ローストビーフの簡単な作り方なら、フライパンでのこのレシピがオススメ。持ち寄りパーティにもおすすめののローストビーフのソース・たれも2種類、そして上手に焼くコツもあわせてご紹介します。クリスマスパーティーなどが控えるシーズンに、ホームパーティーに持っていく間に冷めてもおいしい、ローストビーフのレシピです。ぜひお試しくださいね！

編集スタッフ　田中

ホームパーティで一品持ち寄りになると、何を作るか悩んでしまう…。

クリスマスに忘年会、これからお呼ばれすることが多くなるシーズン。そんなとき「一人一品、持ち寄りにしよう」と言われたとき、ちょっぴりドキッとしませんか。

簡単に作れてホームパーティーで披露できる料理って何だろう？と、悩みがちです。

今回は、料理家のまきあやこさんに教わった、とっても簡単なのに持ち寄りパーティーにぴったりなメニューをご紹介します。

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冷めてもおいしい、
簡単ローストビーフのレシピ

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材料（作りやすい分量）

牛もも肉塊…300g
塩…小さじ1
こしょう…適量
油…大さじ1

作り方

[1] 調理する2時間ほど前までに冷蔵庫から牛肉を出し、塩・こしょうをして、常温で置いておく。

[2] フライパンに油（分量外）を引き、肉の塊の面が一番大きな面積を下にして2分焼く。

[3] その後、順番にすべての面をトングで返しながら1分ずつ火を入れていく。

[4] [3]をアルミホイルで二重に包み、フライパンに戻して、蓋をして1時間以上おく。

まきさん：
「お肉の塊の形はそれぞれ違います。同じグラム数でも平たい形のときは、火が通りやすいため、[2]の工程で、2分焼くところを1分ほどにして調節してください。

目安としては、しっかりとした焼き色がつけば大丈夫です！」

また、ローストビーフをおいしく作るコツは、フライパンの大きさにあるそう。

まきさん：
「なるべくお肉の大きさに合うフライパンを選んでください。あまり直径が大きいものだと、火力が逃げてしまい、火入れがうまくいきません」

 

混ぜるだけの、簡単・付け合わせのソース2種

ローストビーフにはソースを2種添えると、長時間のパーティ中も飽きずにいただけます。食欲そそるエスニックソースと、子供も食べられる甘いジャムを使ったソースを教わりました。

【エスニックソース（作りやすい分量）】
スイートチリソースを大さじ3、ナンプラーを小さじ1ボウルにいれ、混ぜる。

【ブルーベリーソース（作りやすい分量）】
ブルーベリージャムを大さじ4、バルサミコ酢を大さじ2、塩を少々いれて混ぜる。

 

持っていくときのポイントは？

ローストビーフを焼くタイミングは、前日夜でも、当日でも大丈夫なのだとか。持ち運びの時に気をつけるポイントを聞きました。

まきさん：
「焼いた後、粗熱がとれてから油（オリーブオイルなどでもOK）を肉の周りに薄く塗って、サランラップでぴったりに包んでからジップロックなどの保存袋に入れておきます。

前夜に焼いた場合は、冷蔵庫に入れて保管してください。当日焼いた場合は、1時間フライパンの余熱で寝かせたあとに、持ち運んでください」

 

パーティメニューで作るのが難しそうな想像をしていましたが、ローストビーフがフライパン1つで作れるとは驚きでした。メニューに迷っても、ちょっと自信をもって持ち寄りの一品にできますね。

次回は、持ち寄りパーティでサラダをつくりたいときの、おすすめレシピを聞きました。

 

次の記事はこちら
vol.02 喜ばれるサラダ、焼き野菜のマリネレシピ

「おいしい持ち寄り」の他の記事
vol.03 ワインに合うおつまみの簡単レシピ2つ
vol.04  買っていくなら？スタッフおすすめ手土産

【レシピ監修】料理家・まきあやこ
【写真】鈴木静華

 

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