【今日のクラシコム】月に一度の全員集合!全体会議の様子をお届けします
編集スタッフ 田中
オフィスの様子など、当店の舞台裏をお届けしている「今日のクラシコム」。
本日は、クラシコムで月に一度行われている「全体会議」の様子をご紹介していきたいと思います。
毎月一度、チームを飛び越えてスタッフが一堂に会するとき。ちょっとドキドキしながらも、毎回楽しみにしています。
どうしたら、意味のあるコミュニケーションができるだろう?
以前から、業務報告にとらわれない会議内容に、なにかクラシコムらしさのひみつがあるのでは?と密かに気になっていた私。
まずは、全体会議の運営をしているスタッフ筒井に、「そもそも全体会議って何?」という疑問をぶつけてみました。
スタッフ筒井:
「会社にとって大切なのは『スタッフ』だということを全体会議で改めて認識したいなと思っています。
各チームの業務内容こそ違いはあれど、過程での悩みや姿勢は案外近くて、通じている。その共有ができることで、スタッフにとってクラシコムという会社が『自分の居場所』だと感じてもらえるのかもと考えています。
だから、全体会議ってものすごく大事だなと!」
そんな中、今回から全体会議の進行方法がリニューアル!
筒井が全体会議のリニューアルに伴って考えたポイントは「いまのクラシコムに必要なコミュニケーションの形を会議の進行に入れること」だったそう。
そして「会議は、みんなの生存確認の場です」とも。
新スタッフも含めた全員が、発表者に
今月の司会はスタッフ栗村。初めての司会に緊張感が伝わってきます。クラシコムでは、司会も各チームの発表者も、新人やマネージャーに関わらず全員が対象です。
スタッフ栗村:
「『生存確認の場』というのを、僕なりに解釈し直してみて。
ジブリの名作『魔女の宅急便』の名コピーからインスパイアを受け、『落ち込んだりもしたけれど、わたしは元気です』という姿を見せる場と理解しました」
こんな一声から始まった6月の全体会議。司会者によって、会議の空気感が変わるのも、決まった人が進行しない良さかもしれないと感じています。
リニューアル後の全体会議のお題は2つ。
それは、「チームの変化・トライなどの共有」と「自分の言葉で、最近感じていること、考えていることを話す」。中でも後者を優先的に話します。
これらを、各チームから1人が出てきて発表します。
発表者が毎月変わっていくことは、発表者になるスタッフ、聞くスタッフ、それぞれの刺激になるかもしれないと感じています。
本当に自分の言葉で言える?
お題となっている、「自分の言葉で、最近感じていること、考えていることを話す」。ここには発表者らしさがギュッと詰まった内容に。
編集スタッフ奥村は、最近お昼休みに社内ワークショップをはじめたばかり。「お昼を食べながら編集についてみんなで考えよう!」という雑談会です。
開催2回目を終えたばかりの今思う、自分・チームが抱えている課題や悩みを伝えていました。
こちらは産休・育休から復帰したばかりのデザイナーの波々伯部(ほほかべ)。
「久々の会社、変わった?」と聞かれることが多いけれど、復帰をしてからも意外にも「会社に変化を感じない」のだそう。
休みに入る前も、常に新しい仕事をしてきたから、復帰後に新しいことに取り組むときにも、その姿勢に変化がないのかもしれない、というものでした。
▲編集チームの津田は、「質問ください!」と勝手にコーナーをはじめました。 忙しい時のリラックス方法を聞かれ「お風呂とお酒!」と即答
会議だから、発表者だから、と固くならずに自由なスタイルで会話をはじめられるのも、クラシコムの全体会議の良さなのかもしれません。
全員での片付けは、「さぁ、やるぞ」の合図
会議終わりの恒例といえば、誰の指示もなく始まる片付け。筒井はこの風景がいちばん好きと言います。
ほぼ全員が自分の椅子を持ち、1〜2分で終わらせて業務に戻っていく様子は、「よし、やるか〜」と声をかけ合わないまでも、そんな一体感を感じずにはいられないのでした。
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