お客様係　上山

今回のゴールデンウィーク、みなさんはどんな時間を過ごされましたか？
私にとって今回の長期休暇、とってもとっても満足度高めのおやすみになりました。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚…。
この五感をふるっふるに活用したお休みだったなぁ。

ここ最近ご無沙汰していた「キャンプ」を久しぶりに再開し、新潟方面へ3泊4日のキャンプ旅に出かけてきました。

 

キャンプ旅のテーマは「何も決めずにのんびりいこう！」

夫と2人で遠出をすると、あそこも行きたい、ここも行きたい、あれも見たい、それも食べたい、と欲張りに移動可能な限り行動範囲を広げていってしまうのです。
が、今回は「何も決めずにとにかく思いついたこと、やってみよう」と、時間の流れに身を任せてみたら、こんなことをしていました。

・キャンプ地の途中にあった「野菜直売所」に立ち寄る。
そこで見つけた山菜（こごみ、うるいなど）をたっぷりと買い込んで、食べ比べ。

・近隣でキャンプをしている人たちがどんな風に楽しんでいるのかをウォッチ。
キャンプ上級者もいれば初心者も。思い思いに楽しむ姿に癒される。

・キャンプ場に隣接している温泉へGO！朝一番風呂を楽しむ。
とろんとしたお湯が気持ち良い。

・旅のお供に！と持ち歩いていた本をタープの下でじっくりと読みふける。

・昼間からちょっとだけワインを…そして木陰で昼寝。

・近場のスーパーで美味しい土地のモノ探し、夜のBBQで楽しむ。
その土地でしか出会えない食材や調味料に出会えて、嬉しい楽しい発見あり。

・早起きして、川のほとりをてくてく散歩。朝の空気を思いっきり吸い込むと、かすかな草の香りとキリッと冷えた空気がカラダにしみわたる。

こんな感じで、のんびりしていたにもかかわらず、あっという間に3日間の時間は流れ去り、キャンプ旅は終了。

 

便利じゃないから、「五感」が研ぎ澄まされるのか？

なんてことのない数日間ではあったのですが、「五感」がピンピンと元気に反応している自分自身のカラダ。キャンプ生活をすると不便さ故にカラダでわかること、感じること、考えることがたくさんありました。

ランタンの灯はあるけれど、日が落ちて暗くなると、徐々に寒くなるから自然と眠りにつくし、朝日が眩しくて、鳥の声も目覚まし時計並みに耳に入ってくるから、つられて目が覚めてしまうこと。

ガスや調理器具、手に入る食材や保存方法も限られているからこそ、できるだけ効率良く、無駄を出さずに美味しいものを料理したいと考えていたこと。

水場もトイレも温泉もテントからは遠いので、そこへ用事を足しに行くためによーくよく歩きました。忘れ物をしたら取りに戻ってまた歩く。
夜はランタンをもちながら、空を見上げると北斗七星がひろがる夜空を仰ぎながら、歩くのです〜。

不便であることはキャンプのひとつの楽しさでもあり、日々の生活が便利なんだな〜とありがたく感じる良さでもあります。不便さと便利さを心と身体に感じながら、五感に響く「キャンプ旅」を今回は満喫できたようです。

「楽しい旅だったなぁ〜、さて今度はどこへでかけようかなぁ〜」と、また次回の旅へと気持ちは膨らんで行きます。

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