募集終了【キャリア採用】2018年秋の新スタッフ採用がはじまります!
スタッフ 筒井
*こちらの募集は終了しております。最新の募集状況についてはこちらをご覧ください。
▼クラシコム採用情報
★重要★(8/27 14:38am更新)
ご案内しておりました通り、本日8/27(月) 14:30に募集を締め切らせていただきました。たくさんのご応募をありがとうございました。
選考の結果に関しましては、9/3頃に採否に関わらずご連絡を差し上げます。しばらくお待ちいただきますよう、宜しくお願い致します。
※「@hokuohkurashi.com」「@kurashicom.hrmos.co」からのメールが受け取れるように設定をお願いします。
※応募受付完了メールが届いていない方(特に、docomo.ne.jp/ezweb.ne.jp/i.softbank.ne.jpなどキャリアメールの場合)は、迷惑メールフォルダ、受信設定を今一度ご確認いただけますと幸いです。
こんにちは。コーポレートスタッフの筒井です。
「北欧、暮らしの道具店」を運営している株式会社クラシコムでは、今期も新スタッフの募集を行います。
一緒にお仕事をする仲間を募るにあたって、お話ししたいことを全てこの記事に書いています。
とても長くて恐縮なのですが、内容をよくお読みいただき、クラシコムでの仕事を希望してくださる方はぜひ期日までに、本記事末尾のリンク先のフォームからご応募いただければうれしいです。
今回もたくさんの方と出会えることを楽しみにしています!
Agenda
(1)募集要項
(2)どうしてスタッフを採用するのか?
(3)クラシコムの考え方
(4)何をやっているのか
(5)クラシコムの働き方・環境
(6)選考スケジュール・応募方法
(1)募集要項
今回は以下2職種についての募集です。
コンテンツエディター/エディトリアルグループ
「北欧、暮らしの道具店」の読みもの、商品ページ等コンテンツ全ての責任を持っています。
・弊社運営のWEB&紙メディアでの商品ページや特集ページ等の企画及び制作
・取材、写真撮影及びライティング
・画像レタッチ、各種バナーのデザイン
・コンテンツ制作に関連した調達、ブッキング、案件のディレクション等
・動画の撮影及び編集
・SEOライティング、SNS運用等
・外部ライターさんの記事の企画編集
デザイナー/デザイングループ
「北欧、暮らしの道具店」のWEBサイト、リトルプレス、オリジナル商品、パッケージなどデザインの全てを統括しています。
・オリジナル商品の企画開発(バイヤーと協業したメーカーのリサーチからデザイン、量産の品質管理、パッケージデザイン)
・広告事業にまつわるアートワーク(紙、バナー、オリジナルプロダクトのデザインなど)
・リトルプレス等のエディトリアルデザイン
・イベント装飾、空間デザイン
・新サービス(新規事業、新規コンテンツ、新規システム)のアートワーク
*WEBエンジニア等、他職種についてはWantedlyにて随時募集していますので、こちらをご覧ください。
*第一希望の職種でご応募ください。他職種へも併願される方は、提出書類(エッセイ)内にその旨ご記載ください。
処遇
・雇用形態、処遇はすべての職種で共通です。入社後6ヶ月間は試用期間として契約社員の雇用になります。(詳細は末尾のリンク先からご確認ください)
・正社員登用後は、ご自身の状況に合わせて3つのコースから勤務体系を選択することができ、コースによって基本給が異なります。
(1)Shortコース:1日の所定労働時間が7時間以下のコース(短時間勤務) 初年度のモデル年収:約320万円
(2)Basicコース:1日の所定労働時間が8時間で、基本的に残業をしないコース 初年度のモデル年収:約360万円
(3)Advancedコース:グレード(等級)によって月に5〜20時間の固定残業代が基本給に含まれているコース(緊急対応などにより残業をする必要が生じた場合、業務時間外で対応をする可能性があるコース。このコースになると残業することが前提となっている、残業が奨励されているという意味ではありません) 初年度のモデル年収:約380万円
*参考)モデル年収 20代主任クラス(Advancedコース) 約480万円 30代マネージャクラス(Advancedコース) 約600万円
応募資格(全職種共通)
・学歴:学歴不問
・経歴:1年以上の社会人経験必須 ※就業経験のない学生(新卒)の方はお断りしております。
・入社時期:内定後3ヶ月以内に入社可能な方
・備考:弊社運営メディア上のコンテンツで顔と名前が公表される事に同意出来る方
(2)どうしてスタッフを採用するのか?
