【ホットドリンクの時間です】第3話:喉にもやさしい。いがらしろみさんの「洋梨はちみつのフルーティー烏龍茶」
編集スタッフ 栗村
寒い日がちょっぴり楽しくなるようなホットドリンクのレシピを、いがらしろみさんに教わっている本特集。
今回は食後にホッと一息。喉の痛みにも効く洋梨と烏龍茶を使った飲み物を教わります。
フルーティーで喉にやさしい
洋梨はちみつと烏龍茶のホットドリンク
▲撮影で使用したのは、レッド・バートレットという赤い洋梨
材料(洋梨1個分)
・洋梨(または和梨でも) 1個約200g
・はちみつ 100g
・台湾烏龍茶(凍頂烏龍茶、高山烏龍茶、四季春など) 適量
※烏龍茶はティーバッグ入りなど手に入りやすいものでも大丈夫。紅茶でもいいですが、渋みのない烏龍茶がおすすめです。
作り方
使う洋梨はやわらかく香りが立っているものを選んで。
皮をむいてみじん切りにし鍋へ。
はちみつは洋梨の半分の量を目安にたっぷり加える。今回は100g。
強めの中火でジャムのようにひと煮立ちさせる。
これくらい泡がふつふつとしたら火を止める。
さらっとした洋梨はちみつのできあがり。
▲日持ちは清潔な瓶に入れて、冷蔵庫で2週間ほど
できあがった洋梨はちみつをスプーンでたっぷり1杯湯呑みに入れる。
そこに温かい烏龍茶を注いだらフルーティーなホットドリンクの完成。
できあがり!この冬ストックしておきたいホットドリンク
いがらしさん:
「くせがなくフルーティー甘さの洋梨と、渋みのない台湾烏龍茶は相性がいいんです。
梨には喉の痛みや咳を抑える効果があるので、寒い時期にぴったり。
やさしい甘さなので、ほんのり酸味のあるアプリコットのセミドライフルーツなどと一緒に食べるのがおすすめです」
一体どんな味になるんだろうと思って飲んでみると、そのやさしい甘さと香りの虜になってしまいました。
食後にゆっくり、何杯も飲みたくなるおすすめのホットドリンクです。
さて次回はクリスマス。思わず飲み過ぎてしまうくらいおいしいホットワインシロップの作り方をご紹介します。
(つづく)
【写真】木村文平
いがらしろみ
小さな頃からお菓子づくりが好きで、短大卒業後、フランス菓子店製造部に就職。その後パリに留学。ル・コルドン・ブルーでフランス菓子を学ぶ。帰国後、ル・コルドン・ブルー東京校事務局に勤務。2002年より菓子研究家・romi-unieとして活動をスタート。2004年に鎌倉にジャムの専門店「Romi-Unie Confiture」を開店。以降焼菓子やチョコレート菓子のお店もオープン。その他、商品開発やアドバイザーなども務める。新著「romi-unieのうちで作るからおいしいおやつ」(オレンジページ)が発売中。
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