【ホリデールーティン】週末は、近所にワインを一本買いに行く(PR・古川真由子さん)
編集スタッフ 糸井
ここ2年で変わった「週末の過ごし方」。さまざまな選択肢がある中で、新たに始めたことや、心持ちの変化はあったでしょうか?
この連載では、そんな現在の「ホリデールーティン」についてさまざまな方に伺います。
今回登場して頂くのは、フリーランスでPRのお仕事をされている古川 真由子(ふるかわ まゆこ)さん。自宅で過ごす時間が増える中での、いつもの休日の習慣について聞きました。
朝にヨガを教え、
身体のメンテナンスをする
古川さん:
「もともと趣味で始めたヨガの学びを深めた結果、RYT-500というヨガの認定資格を取得して。自分の身の周りの方を心地良くするお手伝いができたら良いなと思っていた頃、自宅にいる時間が増えたことをきっかけに、オンラインレッスンを定期化しました。
仕事の合間に行っているので、教える立場でありながら自分の頭の切り替えにもなりとても心地良い時間です。
仕事上、人と関わることが多くそれはとても充実した時間である一方、自分にはひとりの時間も必要な人間だと30歳を過ぎた頃から実感していて。ヨガのように、一旦頭の中を全て空っぽにしてただ『今』だけに集中する時間は、たった数分でも脳と身体を休ませることができ、それ以外の時間が充実していくような気がしています」
月に1回クラシックを聴きに行く
古川さん:
「子供の頃からピアノやエレクトーンを習っていたこともあり、クラシックは今でも身近な存在。愛聴している楽団の定期会員や、気になった公演には足を運ぶようにしています。
オーケストラは、それぞれのパートが協力して一つの音楽を作り上げていくもの。その調和の様子や音の強弱で表現される感情は、まさに耳で聴くアートのよう。作曲されたのはずいぶん前でも現代人と同じような感情が音楽に遺されているんだなと感じ、クラシックを聴く時間は休日の大切な時間となっています」
近所の行きつけ店へ、ワインを1本買いにいく
古川さん:
「5年前に、オーストラリアのメルボルンに少しの間住んでいました。そのときに、それまでは嗜む程度だったワインの味を覚えてしまって……笑 こちらに戻ってからも、すっかり暮らしに染み付いた習慣です。
最近、近所にオーストラリアのワインのお店ができたことも相まって、今もワインを週末に1本買いにいきます。特に忘れずにストックしているのは、オレンジワイン。常備しておけば、週のどこかで訪れる『今日は飲みたい気分』にも対応できます。
お気に入りのワインを見つけたら、友人を自宅に招いたり、お邪魔するお宅に持っていったりして一緒に楽しむことも。好きなワインはもちろん馴染みのない品種や産地に挑戦したり、教えてもらったりと、選ぶプロセスも含めて全ての時間が豊かになりますし、なにより伺った先の家で、その人らしさが感じられる空間で楽しめるとなぜかとても幸せに感じるんです」
そんな古川さんの、休日だけのルーティンでした。次回も楽しみにお待ち下さいませ。
もくじ
古川真由子
THE CONRAN SHOP(ザ・コンランショップ)にて8年半、プレスに従事した後、メルボルン生活を経て独立。現在は、インテリアや生活にまつわる企業やメーカーなどのPRや企画を行なっている。Instagramは、@k0mayuから。
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