私の仕事は人事なので、人を採用するという仕事はついつい当たり前のことのようになってしまいそうなのですが、働く場や仕事を変えるのは、当然ですがその人のキャリアに大きく影響を与えることです。今回募集を開始するにあたって、改めて、どうして新しいスタッフを採用する必要があるのかな?と考えてみました。
人が足りていなくて、忙しいから?
事業をもっともっと拡大していきたいから?
例えば、何人採用しなければいけないという目標があるから?
クラシコムは、「希望の裏付けを増やすことに貢献したい」と思ってビジネスをやっています。
日々の暮らすこと、働くこと、生きることって大変だけど、なんだか悪くないな、と思いたい。そう思えるようにささやかでも手を尽くしたい。そのためには、まだまだやりたいことがたくさんあり、それを一緒に取り組める仲間を増やして、実現へのスピードを上げていくことは、もちろん大事です。
でもそれよりもっと大事なことがありそうです。
実現のスピードが早まるのも、良い仲間たちと健全なチーム・組織あってのこと。
健全なチーム・組織をつくる、保つための最も大切なことの一つは、新しいスタッフが入社することにあると思います。代表の青木はよく、新しい家族が増えたら、家や親戚みんながワクワクわいわいするということを例に挙げているのですが、新しいスタッフが仲間になるということは、会社組織を活性化し、健全にすることにものすごく良い影響を与えるんです。(みなさんの近くでも思い当たるシーンがあるでしょうか)
新しいスタッフが仲間になることによって、自然と今いるメンバーが「がんばろ!」と思えたり、モチベートされることで、さらにチームがよくなり、会社全体にエネルギーが満ちて、よりいい仕事ができる、そのサイクルを回し続けたいから、新しい仲間にきてほしいんだな、ということが本当の理由です。
(3)クラシコムの考え方
もう少しクラシコムの考え方についてお話しさせてください。そもそもなぜ私たちが事業をやりたいのか、そのためには何が必要なのかというクラシコムの根幹に関わることについて、代表青木が考えていることを以下に紹介します。(私はこの明確な文章がとても好きです)
—
事業を通じて成し遂げたいことは何かと考えると、
「希望の裏付けを増やすことに貢献したい。」
ということに尽きます。
事業活動を通じて、人生には全うする価値があることを証明したいです。その動機付けによって生まれたミッションが
「フィットする暮らし、つくろう。」
です。お客さまのフィットする暮らしづくりを支援する事業を展開しつつ、その仕事に従事する人の、フィットする暮らしづくりの土台になり得る会社をつくることを通じて、「人生には全うする価値があることを証明し、希望の裏付けを増やすこと」に貢献したい。
そのミッションを実現するための私たちのあるべき姿、つまりビジョンは、
「自由」「平和」「希望」
を会社が獲得すること。
他社に支配されない「自由」を獲得する力。
他社との無益な競争に巻き込まれない「平和」を維持する力。
今日より明日、今年より来年が良くなっていくだろうと無理なく思える、しっかりとした裏付けのある「希望」を生み出す力。
事業がそもそものミッションに合致した方向で成長しているかどうかは、この3つの要件がどの程度満たせているかの達成度合いで測られます。
自由で、平和で、希望のある会社が、お客様のフィットする暮らしづくりをする事業を展開し、そこで働く人のフィットする暮らしをつくる土台となり、この世界でそういうライフスタイルを送ることが可能だということを内外に示し、「人生は全うする価値があることを証明」し、それをもって「希望の裏付けを増やす」ことにささやかに貢献する、それが僕たちが目指すことです。
そして、その事業に参画する個々のメンバーの判断指針、つまりバリューは、
「勇気」「素直」「非競争志向」
です。これらの指針に基づいて判断し行動することで、チームとしてビジョンを実現しミッションの完遂を目指します。
1)なによりも「勇気」を持っていたい。
・自分を信じる「勇気」があれば、建設的な野心を持ち、根気よく課題に取り組むことができる。
