編集スタッフ　岡本

今日はどうしてもご飯作りのスイッチが入らない……。

そんなときでもお腹は空くし、寒い外から帰ってきたら、やっぱりあたたかくて美味しいものが食べたいですよね。

そこでこの特集では、カンタンに作れて美味しさも抜群なうどんレシピをお届けしています。

第2話となる今回は「トマトの豚すき鍋焼きうどん」を、料理家の山脇りこさんに教えていただきました。

 

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トマトの出汁で旨味たっぷり！
熱々をほおばる「トマト豚すき鍋焼きうどん」

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材料（2人分）

・トマト…1個（150g）
※使用したトマトが小さめだったため、今回は2個使用しています。

・豚切り落とし…150ｇ
・酒…大さじ１
・かいわれ大根…1パック（豆苗でも可）
・白菜…1/8玉
・ネギ…半分
・めんつゆ（表示通りに希釈する）…500ml
・うどん…2玉

（下準備）
・トマトは1cm幅の輪切り、白菜はざく切り、ネギは斜め切りにする。
・かいわれ大根は根をおとす。
・豚切り落としに酒をまぶす。

 

1.うどんを茹でて、鍋に入れる

このあと火にかけて煮込むので、うどんは表示より1分ほど短めに。ザルなどで水気を切って、別の鍋に移します。

 

2.うどんの上に具材を並べる

うどん、豚肉、トマト、白菜、ネギ、かいわれ大根の順に、鍋に入れていきます。豚肉はくっつかないよう広げながら入れましょう。

 

3.めんつゆを加えて、蓋をして中火にかける

沸いたら火を弱め、2〜3分加熱する。豚肉に火が入れば完成！

山脇さん：
「下準備として豚肉に酒をまぶすのがポイント。柔らかく、くっつきにくくなりますよ。

また今回は豚肉でしたが、鶏の手羽中などもおすすめです。

お肉の入ったスタミナ満点なレシピでありつつ、トマトの出汁を使っているので、食べた後はほどよくさっぱり。

具材を入れて蒸すだけというカンタンさですが、食べ盛りの家族もきっと満足してくれる一品です」

トマトの鮮やかな赤が、目からもパワーを与えてくれる豚すき鍋焼きうどん。

具材ひとつひとつの旨味がぎゅっと凝縮されていて、最後の一滴までスープを飲み干したくなるそんな一杯でした。

つづく第3話では、卵がメインのうどんレシピをふたつご紹介します。

材料はまさかの卵だけ？新食感のうどんレシピをぜひお楽しみに。

（つづく）

【写真】佐々木孝憲

もくじ

 

料理家・山脇りこ

長崎市出身。東京・代官山で料理教室リコズキッチンを主宰。台湾好きで知られ、著書にはレシピ本だけでなく旅のガイド本なども。『台湾スープ』（誠文堂新光社）、『きょうから、料理上手』（家の光協会）など著書多数。他にも、テレビやラジオ雑誌など多方面で活躍している。インスタグラムはこちら@yamawakiriko

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