【スタッフの朝食と器】ちょっとしたこだわりを詰めて。スタッフの休日朝ごはん

編集スタッフ 野村

休日の朝ごはんの時間は、ちょっと特別です。

平日はゆっくり朝ごはんを準備するのが難しいからこそ、お気に入りの器で好きなものをゆっくり食べられる至福のひと時。

今回は朝ごはんにちょっとしたこだわりを持ったスタッフ3名の、休日の朝食を見せてもらいました。

 

01:スタッフ金の朝ごはん

Menu:
・フレンチトースト
・手作りのブルーベリージャム
・サラダ
・フルーツ

金:
「わが家の朝食は、平日はもっぱら和食なので、休日はフレンチトーストや近所のパン屋さんで買ったパンをメインにして、ワンプレートの朝食にすることが多いです。

料理好きの夫が朝ごはんをよく作ってくれて、ブルーベリーのジャムも夫の手作り。美味しくて、パン食の時にはいつもこのジャムが活躍中です。

今朝の朝食につかったのは、小石原ポタリーのお皿。シンプルな見た目だけど、どんな料理も美味しく見せてくれるなと思います」

金:
「毎朝フルーツを食べるので、当店オリジナルの小皿がちょうどぴったりなサイズで気に入っています。

和食器も洋食器もどちらも好きなので、組み合わせた時に合うものや、シンプルだけどその器ならではのこだわりを感じるものをついつい手に取ってしまいます。

この小皿も、和洋どっちの器ともしっかり馴染んでくれて使い勝手が良いので、白とグレーをその時の気分に合わせて愛用しています」

金:
「朝食は、大皿をワンプレートにして食べることが多いので、お気に入りの大皿がうちにはたくさんあります。

初めて購入した大皿は、アラビアのAvec(アベック)シリーズのプレート。和食も洋食も受け止めてくれるAvecの魅力にはまって、朝ごはんはいつしかワンプレートが定番になりました。

近所のセレクトショップや旅行先などでお気に入りを見つけては、1枚ずつ増やしています」

 

02:スタッフ筒井の朝ごはん

Menu:
・ヨーグルト&グラノーラ
・オレンジジュース
・コーヒー

筒井:
「実は朝がとっても苦手で、いつもちょっと気が重いんです。

なので、お気に入りのビンテージのガラスの器に、ヨーグルトと、一生愛すぜと心に決めているくらいものすごく大好きなグラノーラを入れて、元気を出そうとしています。

アンティークや作家ものの器が好きなのですが、でも飾っておくだけだともったいないので、どんどん使って元気をもらっています(でもその分割ったものも多くて……泣)。

オレンジジュースを入れているグラスはフランスのアンティーク。コーヒーカップも長野で買った作家さんのものです」

筒井:
「ヨーグルトを入れているアンティークの器は、ヌータヤルヴィ社のTundra(ツンドラ)のボウル。数年前にフィンランドに旅行へ行ったときにアンティークショップで購入しました。

こういう、模様が入ったガラスの器が大好きで、他にもいくつか持っているのですが、いちばんのお気に入りはこのツンドラです。

朝の元気がないときも、キラキラとして、でも親しみと美しさのあるこのデザインにいつも元気づけられています」

筒井:
「一生愛すると決めたほど大好きなのは、福岡にある『FRUCTUS(フラクタス)』というお店のグラノーラ。お店が東京にあったときからのファンで、かれこれ5年以上買い続けています。

買うのはいつも同じで、アップルシナモングラノーラとナッツグラノーラの2つなのですが、常に進化し続けていて、変わらないために変わり続けるという姿勢をびしびし感じています。

ナッツのキャラメリゼの仕方、ドライフルーツの食感・量、グラノーラのクリスピーな食感とのバランス、全てが試行錯誤の賜物なんだろうなと思うんです。

本当に美味しくて、食べ過ぎてしまうので、ちょっとずつ食べるように心がけています」

 

03:スタッフ二本柳の朝ごはん

Menu:
・しらすバターごはん(バターは、函館トラピスト修道院の「トラピストバター」がお気に入り)
・みそ汁
・たまご焼き
・オクラの和え物
・フルーツ(この日は、スイカ)

二本柳:
「平日は時間との戦いなので毎日決まって同じものばかりを食べています。1歳の子どもにはオートミールのミルク粥と季節の果物(このメニューなら確実に食べてくれるんです)、私は甘酒豆乳と果物、といった感じで。

その分、休日はそのときの予定や気分に合わせて好きなものを食べます。今日は和食ですが、パンのときもあるし、果物だけというときもあります」

 
▲お茶碗は、当店オリジナルのもの。色合いやフォルムが気に入っています

二本柳:
「和食のときは、『しらすバターごはん』が美味しくてお気に入りなんです。

子どもの頃から、しらすを食べるならこれでしょう、と函館出身の父から刷り込まれていたので、すっかり私も受け継いでしまいました。

実家のこだわりは、まずは炊きたてのごはんであること。ごはんにくぼみを作って、その中にバターをひそませておきます。それがじわじわと溶けた頃に、しらすをたっぷりのせて、お醤油をほんの1、2滴。

それだけなのに、食べるたびに、おいしい〜! と感動します」

二本柳:
「みそ汁は、茅乃舎だしと長崎みそのセットが長年の定番です。

みそ汁をつくったら、そのだしがらをフライパンで乾煎りして、冷蔵庫の茹で野菜と和えてもう一品というのが、簡単で美味しくてお決まりパターン。今朝はだしがらを茹でたオクラとお醤油少々と一緒に和えました。

長崎みそは『チョーコー』のもの。これはクラシコムに入社したばかりの頃に、スタッフの津田におすすめしてもらったもの。食べてみたらお味噌汁がすごく美味しくなって、以来ずっとこれ一筋です」

***

お気に入りの器で、大好きなあのごはんを。

スタッフ3名それぞれのこだわりを聞いていると、私も次の朝ごはんでは、いつもと違うちょっと特別なことができればいいなと気分が上がってきました。

(つづく)

 

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