご好評いただき、ありがとうございます。
先日は渾身の新作「クッキーボックス」にご好評をいただき、ありがとうございました!
(数に限りがあり、申し訳ありません。今回ご購入いただけなかったお客様は商品ページから「入荷お知らせメール」にご登録いただけますと幸いです)
今回のコラムは、そのクッキーボックスの中に入っている「ショートブレッド」が広く愛されている、イギリス・ロンドンを訪れたときの話でした。
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