【バイヤーのコラム】久しぶりにやってきた、私の冬休み
商品プランナー 市川
庭師の祖父と父が手入れをしてきた実家の庭。夏の青々とした庭もいいのですが、雪景色のこの庭が一番好きです。
お正月に実家のある盛岡に帰るのは久しぶりでした。
もうすぐ春というのに、年始の冬休みをついつい思い出してしまいます。それは小さい頃に過ごした冬休みと違って、ぎゅっと内容のつまった冬休みだったから。
こたつに入ってゴロゴロしたり、家族から近所の出来事を聞いたり、気持ちにゆとりのある時間も過ごせました。
帰ったとたんに方言を喋っているのも面白いところ。迎えに来てくれた弟家族と話しだしたとたんに、自然と方言になります。
祖母を囲んでの新年会では4世代が20人ほど集まりました。ひ孫たちも増えていき、集まる機会がぐっと増えた気がします。
「光原社」さんの中庭。ここにはおもしろいものがいっぱい!子供たちも毎回、楽しんでいます。
帰省すると必ず訪れるお店があります。それは「光原社」さん。
お正月の初売りでは、くじ引きもあります。しかも空くじなし!そんな楽しみもお正月ならでは。
今日はどんな出会いがあるのかな〜♪と店内を見て楽しみます。
お目当があり訪れるときもあれば、予期せぬ出会いで持ち帰るものも。
この冬休みには、タオルや作家さんのお皿をお持ち帰りできて、ウキウキ気分になりました。
一通りお店を見たあと、中庭の喫茶店をのぞき、席が空いていればお茶をすることも。
私のお目当はくるみクッキー。お土産としても嬉しいおやつです。
大人になっても会いたい人
冬休みの楽しみはもうひとつ。それは、帰らなければ会うことができない友人に会うこと。
私は帰省できても年に1回。友人と会うと、前はいつ会った?という話は絶対です。
大人になると、集まりたいけどそうはいかない事も。そんな時は、数分でも顔を見よう、見せようとします。
友人の働いてるお店に行ったり、15分くらいね!と仕事帰りに実家に寄ってくれる友人も。
普段は関東に住んでいるのに、なかなか会えない友人には、地元で関東土産をもらうために3分ほど会ったり。(笑)
短いけれど、ぎゅっとつまった冬休み。子供たち以上に楽しんだ私は、新しく迎えた食器や、写真におさめた実家の庭を見て冬休みを思い出しています。
小さい頃は冬休みって暇だな〜なんて思いながら、ただゴロゴロしていたのに、今はこたつから見える家族の日常を大事に感じとることが。
実家で暮らす家族にとってはいつもの日常。でもわたしにとっては非日常となり、気持ちをチャージできる場所になっているのでした。
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