【クラシコムの社員食堂】もっともっと!?仕事を欲しがるクラシコムの「お手伝いし隊」
フルタヨウコ
今日のメニュー
◎アジとじゃがいものトマト南蛮漬け
◎大根と豚肉のピリ辛煮
◎鶴首かぼちゃとエリンギのスパイスナッツ和え
◎キャベツの塩こうじ漬け
それはそれは細長く大きい!鶴首かぼちゃをみつけました。
先日、ご飯屋さんで面白い食感で美味しいかぼちゃがでました。聞いてみると鶴首かぼちゃという日本で昔から作られていた伝統野菜だそう。
もう一度食べたいな、どこかで売ってないかな?と思っていたら、伝統野菜をよく販売しているお店で発見! そして50cmくらいはあるのでは?というくらい、とてもとても大きかったので、社食に使うことにしました。
社食準備中、しばらくキッチンに置いておいたら、やはり通りすがりのスタッフの方たちが立ち止まっていかれます。「今日も珍しい食材が!瓜?かぼちゃ??」と興味津々。
「鶴首かぼちゃですよー」と作業しながら答えると、「え?ろくろっ首?つる○○??」と1回では理解してもらえません。そうですよね、私もあまり鶴は見たことないので、どんな形をしているかわかりませんもの。
カットしてみると、最近よくみかけるバターナッツかぼちゃのような色。下のふっくらしている部分にだけ種がはいっているのも同じです。
水分が多めなのも一緒なのですが、鶴首かぼちゃは食感がシャクシャクしています。その食感はそうめんかぼちゃにも似ていて、いろいろなかぼちゃの掛け合わせのようで面白いのです。
今回は、エリンギとナッツやスパイスがたっぷり混ざったデュカという調味料と合わせてみました。淡白なかぼちゃに香ばしいデュカがよく合っていました!
「お手伝いし隊(=お手伝いしたい人たち)」が結成されました。
▲じゃがいもとアジの上にトマトと水菜のマリネをかけるという、盛りつけにくい料理を作ってしまいました…
鶴首かぼちゃの写真を撮ったりしていたら、すっかり社食の時間に。慌てて、他のおかずの用意をしていたのですが間に合わなさそう…
普段、撮影などでごはんの盛りつけに手慣れている編集チームが今回の社食準備のお当番だったようで、あっという間にご飯をよそい終え「何か他にお手伝いすることはないですか?」と声をかけてくれました。
▲いち早くお手伝いの座を獲得し、満面の笑みのスタッフ松浦さんと津田さん
「では、じゃがいもとアジをいれていくので、トマトと水菜のマリネをのせていってくださいー」とお願いしたら、1人で大丈夫だったのに、3,4人集まって来てくださいました…
「他にお仕事ないですかー?」とお手伝いにあぶれた方に言われたので「ではでは、器を並べる人と、、、この風景を撮る人お願い!」と一気に仕事を増やしました。
▲撮影は、編集チームのスタッフ塩川さんです
それでもまだ、お手伝いし隊がお手伝いしたくて待っている状態。他にもたくさん撮ってもらったのですが、みんなで大爆笑していてブレブレだったりで載せられなくて残念です。
最初は「工程が多い盛りつけにして失敗だった!」と思ったのですが、お手伝いし隊さんが結成されてみんなで楽しく準備できたので、結果オーライにしておきます。
では、また次回の社員食堂の日にお会いしましょう!
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャム制作の他に料理やイベント出店なども行う。http://home-home.jp
▽著書はこちらからご覧いただけます
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