編集スタッフ　松田

夏休み。どこか遠くへ旅をしたいけれど、まだ子供も小さく、夫婦でまとまった休みもとれず、結局ノープランなまま。でも、クヨクヨしたまま終わりにしたくない。家だからこそできる、最高の休日の過ごし方でとことん楽しめたなら。

最終話では、旅に出なくても、家にいながら「非日常」を楽しめる、ちょっと贅沢なセルフケアアイテムをご紹介します。

 

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PM20:00
新しいパジャマとタオルをおろす

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▲スピカ ナイトシャツ ナチュラル（fog linen work）/ さらりと心地よい、コットンリネンのタオル

家族が早めに就寝して、思いがけず、夜もひとり時間。

まずは、新しいパジャマとタオルをおろす。ホテルに泊まったような気分で、寝るまでの時間も心地よく。

 

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PM20:30
いつもよりゆっくりお風呂に入る

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ふだんは、なかなか時間をかけられないお風呂に、今日はゆっくりと浸かる。ずっと使ってみたかった、バスソルトを入れてみよう。

じわじわと身体全体が温まって、日を浴びて疲れていた肌もなめらかになっていくような気がする。ミントの香りがスーッと広がってすっきりと気持ちいい。

アロマ入りのいい香りのシャンプーで、いつもより時間をかけて髪を洗う。いつも子どもと一緒に入るときはコンディショナーもままらないこともあるけれど、久しぶりに毛先まで潤っていく感覚が嬉しい。

▲シャンプー＆コンディショナー（パブリックオーガニック） / バスソルトミント（ラ ・ブルケット）

 

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PM22:00
自分でマッサージしてみる

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知らず知らずのうちに疲れが溜まった背中や肩まわり、力が入ってカチカチに凝っているのに気づく。

フィンランドの伝統的なハーブローションで、じんわりマッサージ。長時間の抱っこでパンパンに張った肩も、ハーブの香りと一緒にやわらいでいく。ペパーミントって、なんだか気持ちもすっきりする。

ほんのちょっと自分でマッサージするだけで、こんなにリラックスできるなんて。

▲土管のおやじ ハーブローション（フランシラ）/ ドライシャンプー（プロダクト）

 

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PM22:30
ずっと気になっていた、むくみもケアしてみる

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▲フットクリーム（アルジタル）

最後に、眠る前のフットケア。通勤、お迎え、家事。繰り返しの毎日をなんとか踏ん張っている自分の足に、おつかれさまの気持ちも込めて。

マッサージしながら足に伸ばすと、さらさらになるフットクリーム。塗るうちにじんわり温まって、重く感じていた足のむくみがなんだか軽くなっていくような気がする。

身体も気持ちも温かくゆるんできてウトウト。そろそろ眠ろうかな、おやすみなさい。

 

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旅に出られないといってクヨクヨして終わらせたくない、という思いから作ったこの企画。家にいてもできる、とっておきの休日の過ごし方を想像しながら綴ってみました。

とはいえ、なかなか丸一日ひとりの時間をつくるのは難しいし、全部のアイデアは実行できないのも現実。でも、こうして意識的に日常と切り離した、「旅のような非日常」を楽しむことは、家にいても出来ることなのかもしれません。

いつもご機嫌でいたいからこそ、まずは無理のないペースで「日常を忘れる時間」をつくってみようと思いました。

 

（おわり）

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もくじ

【セルフケアの監修】美容コラムニスト・福本敦子
【写真】原田教正

福本 敦子

元「コスメキッチン」PR。現在はフリーランスPRとして活躍する傍ら、ビューティコラムニストとして活躍。オーガニックに精通した知識を武器に、ライフスタイルに寄り添った美容論が人気。旅を愛する。instagram：@uoza_26

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