【クラシコムの社員食堂】秋の特別なごちそう、新米おにぎりでお昼ごはん

こんにちは、社食担当のPerch.まきです。
今年も新米の季節がやって来ましたね。みなさんは新米、もう召し上がりましたか?
秋はいろいろおいしいものがあるけれど、私にとってやっぱり「新米」って秋の特別なごちそうだなぁ、と思います。
というわけで、今週は新米のおいしさをみなさんにもおすそ分け。昨年も大好評だった「新米おむすび」のお昼ごはんをお届けしました。
今週のお献立

◎お米農家やまざきさんの新米おむすび(具:自家製梅干し、削りたておかか、肉みそ、鮭、明太子)
◎鶏の照り焼き
◎卵焼き
◎紫大根の浅漬け
◎揚げなすのおみそ汁
▲梅干しをアトリエの屋上で干しているところ。今年の夏のよい思い出。じりじりに暑かったなぁ。
おむすびって、中に何が入っているのかわからなくって、よく考えてみたらなんだか不思議な食べ物ですね。けどきっとそこがわくわくするのかもしれません。
今年は、自家製の梅干しをはじめ、5種類の具を準備しました。ボリューミーな肉みそが一番人気だったのは、クラシコムの皆さんらしかったです(笑)。
おむすびの具を「何にしようかな?」と選ぶ時間って、とっても幸せですよね。
おみそ汁は、揚げたお茄子を具にして、こちらも秋らしさをお届けしました。
▲「えーっ!選べないーっ!!」という嬉しい悲鳴がこの日は何人ものスタッフさんから聞かれました。
今年5月、田植えのお手伝いに行ってきました

今年5月に今回お米を送って下さった、お米農家やまざきさんの田んぼへ田植えのお手伝いに伺いました。
まだ冷たさの残る田んぼに素足で入り、泥んこになりながら「刺し苗」という作業を体験させていただきました。
まとめて植わっている苗ひとかたまりから、ちょうど1膳分のお米ができるそう。
どこまでも続く穏やかな田んぼの景色の中で、こんな風に手間暇かけてお米が作られていくんだなぁ、と実感をすることが出来て、忙しい時期に時間を作って下さった山崎さんには大感謝。
▲田植えではPerch.でお昼ごはん係を担当させていただいて、唐揚げと山菜をたくさん揚げました!
雨の日も、風の日も、暑い日も寒い日も、ヘトヘトの日も、ご機嫌な日も。日々決して手を抜かず真摯に向きあって、そんな中から紡がれ作られていく「ものやこと」に触れることができる瞬間、というのは、日々の暮らしの中で心が動かされる大切で特別な時間です。
そうして作られた「ものやこと」に触れると、心の真ん中が元気になって、私もそんな風に誰かの心を動かすことのできる作り手でありたいなと、仕事や、ちょっと大げさかもしれませんが、人生に対する気持ちを新たにできる気がします。
おむすびを頬張るスタッフさんの幸せそうなお顔を見ながら、そんな5月の田植えを思い出した昼下がり。
食材は少しずつ、冬らしさをまとい始めてきました。
さて、来週は何を作りましょう?


まきあやこ
料理家 Food producer / stylist、ケータリングチームPerch.主宰。2013年よりFOOD unit GOCHISOとして活動を開始。テーマ性のあるオーダーメイドのケータリングやお弁当、イベントでのフードコーディネーションを手がける他、フードスタイリング・レシピ開発などを中心に活動中。
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