・仲間を信じる「勇気」があれば、安心感をもって課題に集中でき、素直にシンプルに課題を捉えることができる。
2)「素直」に考えつづけたい。
・先入観なく、シンプルに、楽観的に課題を捉えて答えを探し続けたい。(素人のプロになる)
・素直さが生む好奇心と学習意欲を持ち続けたい。
・自分と異なる立場の見識にも、まずは一旦受け入れてみる柔軟さを持ちたい。
3)「非競争志向」でありたい。
・社内の仲間は刺激し合う部分はあっても「競争相手」ではない。
・社外の他社は刺激をもらうことはあっても「競争相手」ではない。
・奪い合うのではなく、可能なら「協力」しあいたい。少なくとも「住み分けたい」。それは譲り合うということではなく、自分たちの根拠地は空白地帯を埋めるようにつくるということ。人はどんな僻地にだって豊かで幸せな社会をつくることはできる。
なので、クラシコムのメンバーは、
1)「勇気」をもって行動し、仲間を、顧客を、取引先を「勇気」づける振る舞いをし、それによって楽観性を培うことを目指そう。
2)「素直」にありのままに課題を捉えて、「素直」でシンプルな解決方法を探すために力を尽くそう。そしてそれは必ずあると「素直」に信じる楽観性を失わないようにしよう。
3)「非競争志向」で世界を捉えよう。競争志向は相対志向でもある。「上には上がいる」とか「下には下がいる」というものの見方からは「私には能力がある」「人々は私の仲間である」という楽観性は生まれない。と同時に、それぞれの「フィットする暮らしがある」という、我々が証明したい価値観に反している。
他社と比べる必要のない私たちにフィットした生き方、ビジネスモデル、マーケットをつくることに集中しよう。そしてそれができていくプロセスそのものを楽しもう。
「希望の裏付けを増やす」ために「人生は全うする価値がある」ことを証明したい。
だから「フィットする暮らし、つくろう」というミッションを掲げて、フィットする暮らしづくりを支援する事業を展開しつつ、そこで働く人のフィットする暮らしづくりの土台たる会社をつくることに取り組む。
この事業を展開するためには、会社として「自由」「平和」「希望」というビジョンを現実にして、ハードウェアを整えることが最低条件。
そして、その上で動く私たちが「勇気」「素直」「非競争志向」というバリューをOSとして行動すれば、個々の個性や能力というアプリケーションが最大限のパフォーマンスを発揮して、ミッションの達成に向けた大きな原動力を得ることができるはずだと考えています。
改めて、
動機:希望の裏付けを増やす
ミッション:フィットする暮らし、つくろう。
ビジョン:「自由」「平和」「希望」
バリュー:「勇気」「素直」「非競争志向」
ということです。
*クラシコムの考え方については、ご興味があれば代表青木のCEOノートもお読みになってください。
(4)何をやっているのか
このような考え方のクラシコムが展開している事業の内容やその特徴、直近の実績や今後の取り組みなどをご紹介します。
今やっていること
北欧、暮らしの道具店
北欧のライフスタイルにインスパイアされ、そのスタイルの本質をこの日本で自分たちらしく表現することをコンセプトにした日用雑貨、インテリア雑貨を取り揃えたECサイトを運営しています。
特色)
通信販売業においては一般にスピード感を持って事業を成長させるために多額の広告費や販促費を使って顧客開拓に力をいれます。事業の成長期においては売上の10%〜20%、商材によっては30%を超える広告費を使わなければ成功するのは難しいという考え方を持つ事業者さんも少なくありません。
しかしクラシコムでは、広告とは「楽しい」、または「役に立つ」コンテンツを常時提供することで集客力を持つメディアに、お金を払って自社のコンテンツと導線をおかせてもらうことだと認識し、それなら自分たちのサイトで「楽しい」「役に立つ」コンテンツをふんだんに提供することで集客力のあるメディアそのものになれれば不要になるはずだ、との仮説を持ち「カートボタンが付いた雑誌」のようなECメディアづくりをしてきました。
