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【BRAND NOTE】カビの生えにくい環境をつくる？入浴＆掃除の新習慣
ライター 長谷川賢人
今回のBRAND NOTEは、日用品メーカーのライオン（株）が開発した『ルック おふろの防カビくん煙剤（以下、防カビくん煙剤）』編をお届けしています。
前編では大掃除の時期だからこそ見直したい「お掃除の習慣」について、店長佐藤やスタッフ田中が続けていることを紹介しました。
続く後編は、以前6月に同じく『防カビくん煙剤』のBRAND NOTEでも舞台となったクラシコム代表の青木宅をふたたび訪問！
およそ半年愛用してきた効果を振り返ると共に、ライオンでリビングケアマイスターを務める吉井和美さんにもお越しいただきました。
以前のBRAND NOTEでお客さまからいただいたギモンを聞いてみたり、「見直すだけできれいが続く」ようになる入浴＆お掃除方法も教わりました。
（この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです）
知らなかった！「秋カビ」の存在
吉井さんは、ライオンで約15年にわたる掃除用洗剤の製品開発をしてきた経験を活かして、現在は「リビングケアマイスター」を務めています。
お会いしてすぐ「今年は長雨で “秋カビ” に弱りましたね」と一言。
なんでも、カビといえば6月の梅雨のイメージですが、実は9月も湿度と温度が梅雨時期と同じくらいのため、カビ退治の盲点になりやすいのだとか。（そして初めて聞く「秋カビ」のワードにふるえる、クラシコム一行でした）
まず覚えておくべき基本は「カビが増える3大条件」。その3つは以下のとおりです。
1．温度（20〜30℃）
2．水分（湿度70％以上）
3．栄養（体からでた汚れなど）
この条件がそろったとき、カビの原因菌は育ちやすくなります。この基本を踏まえつつ、吉井さんが「入浴＆お掃除方法」のポイントを教えてくれました。
カビの生えにくい環境に！
入浴＆掃除の新習慣
お風呂掃除は「お湯を抜いたすぐ後」がベスト
水アカや石鹸、皮脂など、お風呂で出る汚れは「冷えると固くなる」ものが多いだけに、お風呂掃除のベストタイミングはお湯を抜いたすぐ後だそう。
お湯を張っていない日であれば、シャワーで湿らせるなどしてお風呂上がりを再現するほうが、汚れの落ちやすさはアップします。
ちなみに、日頃からシャワーで済ませることが多い人は、天井を含めた高い場所の汚れにも要注意。最後にお湯をかけましょう。立ったまま髪を洗ったりすると、意外とそこまで汚れが飛び散っているんだとか……。
入浴後にかけるのは「お湯」シャワー
高い温度がカビを増やすのであれば、と、お風呂上がりに浴室に冷水のシャワーをかけている方も多いのではないでしょうか。吉井さんによれば、シャワーをかけるならば冷水ではなくお湯にしたほうがよいのだとか。
たとえば、食器洗いでもお湯のほうが早く乾きますよね。つまり、冷水だと浴室全体が乾きにくくなって、水滴が残りやすいんだそう。
湿度（水分）を早く取り去って、カビの栄養になる汚れを落とすためにも、お風呂上がりはお湯シャワーで流しましょう。
換気扇は、ドアを「ちょっとだけ」開けて使う
吉井さんから聞いて、わたしたちがいちばんびっくりしたこと。それが「浴室に窓があってもなくても、浴室にいるカビ菌の数はそれほど変わらない」という調査結果です。
空気の流れや人の体に付着してカビの原因菌が浴室に入ってきてしまうのは、どの家庭でも起こり得ること、だとか。
ただし、ドアを全開にすると浴室内の湿気が洗面所に流れ込み、結露や壁紙の痛みといった原因になるので、ちょっとだけにしておきましょう。
あれから6ヶ月…青木家のお風呂はどうなった？
毎日使っているお風呂のことなのに、意外と知らないことって多いもの。自宅でお掃除担当を務める青木も、吉井さんに聞いて初めて知ることに興味津々の様子。
そして、前回6月のBRAND NOTEでのお取り組み以来、青木は『防カビくん煙剤』を愛用してきました。
基本は2ヶ月に1回の使用で効果があるところ、青木は「そろそろだなー」と気楽なスケジュールで、ちょっと早めの1.5ヶ月ペースを継続してきました。
代表青木：
「カビ、見てないんですよ！今まではカビがいつ出るんだろうとびくびくしていたのに。
