【バイヤーのコラム】小柄な私のファッション奮闘記。
バイヤー 郡
私は152cmと小柄です。洋服選びにはいつも四苦八苦しています。
小柄に加え、童顔というコンプレックスもあるので、着るもの次第では本当に子供っぽく見えてしまうのです。
「こういうファッションがしたいなぁ…」という理想はあるのですが、小柄ゆえ、お店で気になる洋服はサイズが大きい場合がほとんどです。
中でも特に難しいのはボトム選び。
今日はそんな私の切実な思いと奮闘のようすを綴りたいと思います。
まずはコンプレックスを受け入れるところから…
素敵なパンツやスカートに出会ったとき、「どうせ私には…」と目を逸らしてしまいがちでしたが、そこは卑屈にならず、「どうすれば私に似合うのか?」ということを考えるようにしてみました。
お店の試着室で、鏡に映った自分が理想の姿とかけ離れていても、めげない!くじけない!(笑)
ボトムの場合は、ウエストがゴムなら自分で直せるし、丈が長ければ、お直しをお願いして自分に合った丈に調整すれば履けるかも!と、ポジティブに考えるようにしたら、選択肢が広がって、お買い物がもっと楽しくなったような気がします。
実際、私のクローゼットにあるボトムは、できる限りですが自分の体型にフィットするように手を加えています。そうやって手を加えることで、着る機会がぐんと増えますし、その分愛着も増します。
店員さんになんでも相談!
よく行くセレクトショップに、私と同じ背丈の店員さんがいらっしゃって、度々相談に乗ってもらっています。
「私の身長でも履けそうなワイドパンツありますかね?」
「私でも折らずに履けるデニムはありますか?」
など相談すると、親身になって色々と提案してくださり、その中から自分の好みにも体型にもフィットするアイテムが見つかることが多いです。
ちなみにこちらのデニムは、その店員さんがおすすめしてくれたもの。お直しせずに履ける、絶妙な丈がお気に入りです。
おしゃれな小柄さんのスタイリングを研究
スタイリストさんのインスタグラムや、雑誌のスナップなどをチェックし、自分と近い背丈の方の素敵な着こなしは、できる限り記録しています。(バイヤーという職業柄、収集癖があるのです…)
そのコーディネートのポイントや、なぜ素敵と思ったのかなども、自分のために簡潔にメモしています。
私は感覚的に理解ができず、理論的に説明されるほうが腑に落ちるので、そうやってコツコツとメモを残しながらおしゃれを勉強しています。例えば、「ワンピースはウエストを高めの位置でブラウジングすると、シルエットにメリハリができて、スタイルが良く見える」「マキシ丈のボトムは軽めの生地で透け感のあるものなら重たくならない」など(笑)
このように日々、試行錯誤しております。
ファッションもメイクもそうですが、自分のコンプレックスを受け入れることは大切なのだなぁ、と感じます。受け入れて理解した上で、「さてそれをどうやって良く見せよう」と考えることが楽しいのだと気付きました。そして少しずつですが「理想の自分」に近づけている気がします。
これからも長い付き合いになる自分自身の顔や体。ちゃんと向き合って、すべて受け入れて、楽しく歳を重ねていきたいなぁ…と、そんな風に思いました。
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