【スタッフコラム】大掃除は窓から
お客様係 渡邉
毎年、この時期になると大掃除が気になり始めます。
と書いたはいいけれど、実際は気になるまま何もせず年末を迎え、年越しギリギリに慌て出し、下手すると年を越しても掃除をしている、というトホホなことが多い私。
それが今年はなんだかスムーズに進みそうな予感がしているのです!
きっかけは突然やってきた
それは今月初めの週末のこと。我が家の寝室は北向きのため、朝も日が入らずひんやりと寒いのですが、ふと気分を変えてみたくなり、一番日当たりのよいリビングに布団を敷いて寝ました。
そして次の日。陽の光で目覚めると、とっても気持ちのいい青空!
朝食を食べながら「たまにはこうしてリビングで寝るのもいいかもな〜。外出が続いていたし今日はのんびり家で過ごそう」なんて思いつつ窓を眺めていると、
……なんか、くもってる。
かなり前からはっきりと気づいていました、この窓の汚れ。でも「雨が続いているし」「窓よりも家の中の掃除が優先!」と心の中で言い訳をして見ないふりをしてきたんです。
キラキラとした日差しが、窓の汚れと私の後ろめたさを鮮明に映し出し、私の目はますます細く……。
同じように思ったのか、朝食を終えるとチャキチャキ家事に取り掛かる夫。私も負けていられません!
息子が朝寝をしたタイミングで、家にあった掃除道具を見繕って、急遽窓の大掃除が始まりました。
メラミンスポンジで網戸をゴシゴシ、使い古したタオルで窓を水拭き、乾拭き。そして昔意気込んで購入したものの納戸の奥底にしまっていたペットボトルブラシでサンの汚れを取っていきます。
その成果は、半分終わったところで「左右で天気が違うね」と夫がつぶやいたほど。(どれだけ汚れていたんだという話ですが。汗)ますますやる気に火がついて、残りの窓も磨いて終了!
あー、とっても清々しい!!!
▲ベランダにできた影さえ愛しくなったほど
大掃除は窓から、がいいかも
それからというもの、なんだかとっても気持ちがいいんです。もう3週間も経ったのに、です。
なんでかな〜とずっと考えて、思い当たったのは3つ。
(1) 窓がピカピカってそれだけで気持ちいい!
何と言ってもまずはこれです。部屋の空気もなんだかスッキリした感じがして、部屋の中が散らかりすぎてもう逃げ出したい!というときも、いったん窓を見ると落ち着くほどです。笑
(2) ずーっと後回しにしていたことを終えられたという達成感
今まで、汚れに気付きながらも気にしていないふりをして、買い物や他のことをして週末を過ごしていましたが、それが知らぬうちに気持ちを消耗していたんだと気づきました。面倒なことはなんでも後回しにする自分の嫌な部分に、今回だけは打ち勝てたような誇らしさを感じています。
(3) いつも慌てる大掃除に、早めに取りかかれた気持ちの余裕
冒頭でも触れましたが、これまで大掃除は出遅れてばかり。特にベランダの外に出る窓掃除は寒いのがわかっているから余計に億劫だったんです。
それが今年は11月の、まだ暖かさの残る時期に取りかかることができて。水の冷たさも気持ちよく感じるほどでした。これに気を良くした私は、続いて寝室の収納、クローゼットの衣類の断捨離、と掃除への意欲がムクムクと湧いています。
・・・・・
ひょんなことで気づいた、大掃除へのやる気スイッチ。どうかこのままモチベーションを保ってすっきり年を越せますように。
そして、来年からも大掃除は早めの時期に窓から!と決意したのでした。
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