【夜、寝る前の自分じかん】無理はしない、自分を縛らない、夜は好きなことだけ

編集スタッフ 寿山

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開き直って、夜は自分の好きなことだけ

8月から不定期でお届けしている連載「夜の自分じかん」。

クリスマスを過ぎて、パタパタと過ぎゆく師走もそろそろ終わり。この1か月、よくがんばったなと感じている方も多いのでは。

忙しいときほど、夜にしっかりリセットして、翌日を迎えられたら嬉しいですよね。

今回は “生活を豊かにする気の利いた道具” をコンセプトに、オリジナルのスポーツバイクをつくっている「tokyobike」のスタッフ、小森聖子さんにお話を伺いました。

SONY DSC店舗では大人向けから子ども向けのモデルまで、幅広い商品を展示。試乗もできます

小森さんは「tokyobike shop 高円寺店」の販売スタッフとして働くほか、併設するカフェ「COFFEEタンデム」の担当でもあります。

cafe-03カフェでは「ONIBUS COFFE」が厳選した、新鮮な豆を挽いたおいしいコーヒーを楽しめます

tokyobikeで働く前は、映像制作の仕事をしていた小森さん。一時期ストレスが原因で、大きく体調を崩した経験があるそう。

それを機に、仕事後の自分じかんは、あまり無理をせず、何にも縛られずに、好きなことだけやろうと開き直ったといいます。

では実際どんな夜を過ごしているのか、詳しく教えていただきました。

 

小森さんの夜の時間割

21:00 帰宅、夕食の用意(忙しい日は、行きつけの店で外食することも)
21:30 夕食、片づけや掃除、メール、手帳をつけるなど
22:00 入浴
22:30 お茶を淹れて映画鑑賞
25:00 就寝

 


夜の「じぶん時間」で
大切にしている3つの習慣


 

長年愛用している革の手帳に、日記をつける

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学生からの習慣で大切にしているのが、革の手帳に1日の記録を書き留めること。

小森さん:
「頭のなかだけで、情報や気持ちを整理するのがあまり得意ではなくて。夜にゆったりとした気分のなか、仕事中の出来事やその日に感じたこと、ひらめきなどを手帳に書くんです」

日中のことを手帳に綴ることで、1日分の気持ちが整理されるそう。

それと同時に仕事モードもオフになり、夜じかんを心置きなく楽しめるといいます。

 

部屋を暗くして、毛布をかぶって映画をみる

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時間に余裕があるときは、なるべく家で映画を見ると話す小森さん。

小森さん:
「寝る準備をととのえたら、映画館のように部屋を暗くします。手元の小さなライトだけを灯して。

あたたかいコーヒーや紅茶を淹れたマグカップを手に、DVDの再生ボタンを押すのが至福のときです」

大好きな黒澤明監督の作品や、友人に勧められたものなど、その日の気分に合わせて映画を選ぶそう。

毛布をかぶって、幸せを噛みしめながら好きな映画の世界観に浸ることで、1日の疲れがすっかりリセットされるといいます。

 

家族から譲り受けた、真っ白なガスコンロを掃除する

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夜は自分の行動を縛らず自由に過ごすと決めているなかで、唯一日課としているのが、白いガスコンロを掃除すること。

小森さん:
「このガスコンロは兄夫婦から譲り受けたものなんです。離れて暮らしていますが、これを見ると兄とのつながりを感じられる気がしています。

私は高校生のときから家族と離れて、海外で10年以上ひとり暮らしをしていました。そのせいか家族との絆は大切にしたいなと思っていて。

大事なものだから、常にキレイにしておきたいんです」

毎日掃除しているため、濡らした布巾でさっと拭く程度でキレイになるそう。1日の締めくくりにピカピカに磨くと、気持ちもすっきりするといいます。

 

忙しいときは無理せず外食。リラックスできる常連の店で夜を楽しむ

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忙しくて自炊するエネルギーと時間がないときは、無理をせず、開き直って外食することも。

小森さん:
「店舗がある高円寺は、肩ひじ張らない良い店が多い町。行く店はいつも決まっていて、そこで顔見知りのマスターや常連さんに会うと、ちょっと安心するんです」

“毎日自炊する” と制約を設けずに、遅くなるときは外で食事を済ませるのも、自分と上手に向き合う手段のひとつ。

日課のコンロ掃除以外の夜の習慣は、毎日やろうと思うとかえってプレッシャーになるため、気が向いたときにやるようにしているのだとか。

IMG_9648部屋には好きな俳優の一人、志村喬のポスターが貼られている

心の声に従うことで、夜じかんを自由に楽しむ小森さん。そうすることで気持ちがすっかりリセットされて、落ち着いて翌日を迎えられるといいます。

1日のなかで、“好きなことだけ” に集中する時間をもうけることは、ときとして大切なことなのかもしれません。

私は夜になっても明日のことを考えがちな性格なので、純粋に今を楽しむ、夜の自分じかんを作りたいなと思いました。

(つづく)

こちらの特集も合わせてご覧ください。

▽特集「朝の過ごしかたvol.1」
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▽特集「朝の過ごしかたvol.2」
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小森聖子(tokyobikeスタッフ)

街を楽しく走る自転車をつくっている「tokyobike」の店舗スタッフ。「tokyobike shop 高円寺」に併設するカフェ「COFFEEタンデム」も担当。

HP:https://tokyobike.com/


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