【店長の佐藤よりお客さまへ】世界先行での発売が叶った「Pomona」復刻シリーズ。沢山のご注文をいただきありがとうございます!
【バイヤーのコラム】MDグループに新しく加わった石谷です!

はじめまして! 新たにMDチームに加わりました、バイヤーの石谷(いしたに)です。
20代最後となる今年、はじめて転職し、クラシコムに入社しました!
前職では、靴のデザインと営業を担当していました。現在は、商品の仕入れ、トップページの更新、インスタグラムの更新などを担当しています。
初めてのコラムでは、私自身のことをお話しさせていただければと思います。
踏み出した一歩目、いざロンドンへ。
▲ロンドンで暮らしていたときに、働いていた靴屋さん。
ここだけの話、私はとにもかくにも憧れることが多いタイプなんだと思います。
それは映画のワンシーンからだったり、音楽だったり、雑誌だったり。
そんな昔からの憧れが積み重なって、21歳の頃ワーキングホリデーを利用して、イギリス・ロンドンで2年間暮らしていました。
そのとき出会ったのが、靴。
きっかけは、ロンドンのオフィス街の中にぽつんと佇む、赤い屋根の靴屋さんでした。
何世紀も前から、この場所だけ時が止まっているんじゃないかと思うくらい、シブい建物。(実際に、建てられたのは1567年だとか)
中に入ってみると、見たこともないような独特な靴が並んでいる。
その不思議な空間に魅了されて、 「かっこいい! これだ!! 靴がつくりたい!」と思ったのが始まりです。
靴屋さんの店主は、お店を運営する人であり、デザイナーであり、自身でハンドメイドの靴を製作する人でもありました。
わたしはなんだか憧れて、その店主に頼み込み、アシスタントとしてお店で働き始めました。
加えて、現地の学校に行って、靴のつくり方も教えてもらったり。
こうして、わたしの靴作りライフはスタートしたのでした。
良いものをつくって、届けたい!
▲こんな感じの靴をつくっていました!
帰国後、ロンドンでの出会いから縁が繋がって、日本の会社に入ってレディース靴ブランドを立ち上げました。
「これだ!」と納得がいくまで、作り込みたい。良いものを作って、届けたい。
だけど現実は、なかなか上手く進みませんでした。
イメージしていたものと全く違うものが出来上がったり。自分の無力さを感じたこともしばしば。
どうしたら良いのか、選択に迷う日々が続き……占いを、穴が空きそうなくらい見ていた日もあります(笑)
理想と現実にギャップを感じる毎日。今考えると、ちょっと無理してたのかも。
そんな時に訪れたのが、「北欧、暮らしの道具店」でした。
「フィットする暮らし、つくろう」というコンセプトのもとに、日用品からファッションまで幅広いアイテムを紹介するお店のスタイルに、新たな興味と憧れを抱いたわたし。
お店を訪れているうちに元気をもらい、「靴だけでなくもっと視野を広げて、いろんなことに挑戦してみたい!」と思うようになり転職を決意しました。
小さな憧れを大切に。
▲ ワーキングホリデー中に14ヶ国を旅して回りました!(写真はストックホルムです。)
たくさんの時間をかけて、ずっと真剣に取り組んできた靴づくりから飛び出すことは、正直なところ怖かったです。
けれども、行動してみれば……また違った景色や、新しいことが見えてくるはず!そんな希望を抱きながら入社して、4ヶ月が経ちました。
すでに商品を通じて、お客さまのお声や反応に喜びをいただいたり、刺激を得られることもたくさん。
いまはバイヤーとして、お客さまの暮らしのお手伝いができることにワクワクしています。
小さな憧れを原力に、自分と向き合ったり、行動してみたり。
一筋縄ではいかないこともありましたが(笑)
これまでの経験を活かし、新しい挑戦に向かって頑張ります!
これからどうぞ、よろしくおねがいいたします!
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