「クラシコムジャーナル」という新しいメディアをはじめます!
店長 佐藤
あたらしいメディアの運営をスタートします!
私たちはこの度、「クラシコムジャーナル」という新しいWEBメディアの運営をスタートすることになりました。
「北欧、暮らしの道具店」がフィットする暮らしづくりを応援するWEBサイトだとすれば、「クラシコムジャーナル」はフィットする仕事を読者の方と一緒に考えていくためのWEBメディアにしていきたいと思っています。
これまでクラシコムには会社の看板になるようなコーポレートサイトというものが存在しませんでした。
創業から10年。「北欧、暮らしの道具店」をECサイトとして、メディアとして育てることに精一杯の意識を集中した時期を経て、今ようやく「会社」としての発信をしていくことの必要性や好奇心を感じています。(遅いよ!という突っ込みもありそうですが…… )
創業10周年のタイミングでようやくコーポレートサイトを作るなら、「コーポレートサイト」ではなく「コーポレートメディア」にしよう。これが代表の青木の最初の思いつきでした。
自分たちの会社についての発信だけでなく、フィットする暮らしの地続きにある「しごと」のことをもっともっと掘り下げて考えてみたり、さまざまなあり方をみんなでシェアできるような情報も載せよう。
そんな想いだけが先走り、メディアとして形を成すのに少し時間をつかいましたが、こうして今日皆様にお披露目できること、とてもうれしいです。
「クラシコムジャーナル」に込めた動機やコンセプトについてもっと詳しくお知りになりたい方は、ぜひ以下、代表の青木からの話もお読みいただけたらと思います。
「クラシコムジャーナル」って?
代表の青木がお話します。
いつも「北欧、暮らしの道具店」をご覧いただきありがとうございます。クラシコム代表の青木です。
新たにスタートさせたメディア「クラシコムジャーナル」は、フィットするビジネスを考えるコーポレートメディアです。
株式会社クラシコムという会社がどんな仕事をしているのか、どんな人が働いているのか、どんな事業上の成果を上げているのか、といったいわゆるコーポレートサイトに掲載されているような内容はもちろんですが、主に読者の皆さんと一緒に「フィットするビジネスのあり方」ってどんなものだろうということを考えるきっかけになるようなコンテンツを定期的に配信していきたいと考えています。
クラシコムは創業時から「フィットする暮らし、つくろう。」というミッションを掲げ、お客様それぞれのフィットする暮らしづくりをお手伝いする、ECメディア「北欧、暮らしの道具店」を運営してきました。
わたしたちの願いは、一人でも多くの人が自分の暮らし方を「着心地のいい、お気にいりのシャツ」みたいに、自分に「フィットしている」と感じられるようになることです。もちろんわたしたち自身もそうそうでありたいと強く思っています。
そして望んでいる「フィットする暮らし」を本当の意味でリアリティのあるものにするには、暮らしの中で多くの時間を占める「仕事」をしている場面でも、自分に「フィットしている」と感じられることが望ましいと考えていますし、その働き方を支えるビジネスのあり方を模索する必要があると考えています。
結局「仕事も暮らし、暮らしも仕事」なんです。そこは地つづきで、まるごとひとつのものなんです。
わたしたちは荒々しく、理不尽で、ときに残酷な資本主義社会で仕事をしています。手つかずの大自然の中で仕事をしているようなものです。それはわかってるんです。現実を甘く見ているんじゃないんです。
でもそのタフな現実の中でも「賢く」「根気よく」「力を合わせて」積み重ねていけば「フィットする働き方」とそれを支える「フィットするビジネス」をつくり、健全に育んでいくことは可能だと本気で信じ込んでいます。
そんなわたしたちと一緒に「フィットするビジネス」を考えてくれる仲間を増やしていきたい。それが僕たちがこのコーポレートメディアをローンチさせるもっとも大きな動機づけです。
ここで書いた「こうしていきたい!」という形が実際に出来上がるには、すこし時間がかかりそうです。希望は大きく、まずは小さなことからコツコツと。時間をかけてすこしずつやりたいことを形にしていくのは得意なほうだと思います。ぜひクラシコムジャーナルが育っていく過程含めて、一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。
— クラシコム代表取締役CEO 青木耕平 —
クラシコム創業10周年によせて、兄妹対談もおこないました。
クラシコムの創業10周年と、あたらしいメディアの立ち上げを記念して、めずらしく兄妹対談をおこない記事にしました。
一緒にビジネスをはじめたパートナーを目の前にして、けっこう恥ずかしい質問もあり答えに困るシーンもあったのですが …… なんとか乗り切りました(笑)。
兄妹対談の収録に立ち会ってくれたのは、「クラシコムジャーナル」で編集や取材・執筆を担当してくださるライターの馬居(うまい)さん。
▲ライターの馬居さんも働くお母さんです。笑顔が素敵なのですが、時折ちょっぴり飛び出す毒舌も大好きだったりします。
馬居さんとはこれまでの仕事のなかでご縁があり、クラシコムジャーナルでご一緒できることになったのですが、わたしにとってもリスペクトできる女性です。
馬居さんの自己紹介記事も掲載していますので、ぜひこちらもお読みいただけたらと思います。
まだメディアとしてはスタートしたばかりですが、自分たちが思い描いているところに到達できるよう地道に育てていくつもりですので、ぜひ「北欧、暮らしの道具店」同様、ときおり「クラシコムジャーナル」のほうもチェックしていただけたらうれしいです。
写真:木村文平
(一枚目・三枚目はクラシコム撮影)
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