【メイク迷子のための往復書簡】vol.2 第4話:いきいきとした素肌のように。血色感をもたらす、ADDICTIONのチーク

編集スタッフ 寿山

自分らしいメイクがしたいのに、正解がわからない……。前にメイクの特集で、店長佐藤がそんな悩みをこぼしました。

それに対して「メイクは “こんな人になりたい” に近づくための手段」と教えてくれたのが、ビューティライターのAYANAさん。

答えは自分の中にある。どこかに正解があると探していた私たちに、光が射した瞬間でした。

ヒントは見つけたけれど、どう行動したらいいのか。メイク迷子を卒業する手立てを、AYANAさんに教わる連載です。

vol.2はお客さま係の渡邊編。渡邊の「こんな人になりたい」とは? 実現するための具体策を、4話にわたりお届けします。

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自分のことにも時間を使って、
楽しめるママになりたい


case02.スタッフ渡邊、37歳。夫と3歳になる息子との3人暮らし。出産後は子どものことで頭がいっぱいだったが、最近ようやく自分にも意識が向くように

AYANAさんへ

最後にお聞きしたいのは、チークについて。

30代後半になって、元気なときでも「顔色わるいけど大丈夫?」と聞かれることが増えました。

血色が悪くなっている自覚もあるので、チークは毎日欠かさず使っています。

でも、今の年齢にあった選び方や使い方がいまいちわからないので、教えてください。

スタッフ渡邊

 


 “こんな人になりたい” に近づく
beauty lesson


大人の肌をいきいきと見せるコツ

渡邊さんへ

チークというアイテムの重要性は、年齢を重ねるほどにしみじみと実感するものです。我が家には5歳の息子がいるのですが、本当に若いと何もしなくても肌がツヤツヤで、血色がいいんですよね。

私自身も10代、20代のころは、血色を気にしてチークを選んだことはなかったように記憶しています。単純に肌の色との相性とか、見た目のかわいさで色をチョイスしていたような。

大人の肌をいきいきと見せるコツはふたつあります。「血色感」と、前回もお話した「ツヤ感」です。結局、美しい肌には「生命力が宿っている」ということなんですよね。

元気に生きている肌って血液が流れていて、汗や皮脂が分泌されしっとりしています。血色とツヤ、どちらが欠けても片手落ちなんです。

渡邊さんにおすすめしたいのは、クリームタイプのチークです。クリームはしっとりしていてツヤ肌との相性がいいし、とてもナチュラルに仕上がるから、いかにもメイクしました!とはならない。擬似的に「血色感ある素肌」を作り出してくれますよ。

スピーディで簡単に仕上がる! スティックタイプのチーク

▲ADDICTION チークスティック 3,080円

クリームタイプのチークってなんだか難しそうに思いますよね。色がつきすぎちゃったらどうしようとか、指やスポンジの跡が残ってしまうんじゃないかとか。そんな不安を払拭する、使いやすさを持ち合わせたアイテムをご紹介します。

それがアディクションのチーク スティックです。口紅のようなスティックタイプだから、繰り出してさっと肌に乗せ、なじませるだけ。スピーディでとっても簡単です!クリームチークに対するハードルを下げてくれるアイテムだと思います。

正直チークはアイシャドウやリップとは異なり、ベースメイクに近いアイテムなので、シーズンごとに買い替えたりしなくてもいいものだと思います。

それよりも、自分の顔にはこれ!という定番カラーをみつけておくこと。シーンにあわせて使い分けられるようにふたつくらい持っていれば、ひとまず安心です。

派手じゃなく、素肌っぽいのに、顔がぱっと華やかに見えるピンクベージュの「ローズバー」と、顔の立体感をさりげなく美しく整えつつ、シックな顔立ちに見せてくれるヌーディな「ティーローズ」のふたつをおすすめします。

「あ、今日顔色悪っ」というときはローズ バーをぜひ。ノーメイクのときにもおすすめです。何せ素肌っぽい仕上がりですから、日焼け止め+ローズ バーだけでもなんか元気そう!ってなります。

一方、赤いリップを楽しんだり、メイクをしっかりしているときなどは、ティローズでバランスをとるといいと思います。血色感を添えつつ主張はしないので、顔全体のバランスがとれるはず。

色によって使い方にも変化を持たせて

▲左がティーローズ、右がローズバー

つける順番は、日焼け止めやファンデーションを塗ったあと。パウダーよりは前に仕込んでください。パウダーファンデーションの場合は、下地→チーク→ファンデの順になります。

基本的には自由につけてかまわないのですが、2色で使い方を変えてみてもいいかもしれません。

ローズ バーのような血色カラーは、笑ったら高くなる頬のところに焦点を合わせるとうまくなじみます。頬骨の高いところを中心に、丸型になるように斜線を引き、スポンジで軽く叩いてぼかします。

▲ローズバー着用

ティーローズのような立体感を作ってくれるカラーは、頬骨の高さを強調する影色として入れていきます。頬骨の高いところよりやや下から、耳の中心めがけて、目尻と耳の間くらいまで線を引き、同じくスポンジで軽く叩いてぼかします。

スポンジはごくごく軽いタッチで、ポンポンとやさしく。ストロークしてしまうと、せっかくのせたチークが伸びて肌と同化してしまいます。

▲ティーローズ着用

ちなみにこのチーク スティックは、アイシャドウやリップとして使うこともできます。もしも、万が一、チークとして持て余してしまっても、使い道があるとなんだかうれしくて安心しませんか。

ビューティライター・AYANA

【ADDICTION】
https://www.addiction-beauty.com/

※アイテム・金額(税込)は、2019年1月時点の情報です。

 

8回にわたり、メイク迷子のスタッフたちの声を聞いてきた往復書簡、今回が最終回となります。次回からは、の時代を生きる大人の女性がふと持ってしまう罪悪感や疑問をテーマにしたエッセイ「ビューティライターが綴る 44歳のじゆう帖」がはじまります!

 

photo:市原慶子
hair&make:原澤雅(LIM)


もくじ

▼本連載のはじまりはこちら

 

AYANA

ビューティライター。コラム、エッセイ、取材執筆、ブランドカタログなど、美容を切り口とした執筆業。過去に携わった化粧品メーカーにおける商品企画開発・店舗開発等の経験を活かし、ブランディング、商品開発などにも関わる。instagram:@tw0lipswithfang  http://www.ayana.tokyo/

 

スタッフ渡邊

37歳、夫と3歳の息子との3人暮らし。出産後は子どものことで頭がいっぱいだったが、最近ようやく自分にも意識が向くようになったところ。自分のためにも時間を使って、楽しめるママになりたい


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