それをそもそも見ないで済んでいることで気分がいいですし、カビに対する気持ちの負担も減っていますね。
うちは浴室がふつうより乾きにくい構造のせいもあるから、以前まではお風呂上がりに窓拭きワイパーで水滴を取っていたんです。いまでは防カビくん煙剤でケアしているという安心感があって、ワイパーの登場頻度も減りました」
ここで、あらためて、『防カビくん煙剤』の使い方をご紹介します。防カビくん煙剤は成長前の見えない原因菌を除菌し、浴室にカビが生えるのを防いでくれるアイテム。
除菌効果がある銀イオンを煙に乗せて浴室内に行きわたらせるので、隅々まで効果が届いていきます。その使い方は、とても簡単。
[1] 窓を閉め、換気扇を止める。お風呂のフタを立てたり、排水口のふたを開けたりして、カビが気になる場所やものに煙が行きわたるようにする。歯ブラシや子どものおもちゃなどの小物はおいたままでＯＫ。（※口に入れるものは、水ですすいでから使ってください）
[2] パッケージを開けたら、容器に規定量どおりの水を入れる。
[3] 浴室内の安定した場所に置き、缶をその中にセット。
[4] 煙が出たら浴室の扉を閉め、90分以上そのままに。
最後に30分ほど換気をすれば、防カビ完了です。洗い流す必要はないので、そのままお風呂にも入れます。
もちろん、ユニットバスでもだいじょうぶ。大理石、ホーロー、タイル、木材、漆喰など、一般的にお風呂で使われている材質であれば影響なく使えます。ただ、銅や真鍮は変色の恐れもあるので浴室から出すか、煙がかからないように覆いをしたほうがベターだそう。
ちなみに2ヶ月に1回使うと考えると、1個ずつ買うより3個パックのほうが、毎回買い足す手間も省けて金額もオトクです。
使い続けてわいたギモン、あらためて聞いてみました。
効果は実感しているものの、半年ほど使い続けてみると、青木のなかでも新たなギモンが浮かんできたようです。また、前回のお取り組みのお客さまアンケートで多かった声も、併せていくつか吉井さんに聞いてみました。
──塩素系のカビ取り剤を使ってもいい？
吉井さん：
「塩素系洗剤も併用して構いません。黒くなったカビはどんどん広がりますから、防カビくん煙剤を使って広がりを一旦ストップさせてから、塩素系カビ取り剤できれいに落とすのもいいでしょう。
前提として、防カビくん煙剤は菌を抑えるコーティング剤ではありません。銀イオンでカビの原因菌を除菌するものです。コーティングがはがれるというイメージを持つ方も多いのですが、そういうことはないので安心してくださいね」
──黒カビだけではなく赤カビにも効きますか？
吉井さん：
「防カビくん煙剤は赤カビやピンクぬめりも除菌できるので、予防効果はあります。ただ、ピンク汚れの原因菌は増殖がとにかく早いんですね。なので、黒カビのように効果が持続しないこともあるんです。
ちなみに防カビくん煙剤は、2ヶ月といわず、もっと短いサイクルでお使いいただいても大丈夫ですよ」
──カビ臭さもなくなりますか？
吉井さん：
「銀イオンがカビ臭さの元であるカビの原因菌を浴室すみずみまで除菌するので、消臭効果も期待できます。カビの原因菌も倒せますから、特に浴室乾燥など洗濯物を干す人はぜひお使いいただきたいですね。
天井についているカビは胞子を飛ばしやすいので、洗ったばかりの洗濯物にカビ菌がついてしまうことになりかねません」
まいにち使う場所だからこそ、すっきりと。
ちいさな工夫から、知らなかったカビの知識まで、今回もさまざまな発見のあったBRAND NOTE。『防カビくん煙剤』をきっかけに、掃除そのものを見直す機会も得られました。
よく「人が住んでいない家は朽ちていく」という言葉を耳にします。どこまでいっても、その家を心地よい場所にできるかどうかは、暮らす人の毎日にかかっているということでしょうか。
そう思うと、ちょっとプレッシャーかも。でも、できることなら、他にやることも、やりたいこともあるのだから、時間や手間をかけずにすっきりいたい。
その思いを、すくなくとも「お風呂」というスペースにおいては、『ルック おふろの防カビくん煙剤』が叶えてくれるはずです。
（おわり）
▼「ルック おふろの防カビくん煙剤」は、こちらからお買い求めいただけます。
【写真】木村文平
もくじ
ライター 長谷川賢人
1986年生まれの編集者、ライター、スピーカー。
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