そのおかげで広告費、販促費の比率を売上高の1〜2%程度に抑制しつつ、創業以来毎期大きな成長を続けることが出来ています。
今後も更に「楽しい」「役立つ」質の高いコンテンツを「読み切れない」ほどに提供し続けることを目指して、メンバーを増やし、システムを強化し、環境を整備することであたらしい買い物が出来る「メディア」づくりに励んで行きたいと思います。
実績数値)
月間PV:約1500万超
月間UU:約180万超
Facebookページいいね!数:42万超
instagramフォロワー数:68万超
LINE@フォロワー数:25万人超
twitterフォロワー数:2万超
KURASHI&Trips PUBLISHING
「フィットする暮らし、つくろう」、私たちはこう呼びかけることの責任を、お客さまが自分のモノサシでつくる暮らしや人生を肯定し前向きに楽しむのに寄与する商品やコンテンツを提供することで果たそうと努めてきました。「この責任を果たす精度をもっともっと上げていきたい」。そんな思いから生まれたのがオリジナルブランドでの「ものづくり」です。
オリジナルブランド名である「KURASHI&Trips PUBLISHING(クラシアンドトリップスパブリッシング)」には、私たちが持つそんな責任感・使命感のようなものが込められています。
MDグループ、デザイングループが中心になって2015年に始まった取り組みですが、今年もこれを大きな基盤となるように育てていきたいです。
特色)
KURASHI&Trips PUBLISHINGのコンセプトは、「日常に、ひとさじの非日常を」。
「非日常」というくらいなので「一見するとなくても困らない」「ないと生きていけない必要不可欠なものではない」かもしれません。でも、日常は時に思い通りにいかない戦いの連続だということを考えたとき、その日常にひとさじの「非日常」を添えることが、実のところ切実に必要なんじゃないかと考えています。
そのような想いのもとで商品の企画をたて、外部のメーカーさん、作家さんと協業してものづくりを行っています。私たちにとっては商品開発は出版社が書籍を出版するのと同じことだと考えているため、ブランド名に「PUBLISHING」ということばを含めています。
実績数値)売上におけるオリジナル商品の構成比 月平均約20%
OYATSUYA SUN
2015年、オリジナルのオヤツを開発製造するグループ会社として株式会社OYATSUYA SUNを設立しました。現在は主にグラノーラと、季節によってはケーキ・クッキーなどの焼き菓子を製造して販売しています。
特色)
以前から東京都世田谷区奥沢でお店を運営されていた方との共同出資(弊社がメジャー株主)にて会社を立ち上げ、非日常を感じていただけるような特別なオヤツづくりに取り組んでいます。現在はWEB上では商品ラインを絞って展開していますが、実店舗での販売も含めてこれからもっとバリエーションを見せていきたいと考えています。
BRAND NOTE PROGRAM
2015年からの取り組みとして、タイアップ記事広告BRAND NOTEの展開がはじまりました。「BRAND NOTE」は「北欧、暮らしの道具店」の事業開発チーム・編集チームが、クライアント企業さまの商品、サービス、あるいはそれらが生まれ、育まれてきた背景を「面白くて役に立つ」内容に編集し、「読みもの」のかたちでご紹介していく記事広告コンテンツです。
特色)
これまで商品を仕入れる時、またコンテンツを企画する時に、その商品が「売れそうか」、そのコンテンツに「人気がでそうか」ということ以上に重要だった判断基準は、自分自身がほんとうに「ほしいか」「しりたいか」「勧めたいか」ということでした。私たちは「BRAND NOTE」でも、自分自身がほんとうに「ほしい」「しりたい」「勧めたい」という部分を見出せるクライアント企業さまと、その商品やサービスだけを紹介したいと考えています。
