【料理家さんの定番レシピ】第3話:1cmの油でOK!ビールのお供にサクサク「秋刀魚の竜田揚げ」
編集スタッフ 塩川
シンプルな味付けで「秋の味覚」を満喫できるレシピを、料理家フルタヨウコさんに全8話でご紹介いただいています。
本日のレシピは、旬の秋刀魚を使った「竜田揚げ」です。
少ない油でもサクサクに仕上がり、おつまみにぴったり。下味に「お酢」を使うことで、秋刀魚のくさみも気になりませんよ♪
材料(2人分)
秋刀魚:2尾
片栗粉:適量
レモン:1/2個
揚げ油:適量(サクッと揚がる、米油がおすすめ)
[A]下味用
酒:大さじ2
しょうゆ:大さじ2
酢:大さじ1
しょうがの絞り汁:大さじ1
1. 秋刀魚の頭と尾びれを落として、3等分に切る
フルタさん:
「秋刀魚は胸びれごと頭を落とします。尾びれも落とし、3等分に切りましょう。
揚げるとウロコは気にならなくなるので、取らなくても大丈夫です」
2. スプーンで内臓を出し、切れ目を入れる
フルタさん:
「スプーンなどを使い、切り口から内臓をかきだします。
このとき、腹の皮を割かないように気をつけてくださいね。割いてしまうと、薄い部分から焦げやすくなり、形も悪くなってしまいます。
洗って水けをよくふいたら、身の両面に数ヶ所切れ目をいれます」
3. 秋刀魚に下味をつけ、15分ほど味をなじませる
フルタさん:
「ポリ袋に、Aの材料(酒、しょうゆ、酢、しょうがの絞り汁)をいれてよくかきまぜ、秋刀魚をいれたら軽くもみこみます。
味をなじませるため、15分ほど常温におきます」
4. 片栗粉をまぶして、1cmの油で揚げる
フルタさん:
「ペーパータオルなどで、秋刀魚の水気をよくふき、片栗粉をまぶします。
フライパンに深さ1cmほどの揚げ油をいれ、約170度の温度で両面をじっくり揚げましょう」
5. レモンをかけて召し上がれ♪
フルタさん:
「油をきって器に盛りつけ、くし形にカットしたレモンを添えて完成です。
今年も秋刀魚が不漁で高騰していましたが、最近ようやく値段が落ち着いてきました。
ぜひ旬のうちに、味わってみてくださいね」
もくじ
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャムブランド「HOME.」の製造や、KURASHI&Trips JAM LABORATORYでのプロデュース。そのほかにも、料理やイベント出店なども行う。また2012年から現在まで、クラシコムの社員食堂を担当している。 http://home-home.jp
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