【私たちの買い物】第1話:かわいい!だけで買ってしまうんです…。(編集スタッフ栗村編)

編集スタッフ 田中 編集スタッフ 田中

「買い物」にだって、人柄がでる

近頃、スタッフの間でどんなものを買ったのかと話していて盛り上がったことがあります。

「最近ジューサーを買った」「このTシャツ、何枚も持ってる」と聞くと、なぜそれを買ったの?に始まり、笑い話も交えながら、ああだこうだと話し始めて、知っているようで知らない同僚たちの一面があらわれるんです。

インテリアや生活習慣もそうだけれど、買い物にだって人柄が出る。そこで、もっと話を聞きたいなと思ったスタッフ3名にインタビューしてみることにしました。

 

「かわいい」に厳しい、男性スタッフ

最初は、入社3年目・編集スタッフの栗村。商品ページや読み物の編集・作成が主な仕事で、コラムではおなじみのイラストで、気持ちをほっこりとさせてくれます。

「かわいさ」については並々ならぬ熱量を持っている栗村。外見の穏やかさとは裏腹に、「かわいい」かどうかの判断基準が厳しい一面に、私も刺激を受けています。

栗村に対しては疑問がありました。身につける服やバッグも自分に似合うものをすごく知っているし、もちろん雑貨や本、日用品もよく知っている。どうやって「かわいいセンサー」を育んだのかしら……。

まだまだ知らないことがたくさんありそうなので、話を聞いてみることにしたのでした。

 

一人暮らしの寂しさから、迎えたものとは?

まず、印象に残っていると話してくれたのが、写真の「ブリキ製のブタのおもちゃ」のエピソード。

ピンク色できょとんとした瞳。ネジをまわすと、耳と足がバタバタと音をたてて動きだし、くるくる歩き回るそうです。

栗村:
「購入当時は、一人暮らしを始めてまもない頃。すでに部屋にあった親指くらいのサイズの人形に向かって『いってきます』と声をかけていたくらい、ちょっとホームシック気味だったんです。

そんなときに偶然SNSでみかけたのがブタのおもちゃ。可愛らしく動き回る動画を見たら『いま、自分に必要なのはこれだ!』と熱烈に思ってしまったんですよね。

それも何故だったか説明できないんですけど、とにかくかわいいと思ったんです(笑)」

仕事が終わるやいなや、閉店10分前に滑り込んだ店内に客は彼1人。

その店はイギリスに本店があり、シンプルでかっこいい日用品を集めたライフスタイルショップ。ハッと我にかえった彼は、いい大人がおもちゃを買いにきたのが恥ずかしくなり、店内をひと巡りして品定めしている風を装ってから、ブタのおもちゃに近寄ったのだそう。

当時の栗村の部屋には、電子レンジがないような状況だったにも関わらず、家電より先に迎えたのがこのおもちゃだったことに「かわいい」への情熱が感じられます。

 

どうにかしたい、このクセを

仕事でも「かわいい」と思う気持ちをとても大切にしている栗村。どうやらプライベートでも同じようです。

栗村:
「かわいい!って思うと、買っちゃうんですよ。

例えば2つ選択肢があったとして、1つはリーズナブルで機能よしだけど、デザインが気に入らないもの。もう1つは、ちょっと高めで使いにくい部分もあるが何とか役割を果たす、見た目がかわいいもの。これだったら後者を迷いなく手にとってしまうんです……。

先日、妻には『かわいいってだけで、買わないでほしい』とくぎを刺されてしまいました。本当はこのクセをどうにかしたいんです」

 

ストレス発散のお買い物も、たまには良いんじゃないか

この買い物クセを直したいと思っている栗村。最近は欲しい物リストを作り、買うタイミングや本当に必要なのかを吟味してはいるのだとか。

栗村:
「それでも割と高価なものを思い切って買うときがあって。今回振り返ってみたら法則がありました。

大抵、向き合わなきゃいけない何かがある時期。そこから逃れるためのストレス発散だったんです。例えば新居を探す、自分たちに合う保険を調べるなど、人生の節目ともなる選択を迫られたとき。

リストの中からエイッと気合いをいれて買い物をすると、『あ、買っちゃったから、大事なことも進めなきゃな』とお尻を叩かれた気分になるといいますか……」

なるほど、プレッシャーに押しつぶされそうな気持ちを解消してくれるのが買い物なんですね。

▲念願のアルテック(Artek)のテーブル

先日購入した有名な北欧ブランドのダイニングテーブルも、その一つだったそう。

栗村:
「今の家に引っ越す前から使っていたテーブルが大きすぎたので、買い替えたかったんです。

かわいいデザインのテーブルを見つけて、自分のお小遣いならいいだろうと思って買ったら、さすがに大きな買い物すぎて妻が不機嫌になってしまいました」

 

結果、箱にしまわれたブリキのおもちゃ

さて、冒頭で紹介したブタのおもちゃは、今も栗村の気持ちを静めてくれているのでしょうか。

栗村:
「今、じつは箱の中にしまって飾ってあります。そもそも動かすとかなり大きな音で、飛びはねてガシャン、ガシャンと言いながら歩くので、動かすのをやめてしまったんです。

でも、あれほど今必要だ!と思ったものは、他になくて。不思議なんですが、箱もかわいいので捨てずに今も飾ってあります」

また、かわいいって言ってるなあと思いつつ、栗村宅にしまわれたおもちゃの箱を見せてもらって心がほんのり温かくなりました。

ときに買い物は、現実世界からの逃亡にもなる。それでもいいじゃないか。と思えます。

だって、暮らしに新しいものが増えるのって、いくつになっても嬉しいものですから。

次回は、動画チームのスタッフ中村。彼女が買ってしまったものは、どうやら幼き頃の記憶に紐づいているようです。

 

(つづく)


もくじ

第1話(6月16日)
かわいい!だけで買ってしまうんです...。(編集スタッフ栗村編)

第2話(6月17日)
ガチャガチャ、色とりどりの文房具。小さい頃からモノに元気をもらっています。(動画チーム中村編)

第3話(6月18日)
ビビッときたら買う。失敗もあるけど懲りずに学んでいます。(バイヤー石谷編)

 


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