2017年10月からは、企業さま向けのソリューションプランをより拡充させ、記事タイアップに留まらない「BRAND NOTE PROGRAM」として、リトルプレスの作成や動画など立体的な施策を展開しています。
実績数値)
ナショナルブランドを中心とした44ブランド・132本のコンテンツ(2017年末時点)
直近のBRAND NOTE記事はこちらから
クラシコムジャーナル
2016年11月にフィットするビジネスを考えるコーポレートメディア「クラシコムジャーナル」をローンチしました。北欧、暮らしの道具店に読者として共感してくださっている方たちに対して、「フィットする暮らし」を構成する大切な要素のひとつとしての「仕事」、「フィットする暮らし」を実現する手段としての「ビジネス」にフォーカスをあてたメディアという位置付けです。
toB向けの広告事業を展開していることもあり、ビジネスパーソン向けの発信を積極化させるためにクラシコムらしいビジネスメディアを時間をかけて育てていきたいと考えています。
クラシコムジャーナルが今後取り組んでいきたい課題やコンセプトについて
今後取り組みたいこと
プライベートブランド商品の強化
上記の通り、2015年からプライベートブランド「KURASHI&Trips PUBLISHING」のもとにオリジナル商品の開発に取り組んできました。おかげさまでリリースした商品は好評いただいており、売上の15~20%程度の割合を占めるところまできています。
今期はさらに商品の数と対象カテゴリ(特にアパレル)の拡張に取り組みながら、ブランドとして統一された世界観をより明確に表現できるようになっていきたいと考えています。
システム開発体制の強化
2016年5月にECシステムを完全に内製化したものに移行しました。さらに使いやすく、心地よく、それでいて革新的なシステムを創り上げていくための体制づくりに注力しています。
EC事業はお客様が体験される大半のことは「システム」が提供していることを考えると、開発力に突出した強みを持つことは欠かせないと考えています。そのためこれからも開発力、技術力を高めていく取り組みを継続していきます。
新しいマーケティング手法の開発
この数年良いコンテンツを作り、魅力的なメディアに編成し、ソーシャルメディアをつかって多くのお客様にお届けしていくことで、順調に事業を成長させてくることができました。
しかし昨年の勝ちパターンが今年は陳腐化するようなスピード感で事業環境は刻々と変化しており、オーガニックで持続的な成長を続けるためには、新たなマーケティング手法を開発する必要があると感じています。現在うまくいっている事が上手く行き続けている今のうちに、可能性のあることを一つづつ試して反応を確認しながら、次に注力すべき分野や手法を見出す事に果敢に取り組みたいと考えています。
広告事業の強化
広告事業を開始してから現在まで、おかげさまでお受けできる最大限の出稿をいただけている状況です。確かにニーズのあるサービスであることが確認できています。これからも、制作体制、営業体制の拡充、お客様に広告主様にも喜んでいただける新たな広告商品の開発などに、さらに取り組んでいきたいと考えています。
映像、音声コンテンツの強化
今年4月に、当店オリジナルの短編ドラマ「青葉家のテーブル」を公開しました。
コンテンツの提供を、画像とテキストといういままで通りの手法だけでなく、映像や音声などを通じてより立体的・多角的にしていくことで、メディアとしての価値をさらに充実させていきたいという思いがあります。私たちらしい映像やラジオのような音声コンテンツのあり方について考え、それをコンスタントに生み出せる体制を作りたいと考えています。
(5)クラシコムの働き方・環境
クラシコムの雰囲気や仕事に対する姿勢について、もう少しお話させてください。
クラシコムは零細企業です。
クラシコムを客観的に見た時、非常に明確なことは私たちがまだまだ小さな、零細事業者であり、雇用の安定感においては大手との間で圧倒的な差があるということです。
来年会社が存続しているのかは、業績次第、自分たちのがんばり次第というところがありますし、何年も同じ仕事を同じレベルで継続していても年齢や勤続年数が重なるだけで自然と報酬が多くなることは期待できない状況です。
