編集スタッフ　塩川

20代のころはほとんど直感で、服やアクセサリーなどの「モノ」を選んでいたように思います。

永く身につけようとか、先々のことはあまり考えず、そこそこ気に入って、お手ごろ値段であれば即決。

さらに捨てられない性格ですから、クローゼットにはそういった「モノ」が溢れていて、自分が好きで手に入れたモノの量に疲弊する。なんてこともしばしばでした。

ようやく最近、そのことに気づいてから、モノ選びの視点が変化してきたように感じています。

少し値段が高くても「本当に気に入ったモノ・永く愛せるモノ」を。そして「身につけるイメージがしっかりと湧いているモノ」を手元に置きたいと、切に思うようになったんです。

 

一目惚れした、結ぶアレンジ

当店スタッフにもファンの多いブランド、petite robe noire（プティローブノア）。

こちらのロングネックレスを迎え入れたいと思ったきっかけは、とある結婚式でした。

久しぶりに会った友人が、パールのロングネックレスをペンダントトップのようにキュッと結ぶ姿がかわいくて「真似してみたい〜！」と一目惚れ。

定番のパールでもこんなふうにアレンジできるんだと、目からウロコでした。

アレンジ方法はとっても簡単。こんな風にきゅっと結ぶだけなんです。

 

コットンパールだから、ロングでも軽い

▲留め具ながないので、サッと身につけることができます。真鍮のチャームがアクセントに！

そして何よりも決め手になったのは、たった26gという軽さ。

コーディネートの主役になるボリューム感があるのに、つけていることを忘れるぐらい軽やかで、これなら肩こりのわたしでも、永く愛せることでしょう。

手持ちの服はシンプルなものが多いので、普段のコーディネートに合わせても主役になり、おめかしにも身につけられる。

そんなふうにシーンを問わず重宝できる、飽きのこないコットンパールの上品な質感も、永く愛せるポイントの一つかなと感じています。

▲二連にすると、より上品な印象になるように思えます。

 

届いたときから嬉しい、シックなギフトボックス

少しお値段は張るけれど、10年後も、それから先も永く愛せるのならばと、自分へのご褒美にと迎え入れたネックレス。

手元に届いたときの、シックなギフトボックスにもテンションが上がりました。

petite robe noireは「古いものと新しいものをつなぐ」という考えのもと、日本の職人さんにによる「失われつつある制作技法」を尊重し、一点一点、丁寧に制作をしているそう。

以前当店の記事でもご紹介した、デザイナーの阿部好世さんのインタビューを読み、真摯なものづくりへの姿勢にも惹かれています。

そんな想い詰まったネックレスを、いつものおしゃれにも、特別な日のおしゃれにも、ずっと大切にしたいと思います。

 

本日ご紹介した愛用品

petite robe noire/プティローブノアー/コットンパールロングネックレス（限定ギフトボックス付き）

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