【北欧の定番、ティーマを贈ろう】私たちがティーマをすすめる10の理由
編集スタッフ 松浦
今年のプレゼントはどうしましょう? 大切なあの人や、いつも励ましてくれる友人、遠くから見守ってくれる家族。
「今年もありがとう。そして、これからもよろしく」
そんな大切な人への贈り物に、私たちが声を大にしておすすめしたいのが、イッタラ社の不朽の名作・ティーマ! 誕生から30年以上たった今も、世界中で愛されつづける、北欧食器の定番です。
シンプルで飽きのこないデザイン、電子レンジもオーブンも使える実用性、安心感のある丈夫なつくり…… スタッフの間でティーマ愛を語れば、話は尽きません。
前編では、そんな私たちがティーマを好きな10の理由をギュッとまとめました。
仲良しの友人や、一人暮らしの息子や娘、新婚ほやほやの夫婦、遠くから見守ってくれる両親…… どんな形で贈っても、それぞれの暮らしにフィットしていくのが、ティーマの魅力のひとつ。
これから先も永くつづいていく関係には、一緒に時を重ねてくれるような、タイムレスな定番を贈りませんか?
ティーマの好きなこと、10個集めました!
ティーマの魅力は何と言っても「シンプルなデザイン」。
食器は装飾的なものが素晴らしいとされていた当時、デザイナーのカイ・フランクは、「生活になじむ飽きのこないデザイン」を目指し、ティーマの前身となる「キルタ」シリーズを作りました。
過剰な装飾を一切無くしたキルタ、ティーマシリーズは、洗いやすさなどの機能性はもちろん、どんな暮らしにもフィットするデザインで「キッチン革命」とまで言われたそうです。
ある人はランチのカレーを、ある人はデスクの小物入れに…… シンプルなデザインだからこそ、使う人によって色々な表情を見せるのかもしれませんね。
そんな「使いやすさ」を第一に考えて、様々なカタチのティーマが誕生しました。
左からマグ、カップ&ソーサー、スクエアプレート、ボウル(15cm)、ボウル(21cm)、プレート(17cm)、プレート(21cm)、プレート(26cm)。
当店ではこの8種類を取り扱っています。組み合わせて贈り物にするのもおすすめです!
美しいスタッキングも、私たちがティーマを愛用しつづける理由のひとつ。シンプルなフォルムだからこそ生まれる、凛としたその佇まいについ見惚れてしまいます。
すっきりコンパクトに収納できるので、安心してプレゼントできますね。
とにかく丈夫なティーマ。ほどよい厚みがあるので、安心して子供と一緒に使えます。
「いいもの」でありながら、思いっきり使い込める…… 気付けば毎日のように手に取っているんです。
スタッフの中でも評判なのが、側面の立ち上がり。
フラットな底面と側面の立ち上がりは、カレーなどの汁物も食べやすく、盛り付けもきれいにまとまります。
ティーマの嬉しいポイントはまだまだあります!電子レンジはもちろん、オーブンもOK! 温めなおしはもちろん、グラタンやプリンもティーマで作れてしまうのです。
「人々の暮らしが変われば、道具も変わる」どんな時代の暮らしにも、そっとそっと寄り添うティーマには、作り手であるカイ・フランクの優しさが詰まっています。
ティーマのマグカップ、2,700円。他の北欧の器と比べると、セットでプレゼントもしやすい、お手頃な価格設定になっています。
これもカイ・フランクの優しさ。発売当時、第二次世界大戦で敗北したフィンランドでは、多くの人が貧しい生活を強いられていました。
そんななか彼は、「良質なテーブルウェアを多くの人の元へ」と、できるだけ安価でいいものを作ることを提案。これがカイ・フランクが「北欧デザインの良心」と言われた所以です。
豊富なカラーバリエーションも、ティーマの魅力。
シンプルな白や、モダンな黒、ポップなターコイズなど、贈る人のイメージを思い描いて、色を選ぶのも楽しいですね。
そして、私たち日本人にとっても嬉しいのが、日本の器との相性。シンプルなデザインだからこそ、民藝の器などと合わせてもすっと馴染んでいきます。
実は、カイ・フランクは3度も来日し、益子をはじめ、日本各地の民藝にインスパイアされていたそう。使う人のこと第一に考えた彼のデザインは、日本の民藝運動の父、柳宗悦の「用の美」とも重なってみえます。
ティーマが日本人の私たちの心をつかむのも、これで納得です。
最後は、ティーマのスタイリング! 色や形で合わせるもよし、北欧のヴィンテージや日本の器と合わせるもよし。シンプルなデザインは、どんな食卓でも合わせやすく、スタイリングの余白をくれます。
見た目の美しさはもちろん、使う人のことを想ったデザイン。これが私たちがティーマをおすすめしたい理由でした。
つづく後編では、そんなティーマの楽しいスタイリングをシーン別で紹介します! 合わせるもので表情をぐんと変えるティーマ。大切なあの人たちの暮らしを想いながら、「どのティーマを贈ろうか?」と、考える時間も楽しいものです。
(つづく)
もくじ
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今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
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