また、新たなメンバーを迎えても50人ほどという小さな組織であり、一人一人の仕事の出来不出来はとても大きな問題ですので、「自分のペースでのんびり働きたい」「安心安定第一」というタイプの人にはまったく向かない職場です。
加えて、限られたリソースで運営されている会社なので、設備面、待遇面においては大手企業と同様のものを求めている人にはまったく向きません。「アレがないと出来ない」「これがなかったからうまくいかなかった」というのではなく「これがなくても出来るようにするにはどうしようか?」「アレがなくても出来ちゃった!私って天才?」というような思考回路の人なら楽しく働けると思いますが、そうでないとお互い厳しいと思います。
ただ成長の途上で、今までのところ昨日より今日、去年より今年のほうが環境も待遇も良くなっていると実感できている状況だと思いますので、そういう未来と希望のあるチームで働くことに価値を見出してくれる未来志向の人には、割合フィットする職場じゃないかと思います。
クラシコム社員はあまり働きたくない人たちなのか?
私たちは、職種・勤務体系のコースに関わらず、基本的に勤務時間外に残業することはありません。(最大でも月2時間あるかないか)
一つの理由は、北欧の豊かなライフスタイルにインスパイアされてこの事業が始まったので、そこで働くスタッフそれぞれが豊かな個人生活を営み、それを体現するべきだとの考え方にあります。
ただもう一つの理由はより実際的なもので、代表の青木自身が、人間はリミットを決めてメリハリと集中力を持って仕事をし、きちんと休んだほうがより生産的で成果を上げる働き方が出来るだろうと考えているからに他なりません。
私たちは仕事をあまりしたくない人たちではありません。
むしろとても仕事熱心ですし、家に帰っても、街を歩いていても、どこか仕事の事を考えていたり、使えるアイディアを思いついて、休日のカフェでメモしてみたり、心残りだった案件について週末中も心配でハラハラしてみたり、そんな感じです。
ですから私たちはメリハリを持って働き、ダラダラ残業したり、わけもなく就業時間後から始まる会議やその時間にしか出来ない業務を作ったりはしませんが、仕事に深く強くコミットし、場合によっては四六時中仕事の事を考えていられるような人と働きたいと思っています。
どのくらいの長さ会社で時間を過ごすかはどうでもいいことですが、本当のプロフェッショナルとして仕事をしていく事を選択した人は、おのずと会社にいてもどこにいても仕事が主要な関心事の一つとなるはずだと思っています。
私たちにとって仕事は真剣な遊びです。
そして社会と対等にかかわっていくための乗り物であり、生きる事と不可分のものです。
なので仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切って仕事したい人とはおそらく気持ちよく一緒に仕事をするのは難しいかなと思います。
少し分かりにくいかもしれませんが、私たちは本当のプロフェッショナルとして仕事をする(「働く」ではなく)ことを望む人と一緒にやっていきたいと思っています。
そしてみんなで「あー今日もあっという間だった。もうちょっと仕事したいけどぐっと堪えて定時で帰ろう!」といって毎晩別れるようなそんな仲間になりたいです。
オフィスの様子
▲撮影する側・撮影される側共にスタッフが担当することが多いです。
▲社内のキッチンは社員が自由に使えます。朝のコーヒータイムはスタッフ同士の笑い声が。
▲昨年末には新しいスタジオが完成しました。
*オフィス内、近辺に喫煙場所はありませんので、喫煙者の方は予めご了承ください。
*「今日のクラシコム」というコラムでは、働く社員の様子や仕事の風景、日々のちょっとしたヒトコマをお届けしています。
(6)選考スケジュール・応募方法
選考は以下のスケジュールで実施します。
個別にメール等でお問い合わせいただいても、本募集記事に記載されている以上の情報提供はできません。不明点は書類選考通過後の面接時にご質問ください。
