【夏のくらしを整える】カラッと晴れた日が続く今、しておきたい「土用干し」

土用の時期は「虫干し(むしぼし)」をするのも風習のひとつです。梅雨にたまった湿気をとる意味で、現代ではクローゼットの湿気取りやスーツなど洋服の陰干しなども、おすすめです。

編集スタッフ 田中 編集スタッフ 田中

 

土用の今は「湿気」をとる時期

例年でいえば、梅雨明けの時期にあたる土用は、なんといってもカラッと晴れた夏真っ盛りの暑さが特徴です。

だからこそ、ぴったりなのが「湿気をとる」こと。着物をきて過ごしていた時代は、この時期になると大切にしている着物をタンスから出し、虫やカビを防ぐために『虫干し』といって陰干しするのが習慣だったそう。また、梅雨の時期に仕込んだ梅干しを天日干しするのにも最適と考えられて、これは現代にも続いています。

 

大切なものを、お手入れすると考えても

「着物がないから干さなくていいということではなくて、たとえばクローゼットの扉を開けて扇風機の風をしばらく送るとか、大事にしまってあるスーツや礼服を取り出して陰干しするとか、そういうことでもいいんです」と、三浦さん。

たしかに、昔と違って、いまの住宅は湿気がたまる場所も物も違うでしょう。賃貸マンションに住む私ができること、何かなあ?と考えてみたら、意外と出てきました。

・1日だけ衣装ケースを取り出しておく
・クローゼット用の防虫剤の交換をする
・慶弔用のバッグやアクセサリーのお手入れをする

こんなふうに、今ならではの風習の取り入れ方ができそうだなと感じました。しかも、こうしている間に掃除したい気持ちがむくむくとわいてきて、意外な断捨離ができるなど、うれしい一石二鳥がありそうです!

実際私は、靴箱で慶弔用の靴を磨いていたら、せっかく買ったのにサイズがあわなかった靴をみつけて、タンスの肥やしを減らすことができました。なんだかすっきりした気分です。

 

夏の土用について、5回にわたって様々な暮らしのアイデアをお届けしました。古くから伝わる、季節にあった暮らしの知恵は、現代でも十分に活用できるものばかりでした。

自分らしく取り入れられそうな、小さなヒントが見つかりますように。

 

「夏のくらしを整える」の記事は、
vol.1夏のカラダを整える時期「土用」とは?
vol.2 丑の日は「うなぎ」!スーパーのうなぎをおいしく仕上げるコツ
vol.3 旬の「枝豆」、きほんの茹で方
vol.4 暑中見舞い・残暑見舞いを送る時期
vol.5 土用に行うと良い「虫干し」って?

【写真】松元絵里子

 

監修・三浦康子

和文化研究家、ライフコーディネーター。わかりやすい解説と洒落た提案が支持され、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブ、講演、商品企画などで活躍中。様々な文化プロジェクトに携わり、子育て世代に「行事育」を提唱している。著書、監修書多数。http://wa-bunka.com/

 


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