【マイペースに、年末年始】とにかく自分にやさしく、甘く。1年お疲れさまの気持ちをこめて(スタッフ小林編)
商品プランナー 斉木
あれもしなきゃ、これもしなきゃと、なんとなく忙しない気持ちになる年末年始。でも、そんな時期だからこそ、のんびり過ごす時間や気持ちを持てたら。
そんな想いを込めて、特集「マイペースに、年末年始」では、当店のスタッフが思い思いに過ごす、ゆるりとした年末年始をご紹介します。
最終話に登場するのは、編集スタッフ小林。「特別なこと、何にもしないんですけど大丈夫ですか……?」と浮かない顔をしていた彼女ですが、その過ごし方はまさに “マイペースな年末年始” でした。
とにかく自分を甘やかす
身体にも心にもやさしい年末年始
夫婦そろって料理をする小林宅では、手の行き届いたキッチンを中心に、思わずゴロゴロしたくなる本棚の並ぶ和室と、風通しのよい空間が広がっています。
「筋金入りのインドア」と笑う小林は、年末年始もいつもと変わらない日常を過ごしたいといいます。とはいえそのなかで選び取っているモノ・コトには、「自分にやさしく」という共通点がありました。
いつもと同じお茶時間も、プチ贅沢に
スタッフ小林:
「年末年始は、人と会う機会も増えて気疲れしてしまうので、ゆっくり夫と家でお茶とお菓子をたのしむ時間を作りたいですね。
といっても、お茶は普段から平日休日問わずよく飲むので、常時4〜5種類は茶葉を用意しています。夜にも気兼ねなく飲めるようノンカフェインのものが多いです」
スタッフ小林:
「年末年始は、いつもより少しだけ奮発したお茶やお菓子があったら最高ですね。しっとりした食感が大好きなカヌレや、六花亭のマルセイバターサンドもいいなぁ……1年のご褒美を言い訳に、ちいさな贅沢をしたいです」
肌に触れるものは、できるだけやさしく
スタッフ小林:
「1年の終わりには、レギンスや靴下など、肌に直接触れるインナーを変えるようにしています。古くなったものは捨てて、新しいものを買う。
肌の一番近くにあるものをシルクなどのやさしい肌あたりのものに変えると、それだけであたたかくて、いい気持ちになるんです。地味で、誰の目にも触れないものだからこそ、ひとりでこっそりニンマリできるのがいいいのかもしれません(笑)」
新しい年を、だいすきな香りとともに始める
スタッフ小林:
「去年までスキンケアに全く頓着してこなかったんですが、肌の状態の変化を感じるようになって、今年からイソップのアイテムを使うようになりました。いろいろ試したんですが、とにかく香りがよくてリラックスできるのと、肌がピリピリしないのが気に入っています。
わが家は夫が家計担当なんですが、今年から『美容代』を月々もらえるようになったので、それをコツコツ貯めてやりくりしています(笑)
年末には新しいアイテムをひとつ買い足したいですね。新年ってやっぱりささやかにでも気分を変えたいという気持ちがあって、心がほぐれるスキンケアアイテムが欲しくなるんです」
汗をかいて、漫画を読んで。年初めも「行きつけの銭湯」から
小林が、「ここだけは絶対行きたいです!」と目を輝かせて話してくれたのが、行きつけのスーパー銭湯でした。
スタッフ小林:
「普段から仕事終わりなど週に2回はスーパー銭湯に通っています。お気に入りの銭湯には、6種類の岩盤浴と、出たところに漫画を読むスペースがあって。そこを往復していると平気で5時間経っているなんてことも……。わたしの一番の癒しスポットなので、年末年始も変わらず通いたいと思っています。
銭湯グッズのこだわりは、フェイスパックと、手ぬぐい。パックはお風呂上がりのドライヤー中につけるんですが、銭湯後は吸収の仕方が全然違うんです!
手ぬぐいは、身体を洗うのにも拭くのにも使えて、かさばらないので。小さなポーチに手ぬぐいまで全部入れて、これだけ持って出かけます」
▲「ちょっと行ってきますね〜」と取材陣にニコニコと別れを告げた小林
マイペースに、年末年始。
3日間に渡り、スタッフ3名の年末年始の過ごし方を紹介してきました。
今年の目標は何だったっけ?やりたかったこと、残ってないかな?そんなふうに、足りなかったことばかりに目を向けて、どこか気持ちばかりが空回りしていた、わたしのいつもの年末年始。
でも、スタッフそれぞれの過ごし方を見せてもらっているうちに、「今年あった嬉しかったことを、ひとつふたつと思い浮かべられたら、それでもう充分なのかもしれない」と思うようになりました。
楽しかったことも、哀しかったことも。できるようになったことも、やり残したことも。いろいろなことがあったけれど、何はともあれ、もういくつか眠るとまた新しい年が始まります。
今年も1年、お疲れさまでした。無事に365日を歩みきった自分をいたわりながら、つかの間でものんびりとした時間を過ごせることを願っています。よいお年を。
(おわり)
【写真】中川淳
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