書類選考(8月27日(月)14:30締め切り)
以下ファイルを準備した上で末尾リンク先ページ内の「応募する」というボタンから、フォームにアクセスし必要事項を入力し、8月27日(月)14:30までにご応募下さい。
また、応募には以下ファイルのアップロード等が必須となるため、パソコンを利用してのアクセスをお願いします。スマートフォン等からでは資料の添付ができず、応募が受け付けられません。
1)ご自身のお写真(PDF形式)ファイル名:「お名前_写真.pdf」*必須
ご自身の普段の様子がわかるような写真をお願いします。(証明写真不可)
2)エッセイ(PDF形式)ファイル名:「お名前_エッセイ.pdf」*必須
ご自身のパーソナリティや、クラシコムで働きたいと思うようになった経緯・動機がわかる内容のエッセイ
3)上記以外に提出したいファイル(PDF形式)ファイル名:「お名前_***.pdf」*任意
*ファイル形式は全てPDFで、全ファイル合計で30MB以内に収めてください。(ファイルは3つまでアップロード可能です)
*応募が完了すると完了確認画面が表示され、登録したメールアドレスに「@kurashicom.hrmos.co」から応募受付完了のお知らせが届きます。選考に関係する連絡は全てメールで行いますので、「@kurashicom.hrmos.co」からのメールが受け取れるように設定をしておいてください。
*仕事上でビジネスネームをご使用希望の方(旧姓を使用されたい方など)は、応募時点からビジネスネームをご使用ください。
*一度応募が完了すると、資料の差し替えや修正をすることはできませんので、事前に十分確認の上、ご応募をお願いします。
*選考結果は9月3日(月)頃に採否いずれの場合でもメールにてお伝えします。選考結果の理由等のお問い合わせにはお答えできません事を予めご了承ください。(ご連絡の日程は前後する可能性があります)
*書類選考に必要な応募フォームの使い方、提出ファイルの作り方等の操作方法についてのお問い合わせにはお答えできません。作成過程、応募過程そのものが一つのテストであるとご理解いただけますようお願いします。
*ご応募いただいたデータは選考以外の目的では使用されません。
*書類選考で今回の採用を見送らせていただいた応募者の方のデータは全採用プロセス終了後に適切に破棄致します。
一次面接(9月中旬予定)
お一人20~30分程度、私コーポレートスタッフの筒井とお話しさせてください。
みなさんご自身の等身大のキャラクターや価値観、好きなことなどについておしゃべりして、お互いに一緒に働くことが出来そうかを見る機会にできたらと思います。
二次面接&実技テスト(10月上旬予定)
代表青木、店長佐藤、及び当該部署のマネージャーの3名とお話しさせていただきます。
全ての職種において面接と同日中に実技テストを行います。デザイナー職にご応募いただいた方は、面接時の実技テストに加え、事前課題があります。実技テストの内容については事前にご説明することはできません。
内定者決定と通知(10月中旬予定)
選考の結果、内定させていただいた場合には、速やかに入社の意思確認を行い、雇用契約の締結を実施します。
実際の入社タイミングは11月1日、12月1日、1月1日のいずれかを想定していますが、基本は内定通知から3ヶ月以内の入社をお願いしています。
応募フォーム
求めるスキル、処遇などを以下リンクよりご確認いただき、リンク内の「応募する」というボタンよりご応募ください。
※別ウィンドウで開きます。
※応募の際は、提出ファイルの添付をお忘れなく、お願いします。
ここまで長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
一緒にフィットする暮らし、働き方をつくっていきたいと感じていただけた方とお会いできることをとても楽しみにしています。
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