【朝食と器】食べ方にもお皿にも。こだわりが詰まったスタッフの「休日朝ごはん」を大解剖!(vol.3)
編集スタッフ 奥村
「休日の朝ごはん」が大好きです。
平日はなかなか難しいからこそ、お気に入りの器でゆっくり好きなものを食べられる至福のひと時。
今回はそんな休日ならではの朝食をスタッフ3名に見せてもらい、好きな器や食べ方の話をたっぷり聞きました。
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Data:
白のプレート:益子の陶器市で購入
マグカップ:「イッタラ」(ティーマ・マグ 400ml・パールグレーとイエロー)
コースター:リトアニアの手織りのもの
フォーク&スプーン:スウェーデンのビンテージ
バターナイフ:スウェーデンのビンテージ
コーヒーサーバー:「HARIO」
鍋敷き:「KOHORO」で購入
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竹内:
「平日はトーストかグラノーラで簡単に済ませることが多いので、休日の朝は目玉焼きやソーセージをのせてワンプレートにするのが定番。これだけでちょっと特別な気分になれます。
マグカップにはそれぞれ好きな飲み物を。夫はコーヒーの日が多いけれど、わたしは今日はコーンスープにしてみました。
夫婦揃って朝ごはんを食べられるのも休日だけなので、今週はこんなことがあったよ〜と顔を合わせておしゃべりするうち、気づいたら2時間くらい経っていることもあります」
竹内:
「平日はスーパーで買えるいちばんお手頃な食パンを選ぶのですが、休日用の食パンは、同じスーパーでもちょっとだけリッチなものにします。
お気に入りは『タカキベーカリー』のミルクブレッド。厚切りでほんのり甘いところが好きです。小さめなので1人2枚ずつ、こんがり焼いてバターとジャム(この日は桃のジャム)、はちみつを。休日はここぞとばかり、たっぷり塗って食べるのが幸せです〜」
竹内:
「白のプレートは、数年前に益子の陶器市で買った作家さんのもの。トーストとおかずがぴったりおさまって、カレーやパスタなどいろんな料理に使いやすい大きさです。真っ白ではなくうっすら貫入の入ったやわらかい質感も気に入っています。
マグカップは『イッタラ』のティーマで、わたしがイエロー、夫がパールグレーを愛用。やさしい色合いは、食卓にふんわりなじんでくれます」
竹内:
「好きなものや味つけの好みは違うわたしと夫ですが、目玉焼きの黄身を大事にとっておいて、最後にパクッと食べるところはおんなじで。
いつもよりのんびり食べていると、そんな意外な共通点にも気づいたりして楽しいものです」
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Data:
茶碗:義父が作ったもの
味噌汁椀:ブランド不明
トマトの器:沖縄の「やちむん」
梅干しの器:陶器市で購入した作家もの
ネギと卵の器:『イッタラ』(カステヘルミ・ボウル・グレー)
しらすの器:『廣田硝子』(雪の花シリーズ・小鉢)
キウイの器:作家・石川隆児さんの小皿
箸:香川県の箸屋で購入
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森下:
「ごはん派のわが家では、休日朝ごはんの主役はなんといっても『炊きたてごはん』。土鍋を食卓のまんなかに置いて、ふっくらツヤツヤの白米をいただきます。
平日は睡眠優先であまり時間がとれず、冷凍ごはんをチンしておにぎりを作るのがやっと。なので大好きな炊きたてが楽しめるのは、休日ならではの醍醐味なんです。
使うのはHARIOの炊飯用土鍋(2〜3合用)。普通の土鍋と違い火加減の調整が必要ないので、火にかけてそのままおいておくだけ。30分くらいで炊けるので時間もかからず、炊飯器感覚で炊ける簡単さも気に入っています」
森下:
「卵料理はローテーションで色々作りますが、いい卵のある日は、卵かけごはんが一番!
わたしは納豆+しらす+ねぎをのせてしょうゆをたらっとかけるのが好きです。夫は、シンプルに卵+しょうゆだけが好きみたい。『今日は何をのせようか』とトッピング議論をしながら食べるのも楽しみです。
炊きたてごはんとお供のおかず、そしてワカメの味噌汁があれば、もう言うことなし。幸せな休日の始まりです」
森下:
「炊きたてごはんに合う食材を、あれこれ用意するのも楽しみのひとつ。と言っても休日の朝から台所に立つのはめんどうなので、冷蔵庫から出して並べるだけの手軽な食材をストックしています。
夫婦そろって大の納豆好きなので、わたしはひきわり、夫は小粒納豆のストックは欠かせません。
義母が送ってくれる手作りの梅干しは、しょっぱいのですがそれがクセに。一粒食べるとなんだかホッとするんです」
森下:
「沖縄の『やちむん』のお皿は和食にぴったり。シンプルなおかずも華やかに見えます。直径18cmのサイズ感もちょうどよくて、カレーや焼うどんなどひとりごはんにも便利です。
意外と和食にも大活躍なのが『カステヘルミ』のボウル。落ち着いたグレーは合わせやすくて、夏はざるそばのつゆ入れにもぴったりなサイズ。かなり重宝しています」
Data:
器:「イッタラ」(ティーマ・プレート 21cm・ホワイト)
スプーンとフォーク:「クチポール」(ディナーナイフ・ディナーフォーク)
マグカップ:「イッタラ」(ティーマ・マグ 300ml・ホワイト)
コースター:「フォグリネンワーク」(ボーダー)
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青木:
「朝はパン派です。ホットサンドにピザトースト、ハムチーズトーストなどいろんなブームがあったのですが、不動の人気はフレンチトースト! 家族みんなが大好きですし、わたしも子供の頃から好きな朝食ナンバーワンでした。
卵液にきび砂糖を溶かして、パンに甘みを染み込ませてから焼くので、シロップはかけずそのまま食べるのが一番好き。
実家でも母がそうやって作ってくれていたので、なじみの味です」
青木:
「トーストの日はお供が2種類あります。バターなら『カルピスバター』の有塩。とにかく味が好きで、近所のスーパーで買える身近さも気に入っています。
もうひとつは『スキッピー』のピーナッツクリーム(チャンクより、クリームタイプ)! これを薄くぬった上に、きび砂糖をふりかけるのが、子供の頃から大好きな食べ方です」
青木:
「お気に入りで、毎日使いすぎていて、もうどこが好きなのかわからないくらい日常になじんでいるのが『ティーマ』のプレートとマグカップ。
21cmサイズのプレートは、フレンチトーストも、焼きそばも、とんかつも、どんなものでもちょうどよく受け止めてくれて、『ほんとにいつもありがとう』と思いながら使っています。
マグカップもいろんな色を使ってきたけど、やっぱり白がいちばん好きです」
青木:
「ジャムにはこだわりがないのですが、はちみつは『クマのボトル』のものと決めています(熱く)。メーカーによってクマの見た目もさまざまなんですが、どれが好きということではなくて『クマの形』というのが大事です。
これが食卓にあるだけで、なんだか平和な感じがしますよね〜」
***
スタッフ3名に聞いた「好きな朝ごはん」。それぞれの好みが詰まったそれは、単なる食事なだけじゃなく、その人自身のいろんな「らしさ」が詰まったものでした。
わたしの好きなメニューはなんだろう? それをどんな器にのせて、どんな風に食べるのが好き? イメージしてみることは、自分の「ごきげん」につながるきっかけになるかもしれません。
さあ、次の休日は何を食べよう? 週末の朝ごはんを楽しみに、今週も頑張りましょう。
(おわり)
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